その発熱・頭痛…風邪ではなく脳髄膜炎かも!?症状・見分け方まとめ

時には命に関わる脳髄膜炎。
普段なじみがなく症状がわかりにくいという声も聞かれます。
髄膜炎と風邪の症状の見分け方、髄膜炎と脳髄膜炎の症状の見分け方をまとめました。

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  • 髄膜炎の症状と風邪との違い

  • 髄膜炎/ミルメディカル 家庭の医学 動画版

  • 髄膜炎は持続する頭痛を主な症状とし、発熱、項部(こうぶ)(うなじ)硬直などの髄膜刺激症状、髄液(ずいえき)細胞増加などが認められます。脳炎は、脳実質の炎症を主体とし、発熱、意識障害、けいれん、髄膜刺激症状などがみられます。
    出典 :髄膜炎・脳炎 - goo ヘルスケア
  • 髄膜炎は発熱と頭痛、嘔吐や、時にけいれん(20~30%)を起こすもので、脳炎はそれに加えて意識障害を伴うのが特徴です。乳幼児が多くかかります。
    出典 :髄膜炎、脳炎 病気事典[家庭の医学] -メディカルiタウン
  • 39度近くの発熱がなかなか下がらず、激しい頭痛、特に後頭部の頭痛があり、顎を胸に付けようとすると首の付け根(うなじ)が痛い場合、その病気は風邪ではなく、髄膜炎の可能性が非常に高いです。
    出典 :髄膜炎による後頭部頭痛 | 頭が痛い病気と症状
     

    風邪と髄膜炎のわかりやすい見分け方は首のこわばりです。
    ただし、自己判断ではなく医師に診てもらったほうが良いでしょう。

  • 髄膜炎の診断に重要なのは項部硬直といわれるものです。これは髄膜炎のときに起こってくる髄膜刺激症状といわれる症状の一つです。項部硬直が起こると首筋が堅くなるためで、前屈みの姿勢をとっても首が前に曲がりにくく、背中に痛みを起こしてきます。
    出典 :嘔吐(おうと・吐く) | 子どもの病気・症状 - 町医者の家庭の医学
  • 流行性髄膜炎にかかった11歳の男の子

     

    髄膜炎の症状のひとつに首のこわばりがあります。

  • 脳髄膜炎の症状と髄膜炎の違い

  • こういう病気を総称して、病原菌が脳内に入り込んだ場合を「脳炎」、髄膜に入り込んだ場合を「髄膜炎」といいます。この2つは同時に起こることもあり、その場合は「脳髄膜炎」と呼ばれることもあります。
    出典 :脳炎・髄膜炎の症状と治療 [脳・神経の病気] All About
     

    脳髄膜炎とは脳炎と髄膜炎が同時に起きた場合です。

  • 純粋な髄膜炎だけで終われば後遺症はほとんどないと考えられますが、軽くても脳炎になってしまうと後遺症を残す可能性が出てきます。脳と髄膜は接しているので、脳炎になっていたという危険性は常に考えておかなければなりません。
    出典 :髄膜炎
  • 無菌性髄膜炎は炎症が脳まで及ぶと髄膜脳炎と言います。脳に炎症があると脳がむくみ、頭蓋骨に覆われた脳がその圧で圧迫され脳細胞がやられるのです。脳圧が高くなると頭痛、嘔吐、けいれん、意識障害が表れます。
    出典 :白クマ先生の子ども診療所|日本医師会
     

    無菌性髄膜炎が脳に感染すると髄膜脳炎になります。

  • 脳炎では、発熱、頭痛のほかに意識障害やけいれん、脳実質が障害された徴候(麻痺[まひ]や失語症など)が出現することが特徴的です。
    出典 :脳炎、髄膜炎│病気事典│ここカラダ
     

    脳炎になると髄膜炎だけではあまり見られない意識障害などの症状が出てきます。

  • 脳髄膜炎の原因

  • 原因は、細菌、ウイルス、真菌(かび)、原虫、寄生虫等の感染です。
    出典 :髄膜炎・脳炎|済生会熊本病院
  • 細菌性では新生児から生後3か月までは大腸菌、溶血性連鎖球菌、その後はインフルエンザ菌や肺炎球菌、高齢者ではグラム陰性桿菌も多くなります。マイコプラズマなどの真菌性髄膜炎は高齢者やがんを患っている人、糖尿病患者など免疫力の低下した人に起きやすいようです。
    出典 :髄膜炎(ずいまくえん)/札幌市の脳神経外科、頭痛、めまい。手足のしびれ、ものわすれ、脳ドック、札幌の川沿脳神経外科クリニック/メール
     

    脳髄膜炎は小児に起こりやすい病気ですが、成人もかかります。
    年齢によって原因の傾向が異なります。
    このほかに、外科手術の合併症として起こることもあります。

  • 診断と治療法

  • 腰の辺りの背骨に針を刺して、髄液を採取します。髄液は普段はきれいで透明ですが、細菌性髄膜炎があると膿のように濁っています。この髄液に細菌がいないかどうか、顕微鏡で見たり、栄養の入った容器に入れて菌が増えてこないか見ます。
    出典 :髄膜炎の原因・症状・検査 [脳・神経の病気] All About
     

    腰椎から髄液を採取するのは非常に痛いと言われていますが、
    麻酔もするので人によるようです。

  • 原因となる病原体がわかれば、その病原体に効く薬剤を点滴、あるいは内服で投与します。薬剤が効いて病原体が体内から減ってくれば、熱が下がったり、頭痛が改善します。
    出典 :脳炎・髄膜炎の症状と治療 [脳・神経の病気] All About
  • 治療に当たっては、髄液の検査で特定された原因菌に有効な抗菌薬を静脈注射で投与します。小児の治療では、難聴予防のためのステロイド投与を並行して行います。無菌性髄膜炎の場合、脱水症状が現れやすいため点滴治療を行なっていきます。
    出典 :髄膜炎 - 種類や症状 髄膜炎菌性/細菌性/急性細菌性/無菌性 - 脳の病気ガイド
     

    基本的に薬物治療となります。