絨毛膜羊膜炎の原因とは?妊婦さんなら覚えておきたい早産の原因となる問題

絨毛膜羊膜炎の原因をまとめました。妊婦さんなら是非知っておきたいのがこの症状です。早産の原因ともなるためなぜこの症状が起こるのか知っておきましょう。早産の原因で最も多いのがこの理由なのです。

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  • 絨毛膜羊膜炎の原因

  • 絨毛膜羊膜炎の原因は妊婦さんなら是非知識として覚えておきたい事柄です。早産の最も多い原因でもあるため、なぜ起こるのか、予防方法など詳しい内容を知っておきましょう。

  • 双胎や羊水過多など子宮内容が大きくなり子宮に負荷がかかる場合や子宮筋腫、頸管無力症など子宮自体の異常はたしかに早産の原因になります。しかし最大の原因は細菌による感染『絨毛膜羊膜炎』CAM:Chorioamnionitis によるものです。
    出典 :堀院長のまめ知識コラム Vol.09【早産、破水の原因‥‥絨毛膜羊膜炎】 | 堀 産婦人科(港区 品川区 目黒区 大田区)
  • 絨毛膜羊膜炎とは?

  • 絨毛膜羊膜炎は近年増えている

     

    絨毛膜羊膜炎とは簡単にいうと細菌感染により炎症が起こったものです。膣や子宮には自浄作用があり、菌が中に入り込まないようになっています。しかし何らかの原因によってこの作用が落ちると、細菌感染を起こすのです。

  • 細菌感染は羊水や胎児まで及ぶこともあり、見逃せません。また分娩時に産道感染すると赤ちゃんに影響を及ぼすこともありますから、この症状が発見されたら治療をするようにしましょう。細菌感染といってもすべての菌が悪さをするわけではありませんが、免疫力を高めることも必要です。

  • 細菌感染を起こす原因

  • 現代人は抗生物質の飲みすぎ?

     

    抗生物質は細菌感染などに有効ですが、現代人は必要ないときまで服用し、過剰に摂取しているのが問題となっています。
    人の体内には多くの菌が存在していますが、体に良い作用をもたらす菌も存在しています。抗生物質は悪い菌のみを退治するのではなく、良い菌まで減らすため体の免疫力の低下に結びつくと指摘されています。日頃から風邪だけで抗生物質を飲む日本人は、逆に細菌感染が起こりやすいといわれています。

  • 日本人は清潔志向が行き過ぎた。身の回りの大切な菌まで殺してきた。抗菌グッズ、抗生物質の乱用、殺菌剤の多用、そして寄生虫を排除したことでアレルギーが多くなり、O-157も出てきた。越生で起きたクリプトスポリジウムが水道水に入って集団下痢が発生したが、こうした菌はこれまでなんともない菌だった
    出典 :ヘルスネットメディア:過剰な抗菌に警鐘、感染症さらに招く恐れ
  • アトピー性皮膚炎や鼻炎、花粉症などアレルギー体質の方は、既に免疫力が低下している可能性もあります。これらの体質の方は妊娠中に免疫力をより低下させない工夫をしてみましょう。
    ・腸内細菌を増やす
    ・普段から抗生物質を使いすぎない
    ・発酵食品など良い菌を増やす食べ物を摂る

  • 妊娠中の性行為にも注意

     

    避妊をしない性行為でも細菌感染の影響が考えられます。妊娠しないから問題が無いというわけではなく、早産を避けるためでもあるのです。

  • 妊娠中のストレスも危険

     

    妊娠中はゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょう。心配事があったり、家事や仕事のストレスは上手く軽減すべきです。今は女性も社会進出しており、出産ギリギリまで仕事を続ける人もいますが、疲れが溜まると免疫力も低下しやすいため注意してみましょう。

  • 元々妊婦さんは胎児を異物としないよう免疫力が低下する傾向があります。普段よりストレスに注意するくらいが良いのではないでしょうか。妊娠中で家事などが多少疎かになっても、ゆったりとした気持ちで過ごしたほうが良く、少しずつ日常生活のことを済ませましょう。周りの人の手を借りながら、上手く乗り切ることをおすすめします。

  • ウォシュレットのし過ぎに注意

     

    膣内には良い働きをする菌が存在し、細菌が中に入り込まないようにしてます。ウォシュレットを使いすぎると、菌が流れ免疫力が落ちてしまいます。現代女性に膣炎などが増えているのも、ウォッシュレットの使いすぎが指摘されています。

  • 絨毛膜羊膜炎の前触れ

  • 絨毛膜羊膜炎を起こすと子宮が収縮しやすい

     

    おりものの増加、悪臭などの症状が出てきます。本人も気にならず無症状でまったく気が付かないケースもあります。定期健診で子宮口が開いているといわれたり、早産しかかっていると診断された場合は絨毛膜羊膜炎の可能性があります。
    早産すると胎児の健康に影響が及びやすいため、定期的な検査でいち早く察知し、治療を行いながら早産を食い止めます。早期に予防すれば早産を防ぐことができますが、進行するとそのまま分娩にいたります。