蚊に刺された後に要注意!黄熱の症状について

2014年突如として流行したデング熱。
デング熱は蚊が媒介しておこる感染症の一つです。
同じように蚊が媒介して感染する黄熱という病気が今後日本でも確認されるかもしれません。
黄熱の症状とは一体どのようなものなのでしょうか。

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  • 黄熱の感染経路

  • 黄熱はデング熱で有名になった蚊…ネッタイシマカによって媒介されます。
    サルと蚊の間で感染が繰り返され、黄熱ウィルスを持った蚊にヒトが刺されることによって感染します。
    ヒトからヒトへの直接感染は見受けられません。

  • ★私達の強敵!ネッタイシマカ★

     

    小さい体でひ弱かと思いきや、我々人間に様々な危険なウィルスを媒介する蚊。
    その中でもひときわ、ネッタイシマカには注意が必要です。

    ネッタイシマカの特徴
    ・体と足全体に白黒の縞模様がある
    ・メスが吸血する
    ・今のところ日本国内では定着していない
    ・同じヤブカの仲間にヒトスジシマカがいるが、ウィルスの媒介能力はネッタイシマカの方が高い

    ※海外からの輸入や海外渡航先からの帰国によってネッタイシマカが侵入する可能性もあり、今後最も注意が必要な生物である。

  • ★海外に行く人は要注意★

     

    現在までに日本における黄熱感染者は確認されていません。
    しかしビジネス・ボランティア・留学・観光などで海外に行く機会も増えていることから、海外渡航者は十分な準備と対策が必要になっています。

    特に、黄熱流行地域や流行可能地域に渡航する場合は、事前の予防接種や現地での過ごし方、また帰国してからの健康状態などにも配慮が必要です。

    近年、世界的に見ても蚊が媒介する病気が増えてきています。
    これは輸入品に紛れて蚊が国内に侵入しているケースや地球温暖化によって蚊が生息しやすい気候になっている為とも考えられています。

  • 黄熱の症状について

  • もし黄熱に感染してしまったら、どのような症状が表れるのでしょうか。
    また以下の症状を見て感染してしまったと感じた方は、今すぐに病院に行きましょう。

  • ★こんな症状が出ます★

     

    ★注意★
    感染しても発症しない、症状の出ないケースもあります。
    また感染しても軽症で済むことが多い病気でもあります。

    主な症状は…

    ・潜伏期間3~6日の後、突然の高熱が出ます。
    ・筋肉痛・頭痛・関節痛・嘔吐などのインフルエンザに似た症状が出ます。

    基本的にはこのような軽症で済む方が多いのですが、重症化してしまうと出血熱に発展します。
    出血熱に発展すると…

    ・黄疸といって、皮膚や白眼部分が黄色に変色する症状が出ます。
    ・出血熱なので、鼻血・歯ぐきからの出血などを伴います。
    ・臓器が出血すると黒い嘔吐物が出てくることから「黒吐病」とも呼ばれます。

  • 黄熱に罹った場合の治療法

  • 実は今現在、黄熱の特効薬はありません。
    ですからもし感染して発症してしまった場合は、諸症状の対症療法のみになります。

    そこで、感染しない為にも危険地域へ渡航する人は事前に予防接種を受けることをおススメします。
    また、黄熱の予防接種をした際に発行される国際証明書(イエローカード)が無いと入国できない国もありますので、渡航先情報には注意をして下さい。

  •  

    黄熱に感染し発症した場合の致死率は、治療の環境下によっても違いますが20%~50%と言われており、かなりの高い数値が出ています。
    こんな恐ろしい病気に感染しないためには、海外渡航者は感染しないような工夫をすること・国内にウィルスを持ち込まないことなどを徹底して、一人ひとりの意識を高めていきましょう。

    また、予防接種をしたかといっても蚊が媒介する危険なウィルスは沢山ありますので、長袖・長ズボン・虫よけの徹底、行く必要のない興味本位での危険な地域への旅行は避けるなど、自分の身は自分で守るようにして下さい。