妊娠中のサプリメント【まとめ】

妊娠中、サプリメントは飲んでもいいの?
妊婦さんは運動不足や
人によっては偏った食生活になってしまう方もいるのではないのでしょうか。
そこで栄養を気にしている妊婦さんのために
栄養が取れるサプリメントについてまとめてみました。

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  • 妊娠と栄養

  • 妊娠中の栄養バランスは赤ちゃんにとって特に重要です。
    栄養不足はもちろんですがとりすぎもよくありません。
    きちんとした分量をとることが大切です。

  • 妊娠中の栄養バランス
    母体の栄養不足や偏りは、流産や早産、難産の原因になる他、
    妊娠貧血、妊娠高血圧症症候群の原因になったりもします。
    母体の栄養バランスの乱れは
    直接赤ちゃん(胎児)に影響しますのでしっかり考えておきましょう。

    妊娠中は量より質の食事を心がけて、
    タンパク質、各種ビタミン、カルシウム、鉄分などを
    毎日の食事に平均して取り入れるようする事が大切です。

    しかし毎日栄養バランスを考え献立を作るのは結構大変です。
    手軽にできる方法として6つの食品群から食品を選び、
    選んだ物を組み合わせて献立を作るという方法があります。
    6つの食品群とは栄養成分の似た食品を集めてグループ分けしたものです。
    出典 :妊娠中の栄養バランス・摂取量 妊娠中の症状・兆候
  • 6つの食品群
    数字は1日に必要な摂取量です。
    6つのグループから選んで一日の献立を立ててみましょう。
    ちょっと難しいなと思う方は一日で、
    6つの群から偏りなく30食品を取ることを目安にしてください。
    同じ食品を複数回使った場合は、1と数えます。

    【食品群】第1群
    [肉類]牛肉・豚肉・鶏肉・レバー・ハム・ソーセージ・ベーコン
    [分量]120~140g
    [魚介類]魚・いか・たこ・海老・カニ・貝類・魚肉練り製品(かまぼこなど)
    [分量]120~140g
    [ 卵 ]鶏卵・うずら卵・ピータン
    [分量]50g
    [大豆・大豆製品]納豆・大豆・豆腐・油揚げ・がんもどき・ゆば
    [分量]100g
    骨や筋肉を作るタンパク質が豊富な食品、胎児の成長には必要不可欠です。
    ビタミンB2も多く含まれます。
    豚肉やレバーはビタミンB1も。青魚はビタミンA、B2、Dの他DHA・EPAも含まれる。
    鉄分の補給も見逃せません。

    【食品群】第2群
    [牛乳・乳製品]牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイスクリーム
    [分量]400g
    [小魚・海藻類]
    しらす干し・めざし・わかめ・のり・ひじき・寒天
    [分量]10~15g
    ミネラルが豊富で妊婦に不足気味になる骨や歯を作るカルシウムが多く含まれます。
    妊娠中は積極的に摂取しましょう。

    【食品群】第3群
    [緑黄色野菜]人参・ホウレン草・小松菜・チンゲン菜・ニラ・かぼちゃ・
          ブロッコリー・アスパラ・さやいんげんやえんどう・オクラ・トマト・ピーマン
    [分量]100g
    切っても中の色が濃い野菜が第3群の野菜です。
    皮膚や粘膜の保護をしてくれるカロチンなどが豊富。
    肌が敏感になる妊娠中には嬉しいですね。
    またビタミンAやカルシウムも摂取できる。
    ホウレン草・小松菜・春菊・水菜などは鉄分を多く含みます。

    【食品群】第4群
    [その他の野菜]きゅうり・キャベツ・大根・もやし・ごぼう・きのこ類
    [分量]200g
    [果物]みかん・りんご・キウイ・グレープフルーツ・苺・バナナ・オレンジ
    [分量]200g
    ビタミンCが豊富、ビタミンCやミネラル類は水に溶け出しやすい性質がある為、
    第4群の生で食べられる食品はビタミンCの補給に最適です。
    きのこ類はビタミンDが豊富です。

    【食品群】第5群
    [米飯]ご飯100gに相当する食品・うどん100g・中華麺65g・乾素麺30g・
       乾パスタ25g・食パン40g・もち45g
    [分量]妊娠初期・中期 600g  妊娠後期 600~700g
    [イモ類]じゃがいも・やまいも・さつまいも・里芋
    [分量]80g
    [砂糖類]砂糖・蜂蜜・ジャム糖質の多い菓子類
    [分量]20g
    糖質性のエネルギー源。
    カロリーが気になる場合は控えましょう。
    またじゃがいもにはビタミンCが多く含まれており、
    加熱調理してもビタミンCが壊れない特徴があります。

