産まない選択を迫られているあなたへ 中絶薬の費用について

中絶薬の費用についてですが、日本では未認可の薬のためほとんどデータがありませんでした。
中絶薬はヨーロッパでは妊娠のごく初期の中絶方法として利用されているそうですが、海外でも医師の処方と指導のもとでの服用が必須となっています。自己判断での購入や使用は法に触れる可能性があります。

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  • 経口妊娠中絶薬の費用

  • 現在、費用の点では、手術も服薬も同じ金額のところが多いようです。もしうまくいかなくて手術が必要になっても、通常は同じ金額の範囲内で処置してくれます。
    出典 :第4回 中絶ピル | シアトル情報サイト Junglecity.com
     

    米国シアトルでの例です。
    日本国内では未認可の医薬品であるため、たいていの医師は中絶薬での中絶を行っていないのが現状のようです。正規の手続きを取れば輸入は可能となっていますが、少なくともインターネット等で公にしている病院はあまりないようです。

  • ベルン大学病院では、薬による中絶にかかる費用は約800フラン(約9万2千円)。中絶手術の費用は約2000フランだ。診察料はベルン州が負担するため無料だ。
    出典 :家族計画クリニック: 中絶するかどうか、女性の選択を助ける - swissinfo.ch
     

    スイスでは、妊娠人工中絶費用は基本健康保険の適用対象となっているそうです。ただ、それに反対する動きもあるようです。

  • この薬をネットで検索してみると、ワンセットで1~2万円です。しかし、ライセンスをもった製薬会社からの薬はほとんど無く、いわゆる中国産の『海賊版』といわれている薬のようです。
    出典 :FDA(米食品医薬品局)も警告しています 飲む中絶薬とは [薬] All About
     

    独断での使用は法に触れるだけでなく、大変危険です。
    ネットでの中絶薬の費用は安価かもしれませんが、商品が届かない、購入先との連絡が取れないなどのトラブルも多いようです。

  • あるショップでは中絶薬の価格が38万ウォン(約3万7000円)。
    出典 :韓国で違法「中絶薬」のネット販売が横行、掲示板でアドバイスしながらショップへ誘導—中国メディア (XINHUA.JP) - Yahoo!ニュース
     

    韓国では中絶薬のネット販売が問題になっており、さらに偽薬も出回っているようです。

  • 中絶薬が使用できるのは妊娠7週まで

     

    胎嚢(赤ちゃんの入っている袋)が子宮内に確認できるのが妊娠5週頃。
    つまり胎嚢が確認できるまでは、医師ですら正常な妊娠かどうか分からず、子宮外妊娠の可能性もあるのです。

  • 私は実際、最終月経開始から数えて6週目以降にしか胎嚢が確認できませんでした。自分では正確な週数など判断できないのです。
    独断で薬を使おうとしている人は、妊娠検査薬の陽性反応のみの判断で使うのでしょうが、費用面だけで考えず、この行為の危険性を理解していただきたいと思います。

  • 経口妊娠中絶薬をめぐる問題

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    薬による中絶は自然流産と同じくらい安全だと書かれたHPもありますが、自然流産は安全なわけではありません。堕胎同様の処置が必要なこともあります。
    安易な使用は厳禁です。

  • 「妊娠中絶薬で堕胎容疑、女を書類送検「親に迷惑かけたくなかった…」
    国内未承認の経口妊娠中絶薬を服用して堕胎したとして、警視庁新宿署は19日、堕胎の疑いで、東京都内の無職の女(22)を書類送検した
    出典 :やっぱり生きていた堕胎罪 —「堕胎罪で書類送検」に抗議する!
  • 女は当時、妊娠20週で、病院での診察は受けていなかった。中絶薬はインターネットを通じて約2万5千円で購入したという。
    出典 :やっぱり生きていた堕胎罪 —「堕胎罪で書類送検」に抗議する!
     

    中絶薬の費用はインターネットで1~3万5千円程度が多いようですが、外国でも医師の処方なしでの販売は認められていません。
    安価な薬での中絶を試みたけれど、激しい出血があり病院を受診して発覚。
    独断での使用は身体の危険を伴うだけでなく、結果的に経済的にも精神的にもさらなる負担を強いられます。

  • 海外での妊娠中絶薬問題

  • 中絶薬は医師の指導のもとで使用されるべきで、勝手な判断で使用することは危険が伴う。米国では出血過多や心筋梗塞で服用した人が死亡するケースもあった。
    出典 :韓国で違法「中絶薬」のネット販売が横行、掲示板でアドバイスしながらショップへ誘導—中国メディア (XINHUA.JP) - Yahoo!ニュース
     

    ネット上も安全性をうたった文句が多いですが、独断での使用は大変危険だということにかわりはないのです。

  • 海外からの人工中絶薬が、オンラインを通じて国内で違法に流通していることが分かり、警察が捜査に乗り出している。産婦人科での人工中絶手術が事実上亡くなったことを受け、割合簡単かつ安価で胎児を降ろすことのできるいわば、「セルフ中絶薬」が早いスピードで広まっていると言う。
    出典 :donga.com[Japanese donga]
     

    韓国では中絶は違法のようです。

  • 最も中絶件数が多い国はロシア

  • 女性人口1,000人あたりの合法人工妊娠中絶件数

     

    日本は10人弱。
    ロシアは40人以上と、群を抜いて中絶が多いことがわかります。

  • 世論調査機関「レヴァダ・センター」の調査によると、2011 年の時点で55 歳以上の女性の61%が妊娠中絶の経験があると回答している。
    出典 :『外国の立法』|国立国会図書館―National Diet Library
     

    ロシアの55歳以上の女性の半数以上が中絶経験があるとのこと。どういう背景があるのでしょうか。

  • ソ連時代には妊娠中絶が女性の権利として捉えられてきたことや、妊娠中絶手術が無料で、しかも病院で申し込んだ当日に手術を受けることができたことなどが、こうした高い中絶率につながったと見られている。
    出典 :『外国の立法』|国立国会図書館―National Diet Library
     

    つまり、中絶を簡単にすればするほど、中絶という行為を軽視するということと思われます。
    決して中絶件数が少ないわけではない日本で、安価で手軽な中絶薬を広く普及させることは『中絶に対する軽視が懸念される』という背景もあるのかもしれません。