ウイルス腸炎を知って予防対策を考える【まとめ】

冬場になるとニュースでたびたび取り上げられるウイルス腸炎。特にノロウイルスの感染力は強く、集団で感染することもあります。

  • lips 更新日:2013/09/28

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    感染症予防にはまず手洗いを!

  • 感染性腸炎の原因には「ウイルス」と「細菌」との2種類あり

  • これから冬場に向けて、感染性胃腸炎の流行に気を付ける必要があります。

  • 感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
     原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、嘔吐、発熱です。「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。
     これらの胃腸炎は、症状のある期間が比較的短く、特別な治療法がないことから、ウイルス検査を行わず、流行状況や症状から「感染性胃腸炎」と診断されることもあります。
    出典 :東京都感染症情報センター » 感染性胃腸炎(ノロウイルスを中心に) Infectious gastroenteritis
  • ノロウイルス・ロタウイルスによる感染性胃腸炎の症状

  • 普通の感冒の症状などと間違えることもありますので、気をつけましょう。

  • 1〜2日間の潜伏期間を経て、典型的には、嘔気・嘔吐、下痢・腹痛、37℃台の発熱がみられます(症状の程度には個人差があります)。ノロウイルスを原因とする場合、症状が続く期間は1〜2日と短期間ですが、ロタウイルスを原因とする場合は5〜6日持続することもあります。また、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の場合、便が白色になることもあります。
    出典 :東京都感染症情報センター » 感染性胃腸炎(ノロウイルスを中心に) Infectious gastroenteritis
  • ノロウイルスとは

  •  ウイルスの中でも比較的小型のウイルスで、従来小型球形ウイルス(SRSV)またはノーウォーク様ウイルスと呼ばれていました。

     ノロウイルスは胃酸の中でも生き延び、アルコールや逆性石けん(塩化ベンザルコニウム等)などの薬剤にも抵抗力があります。また、他のウイルスと比べて、環境中や食品中で比較的長く存在することができますが、増殖することはありません。増殖するのは人間の腸管の中のみです。

     ノロウイルスの感染力は非常に強く、わずか10~100個のウイルスでも感染することがあるといわれています。

     このようなノロウイルスの薬剤や環境中での抵抗力の強さ、人への感染力の強さに加え、感染経路の多様性が、予防対策を困難なものにしています。
    出典 :広島市/感染症トピックス/ノロウイルスによる感染性胃腸炎
  • ノロウイルスの感染経路

  •  感染性胃腸炎の原因となる病原体の中でも、ノロウイルスは他の病原体と異なり、経口感染や接触感染のみならず、飛沫感染や空気感染を起こすことが最近になってわかってきました。
    出典 :広島市/感染症トピックス/ノロウイルスによる感染性胃腸炎
  • ■経口感染(食中毒)

  • ■接触感染

  • ■飛沫感染

  • ■空気感染

  • 感染予防には手洗いとマスクが有効です。