    【食品群】第6群
    [油脂類]植物油・動物油脂・バター・マーガリン・マヨネーズ・ドレッシング
    [分量]妊娠初期・中期 20g 妊娠後期 25g
    脂肪性のエネルギー源。
    こちらもカロリーが気になる場合は控えましょう。
    ビタミンAの吸収率を高めてくれる効果もあります。
    植物油はビタミンEを豊富に含んでいます。
    出典 :妊娠中の栄養バランス・摂取量 妊娠中の症状・兆候
  • 妊娠中に必要なビタミンや各種ミネラル
    ビタミンA、ビタミンB2、B2、C、D、Eなどのビタミン、
    鉄分・カルシウムなどは忘れずに摂取する様心がけましょう。

    ビタミンA(カロチン)
    ビタミンA不足すると流産しやすくなったりもします。
    また過剰摂取も、胎児に奇形を生じさせる(催奇形性)可能性があります。
    主なビタミンA(カロチン)を多く含む食品
    うなぎ・レバー・卵黄・マーガリン・小松菜・ニラ・ホウレン草・人参

    ビタミンB1
    が不足するとむくみや便秘などの症状が出やすくなり、胎児の発育不良の原因にも。
    主なビタミンB1を多く含む食品
    豚肉・レバー・ベーコン・玄米・落花生・発芽精米

    ビタミンB2
    皮膚疾患、妊娠高血圧症候群の原因に
    主なビタミンB2を多く含む食品
    うなぎ・レバー・青魚・卵・チーズ・納豆

    ビタミンC
    胎児の発育不良・貧血などの原因に
    主なビタミンCを多く含む食品
    ブロッコリー・小松菜・ホウレン草・いも類・柑橘類・キウイ・苺

    ビタミンD
    カルシウムの吸収に必要で、妊娠中・授乳中は4倍程度必要と言われています。
    主なビタミンDを多く含む食品
    青魚・レバー・卵黄・・きのこ類

    ビタミンE
    胎盤の異常に関係する事も。
    主なビタミンEを多く含む食品
    植物油・ナッツ類・アボカド・ホウレン草・
    かぼちゃ・うなぎ・青魚・ししゃも・イカ・海老

    鉄分
    妊娠中は鉄分が不足しやすく妊娠貧血になる場合もあります。
    必要な場合はサプリメントなどで摂取しましょう。
    主な鉄分を多く含む食品
    レバーや肉類・大根の葉・ホウレン草・小松菜・春菊・水菜・京菜・つまみ菜

    カルシウム
    精神が不安定になったり、歯が弱くなったり、胎児の発育不良、早産の原因になる事も。
    主なカルシウムを多く含む食品
    牛乳・乳製品・小魚

    意外に普段の食生活でも必要な栄養素は摂取できている物です。
    あまり神経質にはならずに、バランスの良い食事を心がけて、
    普段の食事で栄養素をちょっと意識してみてみる事が大切です。
    出典 :妊娠中の栄養バランス・摂取量 妊娠中の症状・兆候
  • 妊娠とサプリメント

  •  

    上記でご紹介した分量を一日でとるには、
    手間もかかりますよね。
    妊娠中はつわりや体重の増加で動きにくくなったり、
    疲れやすかったり、
    長時間台所で料理はあまりよくありません。

    一番楽に無理をせず栄養を取れるのがサプリメントですが、
    妊娠中は服用しても大丈夫なのでしょうか?
    また赤ちゃんの影響は?
    気になるところをまとめてみました。

  • サプリメントは摂った方がよいの?

    安易なサプリメントの利用は控えたほうがよいでしょう。
    医薬品と違い、サプリメントは品質や規格などが一定しません。
    また、サプリメントの類は単一成分でなく複数成分が添加されている製品が多いため、
    成分同士の相互作用や過剰摂取などの問題もあります。
    栄養はできるだけ普通の食事から摂るように心がけ、
    どうしても食事から摂れない場合や、欠乏症などが疑われる場合は医師に相談しましょう。
    出典 :「健康食品」の安全性・有効性情報
  • サプリメントは胎児にどんな影響があるの?

    胎児にどんな影響があるか判断を下すためのデータが充分にないため、
    よく分かっていません。
    サプリメントや健康食品等を
    妊婦が摂取したらどのような影響があるかを確かめるためには、
    実際の妊婦に協力を得て臨床試験を行うことが必要です。
    しかし倫理的な問題から妊婦を臨床試験の対象にすることはできません。
    そのため、妊婦や胎児については研究データが少なく、
    有効性 (効果の有無) や安全性 (安全か危険か) が明らかではありません。
    安全性が不明なものを妊婦が積極的に摂ることは、避けたほうがよいと考えるべきでしょう。
    出典 :「健康食品」の安全性・有効性情報
  • 自己判断で摂ってよい?

