双極性障害について詳しく知る

双極性障害という言葉を最近、よく耳にします。別名が躁鬱病。うつ病とはまた違い、治療法も薬も違いますので、間違いのない知識が必要です。

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  • 双極性障害とは?

  • うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性の病気です。

    昔は「躁うつ病」と呼ばれていましたが、現在では両極端な病状が起こるという意味の「双極性障害」と呼んでいます。なお、躁状態だけの場合もないわけではありませんが、経過の中でうつ状態が出てくる場合も多く、躁状態とうつ状態の両方がある場合とはとくに区別せず、やはり双極性障害と呼びます。

    出典 :双極性障害(躁うつ病)|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 躁と鬱が交互に現れる

  • 双極性(感情)障害

  • ポイント1)原因はまだ詳しくわかっていません。

  • 双極性障害の原因は、実はまだ完全には解明されていません。
    しかし様々な研究から、複数の要因が相互関係して起こるのではないかと考えられています。
    また、双極性障害の約2/3の人が「うつ」から始まることがわかってきました
    出典 :双極性障害とは|双極性障害(躁うつ病)|日本イーライリリー
  • ポイント2)本人はなかなか自覚が難しい病気です。

  • 家族や周囲の友人の助けや力が必要な病気であります。

  • 前項で説明したように人生に大きな支障を及ぼす病気であるにも関わらず、双極性障害は見逃されやすい傾向にあります。その原因は、「うつ病」と間違われやすいことにあります。
    双極性障害が「躁」状態から始まるか「うつ」状態から始まるかは人によりますが、多くの研究では約3分の2の人が「うつ」状態から始まるとされています。双極性障害の「うつ」状態は、うつ病の症状とほぼ同じです。そのため、明らかな「躁」状態が出てくるまでは、「うつ病」と診断されてもやむをえない面があるのです。
    さらに、病気の経過をたどる中で、「躁」状態の期間と「うつ」状態の期間は同程度現れるのではなく、「うつ」状態の期間のほうがはるかに長いのです。本人が苦しいのは「うつ」状態のときであり、「躁」状態や「軽躁」状態のときは病気であるとは思いません。むしろ、「うつ」が治った好ましい時期と認識します。そのため、受診をするのはどうしても「うつ」状態のときとなり、本人が「躁」状態や「軽躁」状態のことを医師に話さなければ、やはり「うつ病」と診断されてしまうことが多いのです。
    出典 :双極性障害とは? 病気であると気づきにくい|双極性障害|NHK 若者のこころの病情報室
  • ポイント3)社会生活にかなり影響があります。

  • 双極性障害の特徴は、本人の社会生活に大きな影響を及ぼす点にあります。
    特に、「躁」状態のときが深刻です。常軌を逸した行動によって、周囲の人とトラブルを起こすことが多いからです。例えば、相手の都合などおかまいなしに夜中に電話をかけて話しまくったり、相手をバカにしたような態度をとったりしているうちに、信頼を失い、友人が離れていってしまいます。職場では、取引先にできもしない約束を交わしたり、非現実的なプロジェクトを実行に移そうとしたりして、法的な後始末が必要になるような問題を生じさせ、解雇など深刻な事態に陥るケースもあります。 家族が振り回されることもしばしばです。本人の自分勝手な言動に翻弄されて疲れきってしまったり、多額の借金を背負わされたりして、別居や離婚にいたることもあります。
    一方、「うつ」状態の時には希死念慮(死にたいと思う気持ち)が強くなる傾向にあり、自殺率が高いことが指摘されています。
    出典 :双極性障害とは? 社会的損失が大きい|双極性障害|NHK 若者のこころの病情報室
  • 自殺率は鬱病の人よりも高いという事実を知っていましたか?

  • 「双極性障害」は、精神障害の中で最も自殺企図が多い疾患です。実は、自殺企図率は「うつ病」よりも「双極性障害」の方が高いという報告があります。2)
    また、「躁」の症状がひどい時には、本人に自覚がないまま周囲に迷惑をかけることで、社会的・人間関係面での破綻が生じ、本人の失うものが大きすぎる非常にリスクが高い病気です。
    出典 :カラキュレ|健康・病気・美容の情報まとめサイト
  • 治療方法

  • 薬物療法と精神療法のふたつがあります。

  • 「病気に勝とうとせず、引き分けにもちこめればいい」