ストレスからくるこころの病気

こころの病気からくる症状として、「身体面の症状」、「心理面の症状」、「生活・行動面の変化」など個人によりかかる症状や病名もそれぞれで異なるので、もしかして思った時にはチェックしてみることが大切。

  • cross 更新日:2013/11/13

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  • ストレスからくるこころの病気って?

  • あなた自身や、あなたの身近な人のことが心配なとき、こころの病気の症状を知っていることが役立ちます。体の病気の場合は診察や採血などの検査をすれば診断がつくことがありますが、こころの病気の場合は本人の主観的経験も含めて、医師が症状と経過を総合的に判断して診断をすることになります。こころの病気にはどういう症状があるかを知っておけば、自分や自分の身近な人の状態をより正確に評価して、適切な対策を講じることができます。医療機関を受診したときに、自分の状態をより正確に伝えることもできるでしょう。
    出典 :症状から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 主な病名

  • うつ病

     

    種類も複数ある代表的なストレスからくる病気。
    日本では、100人のうち3~7人という割合でこれまでに[うつ病」を経験した人がいるという調査結果が…。

  • ◆うつ病とは…

    眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
    薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。
    出典 :うつ病|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    気づいた時には遅い!っとなりやすいこころの病気。。。

  • パニック障害・不安障害

     

    このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールすることが難しい…。
    主に、
    「パニック障害」…突然不安に襲われて、呼吸困難、動悸などの発作が出る
    「恐怖症」…高所恐怖、会食恐怖のように、特定のことに過剰な恐怖を感じる、
    「強迫神経症」…一つの行動にこだわって、ずっとそれを続けてしまう
    などがある。

  • ◆パニック障害・不安障害とは…

    突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
    このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。
    パニック障害では薬による治療とあわせて、少しずつ苦手なことに慣れていく心理療法が行われます。無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。周囲もゆっくりと見守りましょう。
    出典 :パニック障害・不安障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 睡眠障害

     

    日本人の国民病ともいえる病気。
    単純に不眠(朝早く起きてしまう、熟睡できない)以外にも
    ・過眠(日中眠くてしかたない、居眠りをする)
    ・就寝時の異常感覚(じっとさせていられないためによく眠れない)
    ・睡眠・覚醒リズムの問題(適切な時刻に入眠できず、希望する時刻に起床することができない)
    など症状は多岐にわたる。

  • ◆睡眠障害とは…

    睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題がある状態をいいます。眠れなくなることはよくみられますが、眠れないことイコール不眠症ではありません。不眠の原因には、環境や生活習慣によるもの、精神的・身体的な病気から来るもの、薬によって引き起こされるものなど、様々です。
    さらに、睡眠障害には不眠だけでなく、昼間眠くてしかたないという状態や、睡眠中に起きてくる病的な運動や行動、睡眠のリズムが乱れて戻せない状態など、多くの病気が含まれます。また、睡眠の問題は1つの原因や病気だけでなく、いくつかの要因が重なって起こってくることも多くみられます。
    睡眠の何が問題なのか、その原因は何か、主観的症状と客観的情報を多面的に検討・整理することが、適切な診断と治療につながります。
    出典 :睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • それ以外のこころの病気

  • ◆強迫性障害

    「ドアに鍵をかけたかな?」「鍋を火にかけたままかも」と、不安になって家に戻ったという経験は多くの人がしていることでしょう。また、ラッキーナンバーなどの縁起にこだわることもよくあることです。

    その不安やこだわりが度を超しているなと感じることはありませんか?戸締まりや火の元を何度も何度もしつこく確認しても安心できなかったり、特定の数字にこだわるあまり生活が不便になったりしている場合は「強迫性障害」かもしれません。
    強迫性障害は不安障害の一種です。たとえば「手が細菌で汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒をくりかえすなど、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。世界保健機関(World Health Organization:WHO)の報告では、生活上の機能障害をひきおこす10大疾患のひとつにあげられています。
    出典 :強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • ◆摂食障害

    食行動の異常は、食事をとりたがらない「拒食」、逆に極端に大量の食物をとる「過食」に大別できます。

    少しくらいの拒食や過食は、多くの人が経験するものです。失恋をして食欲がなくなったり、ストレス解消につい食べ過ぎる、という経験をした人は少なくないと思われます。 ところが、こうした食行動の異常が過度になって、極端に体重が減少しても拒食がやめられない、過食の後に食べたものを全部吐いたり下剤や利尿剤を使って体重増加を避けようとする、という行為がみられるようになると、これは治療を要する摂食障害の疑いが濃くなります。
    出典 :摂食障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
     

    特に、女性に多いこころの病気。「過食症」・「拒食症」など。

  • ◆統合失調症

    統合失調症は、脳の様々な働きをまとめることが難しくなるために、幻覚や妄想などの症状が起こる病気です。ほかの慢性の病気と同じように長い経過をたどりやすいですが、新しい薬や治療法の開発が進んだことにより、多くの患者さんが長期的な回復を期待できるようになっています。
    出典 :統合失調症|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • ◆適応障害

    適応障害とは、ICD-10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。
    ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。
    また、ある人はストレスに感じることがほかの人はそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。
    さらに、ICD-10の診断ガイドラインを見ると、「発症は通常生活の変化やストレス性の出来事が生じて1カ月以内であり、ストレスが終結してから6カ月以上症状が持続することはない」とされています。ただしストレスが慢性的に存在する場合は症状も慢性に経過します。
    もうひとつ重要な点は、ほかの病気が除外される必要があります。統合失調症、うつ病などの気分障害や不安障害などの診断基準を満たす場合はこちらの診断が優先されることになります。
    いったいどれくらいの人が適応障害になっているかというと、ヨーロッパでの報告によると、一般的には人口の1%といわれています。日本での末期がん患者の適応障害有病率の調査では、16.3%といわれています。
    しかし適応障害と診断されても、5年後には40%以上の人がうつ病などの診断名に変更されています。つまり、適応障害は実はその後の重篤な病気の前段階の可能性もあるといえます。
    出典 :適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • これ以外にも様々な症状の「こころの病気」があります。こまめに、チェックすることが大切!!