「中絶可能な期間」法的には?実際は?

「中絶可能な期間」と法的には定められていても、実際それを行う産院が定めている期間はさまざまのようです

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  • ”たてまえ”の中絶可能な期間

  • 人工妊娠中絶手術は、日程が遅くなればなるほど、胎児が大きくなれば大きくなるほど、母体に危険が出てきやすくなります。そして、一定の週数をこえると中絶手術を行うことが法律で禁止されています。
    出典 :中絶が可能な時期|安心レディースクリニック - Women's Life
     

    「遅くなる」「胎児が大きくなる」
    →母体への危険性UP!

    法律で「この週数を超えてはダメ」と決められている

  • 「母体保護法」という母体の生命と健康を保護するという法律では、妊娠21週6日までとなっています。
    出典 :中絶可能な時期と週数のかぞえ方
     

    定められている「中絶可能な期間」はこれ

  • 手術は、妊娠5週目から21週目まで受けることができます。
    出典 :中絶可能な時期と週数のかぞえ方
  • 母体保護法第14条

  • 第十四条  都道府県の区域を単位として設立された公益社団法人たる医師会の指定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。
    出典 :母体保護法
     

    「指定医師」は、以下に当てはまる人に対し、「本人及び配偶者の同意」を得て人工妊娠中絶を行うことができる。

  • 一  妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの
    二  暴行若しくは脅迫によつて又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの
    出典 :母体保護法
     

    ●「妊娠・分娩」が母体の健康を著しく害するおそれがある(身体的 or 経済的に)もの
    ● 「暴行・脅迫によって」or「抵抗・拒絶できない間に」姦淫されて妊娠したもの

  • 2  前項の同意は、配偶者が知れないとき若しくはその意思を表示することができないとき又は妊娠後に配偶者がなくなつたときには本人の同意だけで足りる。
    出典 :母体保護法
     

    ※本人の同意のみでよい場合

    「配偶者がわからない」とき
    「配偶者が意思を表示することができない」とき
    「妊娠後に配偶者が亡くなった」とき

  • 母体保護法第14条

     

    ここでいう「配偶者」とは

    ●民法上の婚姻関係にある者
    ●事実婚の状態にある者

  • 妊娠22週、つまり妊娠から約5ヶ月半を過ぎると、人工妊娠中絶手術を受けることは出来なくなります。
    出典 :中絶が可能な時期|安心レディースクリニック - Women's Life
  • 中絶を行っていいとされている期間が「胎児が母体外において生命を維持することのできない時期」に限るとされていて、現在ではその時期を妊娠22週未満と母体保護法で決まっており、それを過ぎると堕胎罪となり、懲役刑に処される可能性があるからです。
    出典 :中絶が可能な時期|安心レディースクリニック - Women's Life
  • 妊娠22週以降は中絶できません

     

    妊娠6ヶ月の3週目

    骨や筋肉がしっかりしてくる
    胎動がある
    顔立ちもはっきりしてくる

  • ”実質”の中絶可能な期間

  • 妊娠5週では胎児が小さいので手術はせず、妊娠6週~7週になってから手術する場合が多いです。妊娠11週でも胎児が成長していない場合は手術ができません。
    出典 :初期中絶と中期中絶それぞれの期間
  • 月経予定日から1週間目の妊娠5週目から手術は可能ではあるのですが、「子宮口が 開きにくい・胎児が小さすぎる」という理由から手術を 行わない病院もあります。したがって実際には、中絶手術は、「妊娠6週目から妊娠12週目程度まで」で行なわれることが多いようです。
    出典 :中絶可能な時期と週数のかぞえ方
  • 妊娠4週〜5週では、子宮頚管が非常に硬く、手術時の子宮頚管拡張の操作は困難をきわめます。無理な手術操作は頚管裂傷につながるリスクがある
    出典 :中絶手術 初期についてよくある質問 | 的野ウィメンズクリニック
  • 4週〜5週では、子宮もまだ小さい状態で、内容物の残存状態が確認しずらい
    出典 :中絶手術 初期についてよくある質問 | 的野ウィメンズクリニック
  • 実際には妊娠12週までに中絶する場合が多いです。
    出典 :初期中絶と中期中絶それぞれの期間
  • 胎児が妊娠12週以降になるとある程度の大きさになり、分娩と近いかたちでなければ胎児を摘出できない事と、12週目以降(または胎児の体重が500g以上)の中絶は死産としての扱いとなり、妊婦が死産届けを提出する必要が出てくるからです(12週目以前、もしくは体重が500g未満の場合は流産として扱われる)。
    出典 :中絶の方法|避妊中絶の基礎知識
  • ”たてまえ”の中絶可能な期間は「5週~21週目」
    ”実質”の中絶可能な期間は「6週~12週以前」と言えそうです