【花粉の季節は無制限?!】鼻水の不思議

花粉が飛来する季節、花粉症の人にとっては最悪のシーズンのはじまりですよね。こんなにてくるの?とびっくりするくらい、鼻水が出てきます。
今回は鼻水のあれこれをわかりやすくまとめてみました。

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  • 『鼻水』って何でできてるの?

  • ではまず、人々を苦しめる『鼻水』の正体について探っていきましょう!

  • 鼻水(はなみず)は、鼻から出る流動性あるいは半流動性の液体。鼻汁(はなじる、びじゅう)、洟(はな)ともいう。鼻水から水分が抜け固体となったものは鼻糞(はなくそ)という。
    出典 :鼻水 - Wikipedia
  • 鼻水は、鼻腔内の鼻腺、杯細胞などから分泌された粘液、および血管からの浸出液などの混合物である。鼻から吸った空気に適度な湿り気を与えたり、気道の粘膜を病原菌から保護するために常に分泌されているが、通常は無意識のうちに飲み込んでいる。
    出典 :鼻水 - Wikipedia
     

    通常であれば、鼻水は『空気に湿り気を与える』『気道粘膜を保護する』等、私達の身体にとって無くてはならない働きをしてくれるものです。ただし、花粉症の時には、私達をひどく苦しませるものに変わってしまうのです。

  • しかし風邪をひいた、花粉症にかかった場合などには、鼻や喉に付着した病原菌や花粉を殺菌し洗い流すために大量の鼻水が分泌され、鼻からあふれ出ることになる。
    出典 :鼻水 - Wikipedia
     

    上記の通り『異物を体外へ排出』するために鼻水が分泌されるわけです。これも大切な働きなのですが、それでも私達にとっては迷惑なものに感じられてしまいますね。

  • 鼻水は鼻腺(びせん)というところで作られます。鼻腺は粘膜表面の下、粘膜固有層にあります。サラサラの成分を作る漿液腺とネバネバの成分を作る粘液腺があります。鼻水は必要に応じて鼻腺から粘膜表面へと分泌されるわけです。
    出典 :鼻水の話 : 耳鼻科医の診療日記
     

    鼻水の生産工場は『鼻腺』なのですね。

  • 鼻水の量を調整するのは、主として三叉神経と副交感神経の働きです。三叉神経は鼻の中の物理的あるいは化学的な刺激、温度の変化などを察知して、そのシグナルを脳幹へと伝達します。
    出典 :鼻水の話 : 耳鼻科医の診療日記
  • その情報は上唾液核へと伝えられ、そこから副交感神経が鼻腺へと分泌を促すシグナルを送ることによって鼻水が出るのです。
    出典 :鼻水の話 : 耳鼻科医の診療日記
     

    『鼻水が止まらない』時には、『副交感神経』が『鼻水をだせ!』という命令を出し続けているということですね。

  • 鼻粘膜の中には、鼻腺(びせん)が存在し、たえず微量の粘液(ねんえき)が分泌(ぶんぴつ)されています。線毛の上にある粘液は、線毛の動きによって1分間に約1cmのスピードで、鼻腔の前から後ろへと動いています。1日に鼻腺から分泌される粘液の量は、約1ℓにもなります。
    出典 :鼻のしくみとはたらき とは - コトバンク
     

    鼻から一日に『1ℓ』もの粘液がでてくるとはびっくりですね!

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    左図のように、線毛の動きによって粘液が体内を移動しているのです。

  • 鼻の炎症やアレルギーなどの病気によって鼻汁量が増加すると、鼻腔内にたまったり、外鼻孔のほうへ流れ出てくるようになります。  この症状を鼻漏(鼻水)といい、鼻汁が後鼻孔からのどに流れる場合を、とくに後鼻漏(こうびろう)といいます。
    出典 :鼻のしくみとはたらき とは - コトバンク
  • 花粉はどこから入ってくるの?

  • 花粉は直径30マイクロメートル(μm:百分の1メートル)の大きさで、粒子そのものが体内に入ることはありません。体内に入るのは、花粉の中の成分で、これが鼻水や涙で溶けた後、粘膜から体内に入ってきます。
    出典 :花粉症と鼻水.COM
  • 体内に入るのは、花粉の中の成分で、これが鼻水や涙で溶けた後、粘膜から体内に入ってきます。花粉が風に運ばれて人体に付き、溶解するのに必要な水分がある場所と言えば、鼻の粘膜や目の粘膜の表面です。したがって、花粉症の特徴として、目や鼻、喉(ノド)など、空気と接する粘膜臓器に症状が集中しています。
    出典 :花粉症と鼻水.COM
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    『花粉』そのものが体内にはいってくるわけではないのですね。花粉の成分が『鼻水』『涙』などの粘液(水分)に溶けて体内に侵入してくる、というわけです。

  • 花粉症による『鼻水』がでないようにするには?

  • 花粉を避ける…花粉の飛散量が多いときはできるだけ外出を控える。やむを得ず外出する場合、次のような工夫を。マスクやメガネ、帽子を着用。マスクで花粉の約3分の2をカットできる。帰宅時はドアの外で髪や衣類についた花粉を落とすこと。
    出典 :花粉症 | 花粉症は予防できるの? : 対策・薬 - セルフドクターネット
     

    基本的なことですが、マスクの着用は大切です。花粉の成分が溶ける場所となる『鼻』『口』をふさぐことができます。

  • 粘膜のダメージにつながる誘因を避ける…鼻の粘膜には細菌やウイルスを撃退する働きがある。この働きに悪影響を及ぼすストレスや過労、乾燥、アルコールやタバコなどは控える
    出典 :花粉症 | 花粉症は予防できるの? : 対策・薬 - セルフドクターネット
  • 花粉に負けない体づくり…乾布摩擦や薄着の習慣、皮膚の鍛錬、適度な運動などには、血行をよくし、鼻づまりを改善する効果がある。即効性はないが続けることでよい影響を与える。
    出典 :花粉症 | 花粉症は予防できるの? : 対策・薬 - セルフドクターネット
  • いかがでしたか?
    花粉は『鼻』からはいってくる。そのため、私達の身体は『鼻水』を使って異物(花粉成分)を体外へ排出しようとしているのです。ですが、身体にとって必要な機能とはいえ、鼻水が止まらないのは困りますよね。
    何よりも一番効果的なのは『花粉(異物)』が体内へはいることをシャットアウトすることです!面倒ではありますが、花粉避けに気を配った生活をおくれるようにしましょう。