アルコール依存症の回復について

アルコール依存症は完治は不可能な病気です
ですが、本人の治そうという固い意志があれば、長期的な治療で回復することは可能です
アルコール依存症は人生を狂わせてしまう怖い病気です。一日も早い診療が何よりも大事なのです

view191

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • アルコール依存症は病気です

  • お酒の飲みすぎを続けているとアルコール依存症になります。いったんアルコール依存症になると、治癒することはありません。また、飲酒を続けていれば、アルコール依存症はどんどん進行していき、ついには死に至ります。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
     

    まずアルコール依存症は病気であるという意識をもちましょう

  • アルコール依存症が進むと、社会的な影響も出てくるようになります。例えば、飲酒運転、失業、離婚などで、多くの大切なものを失うことになってしまいます。このように怖いアルコール依存症ですが、先ほども述べたように治癒することはありません。しかし「回復」することができる病気です。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
     

    完治することはないので症状を少なくするように回復していくしかないのです

  • まずは医療機関等に相談することが大切です。進行する病気ですので早期発見、早期治療がより有効です。ちなみにアルコール依存症の患者数は現在、日本国内で80万人以上といわれていますが、その予備軍も含めると約440万人にもなると推定されています。そのうち治療を受けているのは4~5万人程度と考えられています。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
     

    病気という意識が薄いために潜在的な患者はどんどん増えている現状なのです

  • アルコール依存症治療の基本は断酒です

  • アルコール依存症から回復するためには断酒が基本ですが、それ以外にも一般的に次のような治療が行われます。

     

    患者さんの治療内容に合わせながら、治療を組み合わせて実施しますが、アルコール依存症からの回復(断酒継続)には数年という長い時間がかかります。一般的に約3年間断酒期間が継続すれば、ようやく安定した日常生活を送ることができるようになるといわれています

  • アルコール依存症は回復できる病気と述べましたが、回復していくためには「断酒」を続けていくしかありません。断酒とは、お酒を断つということで、1滴もアルコールを口にしないということを意味します。この断酒の継続がアルコール依存症の治療ということになります。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
  • アルコール依存症の治療に対して十分な知識、経験を持つ医師のもとで治療が行われます。アルコール依存症の患者さんは、お酒を飲みたいという欲求がとても強く、自分自身では抑えられない状態になっています(精神依存)。
    出典 :アルコール依存症の治療方法 | アルコール依存症治療ナビ
  • そして、お酒を飲むことをやめるとイライラする、不安になる、手が震える、夜眠れない、汗をかく、食べた物を嘔吐するなどの症状(離脱症状)が現れる状態になるのです(身体依存)。
    出典 :アルコール依存症の治療方法 | アルコール依存症治療ナビ
     

    アルコール依存症になると、自力で断酒するのがとても難しいのです

  • アルコール依存症の入院治療は、一般的にいくつかの治療ステップ(導入期、解毒期、リハビリテーション前期・後期)に分けられます。

     

    治療の方法としては、多くの場合、入院治療が選択されます。心身の状態が比較的安定していて、患者さんご本人やご家族が、医師の指示に従って、自分たちの力で生活改善をしていくことができる場合には、入院せずに外来で治療が行われることもあります。

  • 断酒をしていくためには、まず本人が断酒をしていこうと決意することが大切です。その上で、断酒のための「3本柱」を使って断酒を継続していきます。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
  • 3本柱とは、1本目は、アルコール依存症の専門外来に通院することです。2本目は、抗酒薬です(断酒継続のための内服薬。肝臓でのアルコールの分解を阻害する働きがあり、この薬の内服後に飲酒するとひどい二日酔いの状態となる。この効果を利用して断酒継続のひとつの支えとする)
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
  • 3本目は、自助グループに通うことです(断酒会やAAなど。断酒の継続を目的とした、アルコール依存症患者様の市民団体)。これに加えて、一定期間入院をして、断酒教育プログラムを受けるという方法もあります。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
  • 本人自らが治療を求めないというのが、アルコール依存症の1つの特徴です。嫌がる本人を家族など周囲の人が説得して治療へとつなげていくケースも少なくありません。
    出典 :アルコール依存症 - 心の病について | 駒木野病院 東京都八王子市の精神科
  • 抗酒薬

  • 一般に、抗酒薬は飲酒後に激しい不快反応を引き起こし、その為に飲酒を断念させる薬物の総称です。心理的効果で飲酒を思い止まらせるように働く薬物なので、対象者によく薬効等について説明し理解を求めることや、服薬アドヒヤランスを高めることが重要です。
    出典 :抗酒薬|e-ヘルスネット[情報提供]
     

    副作用もあるので医師とよく相談のうえで処方してもらいましょう

  • 抗酒薬はアルコール依存症の飲酒欲求をおさえる薬物ではありません。対象者に薬物の効果を良く説明し、飲酒後の不快反応に対する心理的効果で飲酒を思い止まらせるように働く薬物です。したがって、その効果は、医師-患者の良好な関係や様々な方法を使って服薬アドヒヤランスを高めることにより向上するといわれています
    出典 :抗酒薬|e-ヘルスネット[情報提供]
  • アルコール依存症の経過

  • 発病年齢や経過は人によって様々である。治療しないで放置しておくと、アルコール関連の体の病気や、社会的な問題を併発しながら、長い時間をかけてゆっくりと進行していき死に至ることが多い。
    出典 :【森岡クリニック】第1章 アルコール依存症とはどんな病気か
  • 入院中の人をみると、30才前後で発病し、30代はアルコールが原因の体の病気で内科をよく訪れ、40代になって精神科に入院するようになる人が最も多いようである。アルコール依存症者の平均年齢は、約52才であったという報告もある。
    出典 :【森岡クリニック】第1章 アルコール依存症とはどんな病気か
  • 長期にわたる問題飲酒のために、健康をそこない、家庭を壊し、仕事をなくし、財産を失い、持っていたものはすべてなくして、死んでいく。しかし、断酒を続けることによって、健康な社会生活を送ることは可能である。
    出典 :【森岡クリニック】第1章 アルコール依存症とはどんな病気か
     

    最終的に死に至る怖い病気ですが、本人が治そうとする意志があれば希望はあります