今の内に知っておこう!”インフルエンザ”予防法まとめPart1

インフルエンザは私たちにとって大変な脅威です。まだ流行していない今、予防接種などについて知っておきましょう。

  • ATGC 更新日:2013/08/18

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  • 予防接種について

  • 最もポピュラーな予防法である予防接種について知りましょう。

  • 一番確かな予防法であるワクチン接種

     

    発病する可能性を低くしたり、発病してしまった場合の重症化を防ぐ効果があります。とりわけ、ハイリスク群と呼ばれる高齢者や心肺に病気を持っている人、気管支喘息を持っている子供などは、早めに接種しておくべきでしょう。

  • ワクチン接種の効果はどのようなものなのでしょうか。

  • インフルエンザワクチンの接種を行うことで、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。このワクチンの効果は、年齢、本人の体調、そのシーズンのインフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の抗原性の合致状況によっても変わります。
    米国では「予防接種の実施に関する諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practices:ACIP)」から、ワクチン株と流行株が一致している場合には、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%、自宅で生活している高齢者の場合は、60歳以上で発症予防効果は58%程度で、70歳以上ではさらに低下するであろうと報告されています。施設内で生活している高齢者での発症予防効果は20~40%と下がりますが、インフルエンザに関連する死亡の予防効果は80%みられたと報告されています。65歳以上の高齢者においては、医学的ハイリスク状態の有無に関わらず、インフルエンザのワクチン接種が二次性の合併症の発生頻度やインフルエンザに関連する入院や死亡の危険性を減少させるといわれています。また、A/H3N2亜型とA/H1N1亜型が流行した年におけるインフルエンザによる呼吸器疾患の予防効果は、1~15歳の小児では77~91%であったとの報告があります。また3~9歳の健康小児では56%の発症予防効果などが報告されています。詳しくは、ACIPの報告書(Prevention and Control of Influenza. MMWR 2008;57(RR-7):1-59)をご参照ください。

    日本では、厚生科学研究費による「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷 齊(国立療養所三重病院))」の報告によると、65歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとしています。また、同じく厚生科学研究費による「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に対する研究(主任研究者:神谷 齊(国立療養所三重病院)・加地正郎(久留米大学))」では、

    1) 1歳未満児については対象数が少なく、有効性を示す確証は認められなかった。
    2) 1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした有効率は20-30%となり、接種の意義は認められた。

    としています。

    インフルエンザに対する治療薬も実用化されていますが、感染前にワクチンで予防することがインフルエンザに対する最も有効な防御手段です。特に65歳以上の方や基礎疾患を有する方(心臓、じん臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の周りの生活を極度に制限される方、又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方)では、インフルエンザが重症化しやすいので、かかりつけの医師とよく相談のうえ、接種を受けられることをお勧めします。

    また、インフルエンザの流行株は毎年変化しますし、ワクチン接種による重症化の予防に有効な免疫レベルの持続期間はおよそ5ヵ月間となっていますので、毎年シーズン前にワクチン接種を受けることが必要です(Q19参照)。また毎年その年に流行が予測されるウイルス株を使用してワクチンは製造されますので、当該シーズンのワクチンを、インフルエンザが流行する前に接種し、免疫を高めておくことが大切です(Q19,Q20参照)。

    なお、当然のことですが、インフルエンザワクチンの接種ではSARSや、ヒトに感染例が認められている鳥インフルエンザ(A/H5N1亜型)はもちろん、他のウイルスによる「かぜ」(かぜ症候群)にも効果はありません。
    出典 :[医療従事者向け] インフルエンザQ&A 2008版
  • ワクチンの種類はどのようなものがあるのでしょうか。

  • (1) ウイルス粒子全体を不活性化した全粒子ワクチン と、(2) ウイルスから抗原となる赤血球擬集基の表面タンパクを取り出したスプリット・ワクチンの2種類があります。
    わが国のワクチンは(2)を採用しています。これらのワクチンを接種することでインフルエンザへの感染または 重症化の予防となります。ただし、ワクチン用のウイルスは孵化鶏卵で培養するため、卵などにアレルギー、けいれんの既住症、免疫不全のある人、熱を出している場合などには接種できないことがあるので、医師に相談してください。
    出典 :ワクチン予防:インフルエンザ情報サービス
  • ワクチンはいつごろ接種するべきなのでしょうか。

  • インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。流行期間が12~3月ですから、11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。
    出典 :ワクチン予防:インフルエンザ情報サービス
  • ワクチンの接種はどこでできるのでしょうか。

  • 地域の医療機関、かかりつけ医などでインフルエンザワクチンを受けることが可能です。任意接種では接種可能期間に制限はありませんが、予防接種法に基づく接種やワクチン接種の奨励事業などでは、各自治体によって期間や費用の点でも異なることがあります。ワクチン接種が可能な医療機関や地域での取り組みについては、それぞれの地域の保健所、医師会、医療機関、かかりつけ医などに問い合わせていただくようお願いします。
    出典 :[医療従事者向け] インフルエンザQ&A 2008版
  • ”インフルエンザ”とは?

  • インフルエンザとはどのような病気であるのかを知っておきましょう。

  • インフルエンザ(ラテン語: influenza)とはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症ことで、多くは上気道炎症状・呼吸器疾患を伴うことで流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)と言われる。
    日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンである。
    出典 :インフルエンザ - Wikipedia
     

    インフルエンザについての基本的な情報です。

  • 時間帯を問わず、38℃を越える高熱がある
    寒気・震え(特に発熱する直前)
    倦怠感
    頭痛
    関節痛・筋肉痛
    喉の痛み
    咳(起こらない場合もある)
    鼻水(ウイルスがいるので感染性あり!)
    くしゃみ(ウイルスがいるので感染性あり!)
    出典 :インフルエンザの症状 [インフルエンザ] All About
     

    インフルエンザの症状について。

  • <A型>
    とても危険性が高い
    ウイルスが変化しやすく、世界的に流行することがあるので注意が必要

    <B型>
    危険性は高い
    症状が重くワクチンに含まれているが、一度罹ると、二度目の感染の確率は低い

    <C型>
    危険性は低い
    症状が軽くて多くの人が免疫を持っているのでワクチンの対象になっていない。
    出典 :インフルエンザの種類 [インフルエンザ] All About
     

    インフルエンザウイルスの種類について。

  • 関連リンク

  • 気になる方は各自でも調べてみましょう。

  • インフルエンザ一問一答 みんなで知って、みんなで注意!

     

    インフルエンザについて分かりやすくまとめられている動画です。