首筋のしこりが気になる・・リンパが腫れる原因とガンの可能性について

首筋のしこりがあると気になってしまうものです。首にはリンパ節があるのですが、この部分が腫れることがあるようです。
また、首のリンパといえばガンも可能性としては考えられるでしょう。どのような症状になったらガンの可能性があるのか紹介します。

view211

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 首筋のしこり

  • 首筋のしこりはどんな病気が考えられるのでしょうか?首の異常がある際の病気やガンについてまとめてみました。

  • 首にあるリンパ節の位置

  • 首のしこりはリンパ節の腫れが考えられる

     

    首の腫れやしこりはリンパ節が腫れていることが多いようです。
    リンパ節は耳の下、あご側面、鎖骨周辺、耳下からあごにかけてあります。通常は手で触れてもリンパ節の存在はわかりません。触っても小さくでわからないのですが、何らかの感染症など問題があるとこの部分が腫れてしこりを感じることもあります。

  • 首が腫れる原因

  • 風邪をひいているとき

     

    リンパは免疫機能を兼ね備えているため、風邪で体内に細菌やウイルスが入り込むと、それを退治するために免疫機能が働きます。数日程度で首の腫れやしこりが改善できれば問題はありません。
    特にリンパ節には老廃物などをコシ取る働きがあるため、細菌感染が見られるときなどは腫れることがあるのです。

  • 慢性関節リウマチ

     

    30代以降の人がかかりやすい慢性関節リウマチでもリンパの腫れが見られることがあります。
    特に中年以降の女性がかかりやすく、関節のこわばりが起きて次第に関節が曲がってきます。免疫に異状が生じたために、全身の関節に炎症がおきやすくなります。免疫は細菌など異物を排除するものなのですが、本来の働きとは異なり自分の細胞まで傷つけてしまうのです。

  • 膠原病

     

    膠原病とは免疫に異状がある病気で、リウマチ性疾患や免疫疾患などが見られます。関節にこわばりが見られたり、内臓の問題なども出てくることがあります。免疫に問題があるため、首のリンパに腫れやしこりが見られたりします。

  • アレルギー性のもの

     

    元々アレルギー体質の方は、何らかのアレルギー反応で首にしこりができることがあります。金属アレルギーがある方が、ピアスにて金属にアレルギー反応を起こし、リンパが腫れる場合が見られています。抗生物質を飲むと症状が治まってきます。明らかにアレルゲンに触れたことがわかる場合は心配ないでしょう。

  • ガンの可能性は?

  • 1cm以上大きくなるなら受診がおすすめ

     

    首の腫れはそれ程気にするものではないのですが、短期間のうちに大きくなり1cm以上まで成長する場合は病院を受診しましょう。
    ガンの場合は触れると動かず硬くなっています。リンパ節のガンというよりは、他の臓器から転移した可能性も高いため、詳しい検査を受けましょう。

  • 大人の場合、首の「しこり」全体の約80%が腫瘍で残りの20%が炎症や先天的腫瘤(生まれつきのもの)です。その腫瘍のうち、なんと80%が悪性で残りが良性、この悪性の腫瘍の80%が首以外からの転移性腫瘍、そのうちの80%が首から上の頭頸部(とうけいぶ、首から頭蓋底まで)からの転移で、残り約20%が首から下の臓器からの首への転移だというのです。つまり、首の「しこり」は首から上の悪性疾患が原因のことが多い、といったデータといえます。
    出典 :首(頸部)のリンパが腫れてしこりができたので検査を受けた - drk7jp
  • 悪性のガンは癒着が起こりやすい

     

    リンパの腫れの場合では指で動かすと柔らかく弾力があり、他の部分との癒着が少なく稼動します。
    一方で悪性のガンの場合はしこりと他の箇所が癒着するため、指で触っても動かないのです。1cm以上の大きさ、癒着が見られる場合は医師の診察を受けましょう。
    検査は内科や総合病院で受けることができます。CTやレントゲンなど詳しい検査が必要となるため、設備が整った病院を選ぶほうが良いでしょう。

  • しこりがガンでなければ必ず炎症が治まると同時に小さくなります。経過観察していて大きくならない、小さくなっていくようなら問題ない可能性もあります。
    長期間しこりが見られている場合は、慢性的な炎症が続いている場合も考えられるでしょう。虫歯などの菌でもリンパは腫れることがあるため、放置した虫歯が無いかもチェックしてもらうことです。
    虫歯は神経まで侵されると痛みが無くなりやすく、放置して大丈夫という考え方は間違っています。