慢性的なうつ病?「気分変調性障害」ってどんなものなの?症状は?

「うつ病」の患者さんの増加傾向に歯止めがかからない昨今。そんな「うつ病」の中でも、慢性的なものとされているのが、「気分変調性障害」。ではいったいどんな病気でどんな症状があるのでしょうか?

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  • 「気分変調性障害」ってどんなものなの?

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    なんとなくやる気がでない・・・

  • 気分変調性障害とは、比較的軽い抑うつ症状が、 慢性的に持続するという特徴を持ちます。

    どのくらいその障害が続くかというと、2年あるいはそれ以上、 時に一生を通して抑うつ症状が見られることがあり、慢性的なうつ病とも言われています。

  • ほぼ1日中持続する抑うつ気分が長期間続く慢性疾患です。この病気の特徴は、社会や家庭への不適応感や罪責感、さまざまな刺激への過敏性、人や社会への怒り、社会からのひきこもり、興味の喪失、疲れやすさや活力の減退、生産性の欠如です。
    出典 :気分変調性障害/気分変調症(こころの病気のはなし/専門編)
     

    物事に興味がもてにくくなります。

  • 気分変調性障害ってどのくらいの人に発症しているの?

  • そもそも、一生涯で気分変調性障害を患ってしまうのは、人口の約6%とされています。約16〜17人に一人がこの病気にかかっていることになります。また女性では男性の2〜3倍多いとされていますが、小児では性差がないといわれています。さらに、気分変調性障害の患者さんの家族の84%に大うつ病などの気分障害があるともいわれています。
    出典 :性格と間違われやすい「慢性のうつ病(気分変調性障害)」について - 対人関係療法による治療 - 摂食障害・心療内科・精神科・クリニック / 東京港区三田
     

    職場にも数人はいるかも?という確率。

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    2%を多いとみるか、少ないとみるか。

  • 有病率は、約2%前後と多いとされますが、 必ずしも受診に結びつき適切な治療を受けているとは限りません。

    昔は「抑うつ神経症」とか「神経症性うつ病」とか「抑うつ性格」なと診断されていたものに相当します。
    出典 :○気分変調性障害○
     

    実際の患者数はもっと多いかも。

  • 気分変調性障害の症状とはどんなもの?

  • 気分変調性障害の代表的なものには、以下のような症状があります。

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    慢性的なうつ病。

  • 食欲不振または過食
    睡眠困難
    倦怠感
    自尊心低下
    集中困難あるいは決断困難
    絶望感

  • 上記の症状のうち、2つ以上がみられるような場合、気分変調性障害です。

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    ココロの病気も治療は可能。

  • ○気分変調性障害はどのくらい継続するの?

  • 気分変調性障害では、先にあげたこれらの症状が、ほぼ毎日、途中で普通の気分の期間があっても、2年以上続きます。症状は1日のなかでも後半に悪化する傾向があります。