密かに問題になっている・・・未受診妊婦のデメリット

未受診妊婦、ってことばを聞いたことがありますか? 実は密かに問題になっているんです。

view395

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 未受診妊婦って、知ってる?

  • 出産間際になって初めて病院に駆け込むいわゆる「未受診妊婦」が、大阪府だけで年間およそ300人にのぼります。
    出典 :18時台の特集/2014年3月20日放送のバックナンバー|スーパーニュース アンカー
     

    未受診のまま、出産間際まで来てしまう・・・そんな女性たちの問題が、密かに話題になっています。

  • 妊娠してから出産までのおよそ10ヶ月、お母さんの一番大切な仕事は、赤ちゃんの健康を守ることです。
    そのために必要なのが妊婦健診。
    厚生労働省では14回ほどの受診を勧めています。
    出典 :18時台の特集/2014年3月20日放送のバックナンバー|スーパーニュース アンカー
     

    この妊婦検診を行うことで、母子手帳をもらったり、今何週目でどれくらい赤ちゃんが大きくなっているのかなどを確認することができます。もちろん、お母さんのケアも。でも、健診に行かない人もいるのです。

  • 未受診の理由はさまざま

  • 一回妊娠を確認して、赤ちゃんが元気であることが分かった時点で、安心してそのまま受診しない人もいる。
    出典 :18時台の特集/2014年3月20日放送のバックナンバー|スーパーニュース アンカー
     

    中にはこんなケースも。

  • 「健診に行かなきゃと思ってたけど、気持ちの余裕も、病院に行く電車賃もなかった」
    出典 :健診に行けない:未受診妊婦の今/上 電車賃も中絶費用もない/下 早期支援で虐待防止も - みどりの一期一会
     

    中には、経済的な理由から妊婦健診を受けない、という選択肢を取っている人も。

  • 未受診だと、病院で診てもらえなくなる!

  • 未受診のままでいるのは、母子ともに非常に危険なことなのです。ここでは、未受診であることの怖さをお伝えします。

  • 医師は、救急車で来た人を受け入れたからにはその人を救う責任が発生すると考えます。しかし、一度もその病院にかかっていない人については、先に書いたような検査結果=重要な判断材料がありません。そうなれば、自分の力で、その病院の設備やマンパワーで助けられる人なのか確信が持てません。そして、助けられなかった場合は「助けたい、と思って受けてしまった。でも実際には助けられなかった」では済まず、その責任を追求される可能性が生じます。
    出典 :未受診妊婦にならないで! [妊娠の基礎知識] All About
     

    未受診でいるということは、自分、赤ちゃん、そして診察をしてくれる医師にも負担をかける行為なのです。

  • こういう問題があるからこそ、深夜、突然の陣痛で救急車を呼んでも受付拒否・・・なんて事態が起こってしまいます。そもそも、深夜などは産婦人科の経験がある医師がいつもいるとは限らない、という問題も。

  • 妊婦健診は受けるべきもの

  • 妊娠したら、次のような検査をできるだけ早い時期にすませましょう。超音波検査はどこにどんな状態の赤ちゃんがいるかわかる検査です。妊娠反応が出ても、子宮の外に赤ちゃんがいる「子宮外妊娠」かもしれませんし、胎盤ができてきたらその位置も重要な情報です。子宮筋腫の有無もわかります。
    出典 :未受診妊婦にならないで! [妊娠の基礎知識] All About
     

    全ての赤ちゃんがするりと生まれてくるわけではありません。逆子だったり、いろいろありますよね。でも、妊婦検診を受けていないとこういうこともわからないのです。

  • 血液型(ABO型、RhD型)、貧血の有無、血糖値、出血が多くなったとき血が止まりにくい人か等がわかります。感染症の検査でもあり、梅毒、B型肝炎、 C型肝炎、 HIV(エイズ)、ATL(成人T細胞白血病)などを調べています。
    出典 :未受診妊婦にならないで! [妊娠の基礎知識] All About
     

    母子ともに感染症のおそれがないか、もしなにかあった時のために、とあらゆる検査が行われます。妊娠時は市販薬でも自由に飲むことができませんから、なおさらです。でも、妊婦検診を受けていないと、妊娠中なにに気をつけていれば良いのかすらわかりません。

  • まずは、相談を

  • 困難な環境の中で妊娠し、ひとり悩む女性たちを救う窓口として、大阪府が設置した「にんしんSOS」。
    平日の毎日、電話とメールで相談を受け付けています。
    出典 :18時台の特集/2014年3月20日放送のバックナンバー|スーパーニュース アンカー
     

    これは大阪府のものですが、電話一本で病院関係者に相談できる窓口があります。助成金を出してくれている自治体もあります。まずは役所などに相談して、できることがないか探しましょう。

  • 未受診のままでいて、万が一重篤な事態になってしまえば手遅れです。妊婦健診にいかない人、いけない人は、赤ちゃんのために勇気をふりしぼって相談してみてください。