知っておこう!「くも膜下出血の後遺症」

激しい頭痛に襲われる「くも膜下出血」。
発症時はもちろん、処置が遅れると後遺障害などのリスクもあげられておりとても怖い病気です。
そこで今回は、くも膜下出血の後遺症についてまとめてみました。

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  • くも膜下出血とは

  • くも膜の下(内側)には脳脊髄液(のうせきずいえき)という液体がありますが、この部分に出血するのがくも膜下出血です。
    出典 :くも膜下出血 - goo ヘルスケア
  • 膜下出血の症状・発作は、「強烈な頭痛」、「吐き気・嘔吐(おうと)」、「項部硬直(こうぶ こうちょく)」などです。
    出典 :くも膜下出血とはどのような病気か
  •  

    生命にかかわる病気でもある「くも膜下出血」、それだけに発症後の体への影響も気になります。
    「くも膜下出血」では、どのような後遺症が発生する可能性があるのでしょうか。

  • 「くも膜下出血」の後遺症

  • 運動障害

     

    運動障害の症状は軽度のものから重度のものまで様々で、
    リハビリや治療法も変わってくるようです。

  • 一般的には出血が起こった脳の部位の反対側の半身に起こり、手足が麻痺することで手が動かしにくくなったり、足の曲げ伸ばしが困難になるなどの障害になります。
    出典 :運動障害の種類
  • 軽度のものであれば手足の筋肉の張り程度で治まり、多少の不便を感じる程度の後遺症になります。しかし、重度の運動障害になると歩行が困難になり、車椅子が必要になるケースもあります。
    運動障害はリハビリで改善する事が多くありますので、諦めずにリハビリを行うようにしましょう。
    出典 :運動障害の種類
  • 失語症

     

    くも膜下出血の後遺症の中でも、比較的多い後遺症が言語障害といわれているようです。

  • 左脳に言語中枢があるため、左脳のくも膜下出血により言語の理解や表出(話すこと、書くことなど)が不自由な失語症になることがあります。これらの失語症は、リハビリテーションにより改善することも多いので、じっくりとリハビリテーションに取り込むことが必要です。
    出典 :くも膜下出血の後遺症 【MY介護の広場】
  • 運動性失語
    相手の話は理解できますがその話に対して自分が思ったことを話せなくなる症状です
    感覚性失語
    話すことはできます しかし相手が話をしていることが理解できないため的はずれなことを言ってしまう症状です
    出典 :くも膜下出血の後遺症 言語障害についてくも膜下出血を体験した話とくも膜下出血について
  • 失認、失行

     

    対象となる事物を認識できない状態、
    手足を使う行為がうまくできない状態などもあげられています。

  • 失認は失認は大脳の一部が破壊されることで、感覚器は完全なのに、対象となる事物を認識できない状態で、失認でよくみられるのは、左半側空間失認です。左にあるものにぶつかることや食事の際は食器の右半分のものだけを食べることがあります。
    出典 :くも膜下出血の後遺症 【MY介護の広場】
  • 失行とは、手足などの筋肉が麻痺しているわけではないのに、ある行為がうまく行えなくなる症状です。例えば洋服を着られなくなる、コインをつまんで取り上げられなくなることなどがあります。
    出典 :くも膜下出血の後遺症 【MY介護の広場】
  • 脳血管攣縮(のうけっかんれんしゅく)

  • 脳血管攣縮とは、くも膜下出血を起こしてから3日目から2-3週間までの間に起こる現象で、脳の血管が収縮して血液の流れが悪くなることです。攣縮とは、血管が縮んで細くなることで、スパスムとも呼ばれます。その結果、意識状態が悪くなったり、手足のマヒや言語障害が悪化したりします。
    出典 :Stroke vol.7-8
  • 再出血

  • くも膜下出血は治療しても再出血によって再発する可能性を持っています。再出血は早くて24時間以内、遅くて2週間前後に起こります。再出血は発症の原因となっている脳動脈瘤が再度破裂することで起こり、外科手術での対処が必要になります。
    出典 :【後遺症・生存率】くも膜下出血発症後・治療後の推移について | 知ってる?SAH
  • 早期発見・早期治療を!

  • 発見から治療までの時間が勝負を決める鍵!

  • くも膜下出血は、発症後1時間ぐらいの間の状態の変化が、その後の病状を左右することが多いものです。また、6時間以内に再び出血することも少なくありません。したがって救急車を呼ぶなどして、患者さんを一刻も早く脳神経外科のある病院へ運ぶことが必要です。
    出典 :くも膜下出血 とは - コトバンク