    妊婦が自己判断でサプリメント等を摂取することは控えましょう。
    食事や栄養について悩み、心配、不安等があれば、
    かかりつけの医師や病院の管理栄養士などに相談をしましょう。
    出典 :「健康食品」の安全性・有効性情報
  • 葉酸不足防止にサプリメントを

     

    上記で自己判断のサプリ服用はよくありません。
    ですが、妊娠初期は葉酸がとても重要になり
    葉酸不足は赤ちゃんにとっても悪影響です。
    葉酸を摂取するにはいちごが良いのですが
    いちごがある時期にみんな妊娠するというわけにはいきませんよね。
    そこでサプリメントを利用している妊婦さんが多いようです。
    使用前に医師への相談が必要ですが
    うまくサプリを利用して栄養補給をしましょう。

  • 妊娠初期にサプリで栄養を補給しても大丈夫?
    妊娠初期に特に必要な栄養素として、葉酸があげられます。
    妊娠7週頃までの胎児の発育には欠かせない栄養素。
    不足すると二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクがあるため、
    妊娠を計画している女性、妊娠初期の女性は400μg/日の摂取を心がけましょう。

    葉酸は、レバーや緑黄色野菜に多く含まれますが、
    レバーの食べ過ぎはビタミンAの過剰摂取に繋がりますし、緑黄色野菜で摂取する場合、
    葉酸は過熱にも水にも弱いので、さっと水洗いしたものを生でいただく必要があります。

    例えばフルーツの中ではいちごに多い葉酸ですが、
    いちごだけで1日分を摂取する場合、450g(約1パック)ほど食べる計算になります。
    1日の必要量を食品から摂取するのはなかなか難しいと思いますので、
    サプリメントなどで補うようにしましょう。

    妊婦禁忌ではないサプリメントは、
    胎児へ影響を及ぼしませんが、それだけで栄養を全てまかなうのはいけません。
    栄養は食事からとることを第一に考え、サプリメントはあくまで補助食品として考えましょう。
    出典 :妊娠初期サプリ
  • 体験談

     

    サプリメントは薬のような形をしているので
    医師へ相談しても不安な方がいるかと思います。
    そこで今まで妊娠中サプリメントについての
    体験談を見てみましょう。

  • 私は、コーヒーが好きでしたが、妊娠中は余り飲まない方がいいと言われました。
    ところが、2、3杯なら飲んで大丈夫だと言われたこともあります。
    結局飲まないようにしていました。
    本当は、何が大丈夫で何がだめなのか、
    根拠が分からなくて不安になったのが飲まなかった理由です。
    また、うなぎやレバーがよくない、というのを読んで口にしなかった覚えがあります。
    葉酸を取るように、と雑誌に書いてあったり、
    病院に行ったらサプリメントをわざわざのむ必要はないと言われたり、
    とにかく妊娠中は情報に振り回されていました。(28歳)
    出典 :妊娠初期サプリ
     

    ネットや雑誌などで見ても
    飲んだほうが良い、飲まないほうが良いと異なった意見がたくさん載っています。
    一番安全な方法は
    医師への相談ですね。
    サプリメントも一緒です。
    人によっては栄養が足りていてサプリメントを服用しない方が良い人や、
    栄養不足でやむ終えず飲んでいるかたもいると思います。
    やはりそこは周りになんと言われようとお医者様の指示に従うのが一番です。

  • 鉄欠乏症になって、葉酸や鉄分をサプリで摂っていました。(31歳)
    出典 :妊娠初期サプリ
  • 匂い悪阻がひどく冷蔵庫の中の匂いやスーパーの食品売り場の匂いがとにかくだめでした。
    スーパーに行く時はマスクは必須ですね。
    食べられるものも本当に、限られていました。
    昨日食べられた物が今日食べられないという事もしばしばありました。
    つわり中はとにかく食べられる物があればそれで十分です。
    無理して食べられないものを食べなくても大丈夫です。
    葉酸やカルシウムなどの必要な物はサプリで補うのも良いです。
    私もそうしていました。
    出典 :妊娠初期サプリ
  • つわりは軽いほうでしたが、眠かったのでとにかく寝てました。
    立ちくらみは産前からあったので、鉄分と葉酸をサプリで補うとほとんどなくなりました。
    出典 :妊娠初期サプリ
  • サプリメントについてご紹介しましたが
    一番安全なのはお医者様への相談です。
    今は病院でもサプリメントをもらえるというお話を聞きました。
    何でも自己判断はせず
    安全に慎重に使うようにしてください。