意外と知らない自閉症のリハビリについて。

自閉症はしっていても、どのようなリハビリ方法があるのかご存知ですか?自閉症のリハビリについてまとめます。意外と身近に自閉症の人はいるものです。知識として知っておくだけでも違いますよ!

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  • 自閉症とは?

  • 自閉症とは生まれつき脳の機能がうまく働かないため、3才以前の早期に症状が現れ、その困難さが生涯に渡って続く発達障害です。
    出典 :自閉症とは-高知県自閉症協会
     

    いじめで自閉症になったなどというのは間違いだそうです。あくまでも先天性の障害です。

  • 信号待ちの時、ウーウー唸り声を上げながら、身体を左右に揺らして足踏みしている大人・・全然知らない人なのに、突然あなたの住所や年齢を答えるまで繰り返し聞いてくる子ども・・そんな人たちはもしかしたら自閉症の人かもしれません。
    出典 :自閉症とは-高知県自閉症協会
     

    このような人を見かけた事はありませんか?

  • 意外と多い自閉症の子供

  • 自閉症は典型的な子どもの数だけ数えても1000人に2~6人、典型的でない軽症のタイプの子どもまで合わせると100人に1人くらいはいると考えられています
    出典 :自閉症について|よこはま発達クリニック
  • 自閉症の症状とは?

  • 自閉症の症状

     

    3歳までに下記の3つの症状がある場合自閉症と診断されます。
    【社会性の発達障害】
    ・人と目を合わせない。
    ・人と関われない、または積極的に関わりすぎる。
    ・怒られているのに笑ってしまう。
    ・・・など。

    【コミュニケーションの障害】
    ・言葉が話せない。言葉の発達に遅れがある。
    ・自分の好きな言葉を繰り返す。
    ・質問に合った返事ができない。
    ・相手の手を使って何かをさせようとする(クレーン現象)。
    ・・・など。

    【活動や興味の偏り】
    ・手をヒラヒラさせる、ピョンピョンはねる、ぐるぐる回るなどの行動を繰り返す。
    ・変化を嫌う。(同じ道を通る、同じ順序でするなど。)
    ・標識や数字、アルファベットなどに興味を持ち、カレンダーや時刻表を覚えてしまう。
    などといった極端な「こだわり」を示します。

  • 自閉症の人も根本的な特徴に共通部分はあるものの、表に現れる状態は一人一人異なります。例えば目が合わない人もいれば、目が合う人もいます。 言葉が話せる人、話せない人、こだわりが強い人、弱い人、様々です。
    出典 :自閉症とは-高知県自閉症協会
  • 自閉症のリハビリにはどんなものがあるのか?

  • 自閉症の多くは1歳半健診で言葉の遅れを手がかりに診断され、地域の障害者センターなどの障害児保育がリハビリテーションの第一歩である。
    出典 :発達障害と自閉症のリハビリテーション
     

    通常の幼児集団に入ればよくなるという考えは間違いです。

  • 年齢並みに伸びている意欲とか感情、好奇心、向上心に訴えながら適切な教材を用いて各種の日常行動を伸ばし、年齢相応の社会的マナーを教えていくことが必要なのである。
    出典 :発達障害と自閉症のリハビリテーション
     

    遅れて見える自閉症の子の発達も、実はそうでないことがあります。それを見逃さないで伸ばしてあげることがリハビリにおいて大切です。

  • 1.TEACCH

     

    自閉症児としての自立を目指している療育法です。

  • 自分を取り巻く環境の意味をとらえるのが苦手な自閉症の人たちのために、環境を当事者にとって意味のあるものに組み立て直す手法で、大きく分けて物理的構造化と視覚的構造化があります。
    出典 :TEACCH
     

    物理的構造化は、ここは何をするところかを明確に伝えます。
    視覚的構造化は、自閉症の人の特性を生かして、目で見てわかる情報を提供します。

  • 毎日のスケジュールを表にして見通しがつくようにしてあげたり、言葉ではなく、写真や絵カードなど視覚的要素を使って意思の疎通を図ったりし、自閉症の特性に合わせた環境作りやツールを提供します。
    出典 :トータスキッズ - TEACCH
     

    環境を整理して視覚的な情報を提供することで、周囲の物事の関係を自分の力で理解し、自立して行動できるようにするプログラムです。

  • 2.ABA

     

    大きく分けてロバース法とVBがあります。
    どちらもABAの基本原理に基づいていますが、VBはより言語のプログラムに重点を置いています。

  • 別名「行動療法」といいます。伸ばしたい行動にはほめたり、ほうびを与えて伸ばし、抑えたい行動に対しては、ほうびを一切与えないことや、軽い不快を与えることによって抑える、ということを基本とする方法です。
    出典 :ABAホームセラピーとは│NPO法人 つみきの会
  • シャボン玉が好きなら、それを見せ、やりたいという気持ちをテコに「シャボン玉吹く」「(シャボン)液つけて」等々、要求語を引き出し、自発の言葉を促します。
    出典 :トータスキッズ - ABA(ロバース、VB)
  • その他にも音楽療法など様々な方法があります。専門家と相談して、その子にあったベストな方法を見つけることが大切です。いづれの方法も、言葉や課題の理解。社会の中で生活ができるようにしていく事が目的です。