知らなかった!一般的なPTSDよりもずっと深刻!複雑性PTSD症状について

PTSDは大きく分けると通常のPTSDと複雑性PTSDに分けることができます。
その違いは原因がどこにあるか、によります。
受けた心的ダメージの原因によって、影響を受ける部分が違ってくるのです。
そんな複雑性PTSDの症状や原因についてまとめてみました。

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  • 一般のPTSDと複雑性PTSD、どう違うの?

  • 複雑性PTSDは通常の一度の経験によるショックによる発症とは異なり衝撃的な出来事が何度も繰り返される経験をした場合に発症してしまった場合です。(幼児期の虐待などや、家庭内暴力、拷問、監禁など)

    通常のPTSDとの違いではトラウマとなる出来事が起こってすぐに発症するのではなく何年も経過してから発症することがあるというのも特徴です。
    出典 :PTSD 症状|千葉のネット心理カウンセリングサービス月猫
  • 複雑性PTSDは、複雑型PTSD、C-PTSD(Complex Post-Traumatic Stress Disorder/Complexed Post-Traumatic Stress Disorder)とも言われることがあるよ。

    単回の極めて大きな災害や事件・事故による被害を受けた場合に発症するPTSD(心的外傷後ストレス障害)とは異なり、複数回および持続的または断続的に繰り返される被害を受けた場合に、C-PTSDと診断される可能性があるね。繰り返される被害の主なものは虐待や性被害。
    出典 :複雑性PTSD/DESNOS: モンキークリニック|パーソナリティ障害 カウンセリング 臨床心理士
  • 心的外傷後ストレス障害は、生命を脅かすような事件、事故の結果起きると定義されています。PTSDの診断基準には、災害、戦闘体験、犯罪被害など、強い恐怖感を伴う体験があることが、必要条件となっています。
    一方、自尊心を傷つけるような出来事の蓄積の結果として起こるPTSDは複雑性PTSDと呼ばれます 心的外傷ストレスの症候は、1つの重大な出来事ではなく小さな出来事の蓄積からも発生するのです。 機能不全家庭における児童虐待、言葉による心理的虐待、両親のドメスティックバイオレンスの目撃者となり続ける、学校内における長期間に及ぶいじめ。職場内のパワーハラスメント。
     DSM-IVにおけるPTSD概念は、ベトナム戦争帰還兵等の戦争や災害による精神的な後遺症をもとに生み出されたものですが、日常の中でのネガティブな経験の積み重ねも、大きなダメージをもたらします。これが複雑性PTSDです。
    出典 :自分をたいせつにする心理学 複雑性PTSD
  • 繰り返し以下の経験をした方は、通常のPTSDと似た症状を発症しますが、これを「複雑性PTSD」といいます。
    幼少時または成人後に深刻なネグレクト(育児放棄)または虐待を受けた
    拷問や虐待を伴う監禁など、成人してから深刻な暴力行為や虐待を繰り返し受けた
    出典 :The page cannot be displayed
  • PTSDというと、災害や事故などに遭遇して大きなショックを受けてしまったのが原因と思っていましたが、実は虐待や性的被害といったものもその原因になってしまうのです。
    似たような症状が現れますが、原因はまったく違っているため対処法も違うことから一般のPTSDと複雑性PTSDとに分けられています。

  • 複雑性PTSDに見られる症状は?

  • 解離性同一障害

     

    多重人格、二重人格といった解離性同一障害になってしまう可能性が非常に高い

  • 人間不信

  • 複雑性PTSDの患者は何よりも『自分への信頼感』、『身近な人への信頼感』、『世界への信頼感』というものが恐ろしい程にない状態なのです。

    普通の人にある「人生まあなんとかなるだろう」という感覚がまるで無いのです。

    もし当たり前に来る明日が、もう訪れないと感じられたら。

    すなわち、今後生きていく事を考えただけでもそこには絶望しか感じられないのです。
    出典 :複雑性PTSDの妹 - 交流日記
  • 反応性うつ病

     

    これといって理由もないのに気持が落ち込み、おっくう感にとらわれる「 内因性うつ病」に対し、原因がはっきりしています。そして、その原因を取り去らない限り、薬を飲んでも症状が緩和されないこともあります。
     不眠、悪夢、フラッシュバック、惨いシーンの記憶を何度も蘇らせては反芻するといった特徴があり、何年経ってもその心理的ハラスメントを受けた場所(学校、職場、会場など)を迂回する場合もあります。

  • CPTSD(複雑性PTSD)は通常のPTSDと違って、人格を否定するようなダメージを何度も繰り返し受け続けるといったことが原因になっていることが多いため、その症状が大変重くなってしまいます。
    事故や災害が原因である通常のPTSDであれば、事故や災害に遭遇してもPTSD自体を発症しない人の方が多いくらいですが、CPTSDの場合は性的暴行などを受けた場合は半数の人がCPTSDを発症してしまうといわれています。

  • 複雑性PTSDの治療について

  • トラウマを処理するには、繰り返し語り、安全な環境の中で再体験し、記憶の再統合すること、すなわち、「外傷性記憶」を「語りの記憶」に変換し、認知体系に再組込し、自分自身の記憶に組み込んでいくことである。
    出典 :PTSD(心的外傷)の症状(診断基準を含む)、そして治療と回復基準
  • PTSDは治る病気です。一般的な治療法としては、認知行動療法、対人関係療法、薬物療法等が有効とされています。
    出典 :PTSD/トラウマについて / 病気と治療 / 神奈川県川崎市中原区武蔵小杉
  • PTSDの治療としては、私たちJUSTの自助グループがおこなっているようなミーティングによる回復、語りによる療法をはじめとして、薬物療法、デブリーフィング、カウンセリング、認知療法、認知行動療法、暴露療法、EMDRなどなど、じつに多くの治療法が開発され、おこなわれています
    出典 :PTSD | JUST | NPO法人 日本トラウマ・サバイバーズ・ユニオン
  • 複雑性PTSDは強迫性障害という病気と症状が大変よく似ていて、診断をすることが難しい病気です。
    異常を感じたら1日も早く診察を受け、複雑性PTSDの治療を行うことが大切です。

    難しい病気ですが、時間はかかっても必ず回復できる病気です。
    辛いと感じたら心療内科などにまずは相談してみることからはじめましょう。