アンチエイジングドック

「アンチエイジングドック」という言葉を聞いたことがありますか?「人間ドック」などの「ドック」の、アンチエイジングバージョンです。老化の兆候や老化へと向かう危険因子をいち早く見つけるための今大注目の検査をご紹介しましょう。

  • lotta 更新日:2014/04/14

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  • アンチエイジングドックとは

  • 老化の兆候や老化へと向かう危険因子をいち早く見つけるための検査
    出典 :アンチエイジングドックとは?
     

    100歳過ぎても元気に若々しく過ごしている人がいる一方で、60代、70代で介護が必要な状況の人がいます。老化のしかたや、老化へと向かう速度は人それぞれ

  • バランスよく老化することを目指す

  • 身体の各部全体がバランス良く老化していくことを理想とします

     

    100歳を過ぎても痴呆や癌がなく、介護状態にならず、健康的に暮らしている人々を調べると、血管、筋肉、骨、神経など身体の各部分がバランス良く老化しており、身体の弱点がほとんどないことが分かりました。

  • 年齢を経ることによって発生する疾病や身体的不都合 を「予防・軽減」すると共に、さまざまな医学的 サポートによって若い時代に押し戻すことを目的としています。
    出典 :東海大学医学部付属東京病院 抗加齢ドックのご案内
  • 究極の予防医学

     

    抗加齢医学とは、加齢をあきらめず「心身共に健やかで豊かに老いる」ことを追求する医学的考え方で、「究極の予防医学」とも言われ、 今後の発展が期待されています。

  • このような人にはアンチエイジングドックをオススメ

  • 健診では問題なかったけれど、「なんとなく不調・・・」
    出典 :下松 周南 内科医院の抗加齢、アンチエイジングについて | くだまつ美里ハートクリニック
     

    このような方は来院をおすすめします。
    疲れやすい。
    体にだるさを感じる。
    気力がわかない。
    イライラすることが多い。 肩こりや背中の痛みがある。
    ぐっすりと眠れない。
    物忘れが多くなった。
    むくみやすい。
    やせにくくなった。

  • アンチエイジングドックの検査内容

  • 身体の老化度と老化危険因子を調べる
    出典 :アンチエイジングドックとは?
     

    アンチエイジングドックでは、いまの身体の状態、すなわち現在の「老化度」を調べるとともに、これからの老化を促進する因子を示す「老化危険因子」も調べます。

  • 抗加齢(アンチエイジング)ドック検査項目

     

    •血管年齢:加速度脈波・脈波伝播速度、IMT
    •脳(神経)年齢:高次脳機能テスト(WCST等)
    •骨年齢:骨密度(DEXA法、超音波法)
    •ホルモン年齢:IGF-I、DHEA-s、性ホルモン
    •筋年齢:体組成検査(除脂肪筋量)、筋力評価

  • 検査方法

  • ◆血管年齢検査

     

    血管の硬さ、つまり動脈硬化度を調べます。同時に血管の詰まり具合も調べます。
    脈波が血管を伝わる速度を計測する「脈波伝播速度法(PWV)」と「指尖加速度脈波法」があります。また、頚動脈エコーMRIなどを使用して、詳細に検査する施設もあります。

  • ◆骨年齢検査

     

    骨密度を測定します。30代かそれ以前の若い時期から骨密度の数値が低い場合、骨粗鬆症の予防的な対処が必要です。更年期以降で骨密度の値が低い場合は、ホルモン補充療法、薬物療法などで治療します。

  • ◆筋肉・体脂肪量検査

     

    体組成計という検査機器を使います。
    体重、体脂肪率、BMI、ウエストヒップ比、右腕・左腕・体幹・右脚・左脚の筋肉バランス、たんぱく質量、ミネラル量、内臓脂肪などからだの組成が分かります。

  • ◆酸化ストレス度・抗酸化力測定

     

    身体が受けている酸化ストレス度と、酸化を防ぐ抗酸化力を調べます。

  • ◆ホルモン濃度測定

     

    IGF-I、DHEA、コルチゾール、甲状腺ホルモン、男性ホルモン(テストステロン)、女性ホルモン(エストラジオール、プロゲステロン)などのホルモンを採血や唾液から調べます。

  • ◆有害重金属検査

     

    水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなどの有害重金属が体内に蓄積しているかを調べます。毛髪から調べる方法と、尿から調べる方法が一般的です。

  • 老化度の判定

  • それぞれの機能を評価年齢として出します。

     

    実年齢と比較して老化度を認識します。

  • 所見から抗加齢(アンチエイジング)的な医学的戦略に結びつけます
    出典 :日本抗加齢医学会|アンチエイジング医学(抗加齢医学)とは
  • 骨年齢が高ければ、適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動をすすめます。
    DHEA-s、性ホルモン値が低ければ、これらのホルモンを増加させるサプリメントやホルモン剤の投与を考えます。

    体脂肪が多く、筋肉量、筋力等に問題があれば、具体的な運動方法を教え、簡単に出来る筋トレを指導します。

    血管年齢が高ければ、動脈硬化性疾患の存在を念頭に置き、上位の医療機関で再検査を行い、抗凝固療法なども視野におきます。