不妊症かどうか心配…もしそうだったら不妊治療の種類ってどれくらい?

もしかしたら自分は不妊症かもしれない…そう思っている方、不安で仕方ないと思います。もし自覚がなくてももしそうだったらと心配する方へ、不妊治療の種類を詳しくご紹介して行こうと思います。是非参考にしてみてください。

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  • まず、不妊症とはどんなものなのかご説明致します。

  • 「不妊症」とは、産婦人科的には「定期的な性生活を送り、とくに避妊などをしていないのに、2年以上妊娠しない場合」をいいます。
    出典 :【不妊症とは】 花王 ロリエ
     

    妊娠を望む男女が避妊していない状態でセックスをしているのにも関わらずいつまで経っても妊娠しない…
    こういった不妊症の方は今後同じ生活を続けていても妊娠する確率は非常に少ないのだそうです。
    ですが医療の力を借りて適切な治療を行えば妊娠する可能性が広がっていきます。
    本来、「不妊症」と名前からイメージすると女性に何かしらの原因があると勘違いされがちではありますが、男性にも原因がある場合があります。

  • 不妊には男女共に原因がある事も。

     

    【男性の場合】
    主な原因として、「無精子症」といったものがあります。これは精液の中に精子が見当たらない状態を指します。
    射精した精液の中に精子がみられない場合「閉塞性無精子症」と呼ばれます。
    また、精巣に精子が見当たらず精巣の機能自体が問題を抱えている状態を「非閉塞性無精子症」と呼びます。
    その他にも「勃起障害(ED)」や精子の数が少ない「乏精症」などがあります。

    【女性の場合】
    卵巣機能の低下や女性ホルモンの乱れによって排卵が起きない「排卵障害」、卵管采が卵子を受け取れない状態の「卵管障害」、「子宮内膜症」などが原因で排卵障害や卵管障害を起す場合があります。
    他にも精子に対してアレルギー反応を起してしまい、精子の動きを止める抗体を作ってしまう「抗精子抗体」や、卵子の老化によって細胞分裂を起こすことが出来なかったり、子宮などに問題があった場合などは「着床障害」といって受精卵が着床できません。着床しても流産を起こしてしまうことがあります。

  • 不妊症治療とはどんな種類があるの?

  • 上記の機能障害などが起きた場合にする治療とはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

  • 男性の場合

  • 男性の場合、ほとんどが精子の運動率が悪い、精子の数が少ないなどの「精子」に関する問題が多く、病院での治療は主に精子に関する治療を行っていきます。
    男性ホルモンの一種である「テストステロン」を投与し、一時的に精子の数を減らした後に投与を中止すると精子の数が増えることがあるためその作用を利用して治療していきます。
    他に、性腺刺激ホルモンの特徴を利用してホルモンを補うことによって造精機能を高める治療や、精管の周りにある精脈が拡張したために血液の循環が悪くなっている状態を開腹手術などで治療する手術、上手く精子が射精できない精管通過障害などの場合は閉塞している部分を切り取ってつなぎ合わせるという治療をしていきます。

  • 女性の場合

  • 女性の場合はまず基礎体温の検査、排卵日の予測をした上で「排卵誘発剤」を使用して排卵周期を調整し、妊娠しやすいタイミングでセックスを行うといった「タイミング法」、男性から採取した精液を子宮へ注入する「人工授精」などの方法があります。
    それでも妊娠しない場合は、「体外受精」や「顕微鏡受精」など、体外で受精を行ってから子宮へ戻す方法があります。
    しかし、上記全てを行ったからといって100%妊娠できるといった保証は残念ながら無いようです。
    特に女性の場合は年齢を重ねれば重ねるほど難しく、また更にレベルの高い治療になっていくことになります。

  • 排卵誘発剤

     

    忙しい女性のために、自己注射をして病院へ足を運ぶ手間を減らす自己注射の方法もあります。
    方法としては、糖尿病患者のインスリン注射とほぼ同じ専用注射器をお腹の皮下部分に刺して薬の注入を行います。
    生理が始まった3日頃から開始して、数日~2週間ほど使用。