脳の働きと健康について

脳は頭の中の1部分ですが、その働きに関しては体全体の働きを支配するとても重要な部分です。

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  • 脳とは

  • 脳とは

     

    重さからすると、1400グラム足らずの組織の塊でしかない脳ですが、実際には比類なき器官です。

  • 脳は私たちが生きていくために絶対に必要な器官であり、これなしでは心臓の働き、呼吸、消化といった、生命活動を支える機能が停止してしまいます。しかし脳の働きはそれだけにとどまりません。今日の出来事をいくつか思い出してみてください。
    出典 :脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
  • 昼ごはんは美味しかったですか?一番最近見た映画を覚えていますか?楽しい映画でしたか?それとも悲しい映画でしたか?家から一番近いコンビニまでの道順を説明できますか?脳があるから私たちは感動し、決心し、行動するのです。
    出典 :脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
  • 人生を経験から学び、言葉を話し、抽象的なことを考えるのも、脳あってのことです。つまり、脳があるから人間なのです。しかし脳は一体どんな仕組みになっているのでしょう。この答を見つけるために、世界中の脳神経科学者が日夜研究を続けています。
    出典 :脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
  • 研究者は、脳機能についての基本的な理解に始まり、脳の成長の理解、コンピュータ機器での脳機能の再現方法に至るまで、さまざまな課題に取り組んでいます。また、どうすればアルツハイマー病のような神経疾患や、損傷を受けた脳を治療できるのかといった、私たちの社会が抱える重要な医療問題についても研究しています。近年、脳神経科学研究の様々な分野で大きな進展が見られました。
    出典 :脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
  • 脳の働きとは

  • 脳のはたらき

     

    こども期は自分の意見がまとまらず他人の意見・特に親や友達の意見を気にし,左右されます。友達の意見を聞いてそれが善いのか悪いのか,どうなるのかを自分なりにまとめていく時期でもあります。

  • 脳には5つの連合野の働きが あり,体を動かす指示をする運動連合野,感覚情報を分析し,空間を認識する頭頂連合野,視覚,言語機能など視覚情報からより有用な情報を引き出す後頭連合野,思考・学習・推論・意欲・情操・理性・表現などと人特有の知性,感情,意志で人間らしさを司る前頭連合野と形の認識,記憶,聴覚などの中継となる側頭連合野で構成されています。
    出典 :脳のはたらき
  • また,右脳と左脳のはたらきも異なります.右脳は話すこと,音楽,表情や絵画の構成など姿勢やバランスを保ち,左脳は計算,声や音の認識,会話,読み書きなど運動脳として働きます。
    出典 :脳のはたらき
  • 遺伝子は1.35%しか違わず,3歳くらいまでは人の幼児と同じように脳の発育をするチンパンジーと人の脳の違いは,人間らしさを司る前頭連合野の占める割合が,チンパンジーは人の半分位しかありません(脳全体から前頭連合野の占める割合は人は30%,チンパンジーは15%,ネズミは3%)。これが,人が成長した時に考えはじめる・意志 → 計画 → 案 → 推敲 → 成功への努力→ 反省など人間らしさが社会生活を営む人間に最も必要な分野です。
    出典 :脳のはたらき
  • 記憶と感情

  • 記憶

     

    人間の脳は大きく分けて2種類の記憶から成り立っています。しばらくすると忘れてしまう記憶「短期記憶」と,ほぼ永久的に覚えていられる記憶「長期記憶」です。すべての記憶はいったん脳の奥の海馬という部位に保存されます。

  • この状態を「短期記憶」と呼びます.海馬内で情報の取捨選択が行われ,これはずっと覚えておかなければならない記憶だと判断された記憶は大脳新皮質に送られます。大脳新皮質は、化学的・電気的刺激を伝達する約150億個もの神経細胞がニューロン(神経回路)とニューロンをつなげているシナプス(神経伝達)で成り立っています.私たちが記憶と呼ぶものはこのニューロンネットワークの情報伝達でつながれたものです。
    出典 :脳のはたらき
  • シナプス(神経伝達)とニューロン(神経回路)の成長

     

    人間の脳には大脳半球という部位があり,俗に「脳のしわ」といわれる部分です。ここは左右一対になっていて,脳梁と呼ばれる部位でつながっています。この大脳半球の表面は、大脳新皮質と呼ばれるわずか3ミリ程度の薄い膜のようなもので覆われています。

  • このわずか3ミリ程度の大脳新皮質は人間が人間であるゆえんである様々な活動、主に言語、視覚認識、思考、計算、理性などを司るといわれていて,ここにある150億個もの神経細胞とニューロン(神経回路)をつなげているシナプス(神経伝達)が複雑な情報ネットワークを形成し,外部からの様々な情報を処理しています。
    出典 :脳のはたらき
  • 脳のはたらきは神経細胞が複雑なシナプスによりニューロン網という回路で繋がっています。丁度,一つのパソコンからインターネットを介して,同時に全世界の情報を得たり,メールで意思の疎通ができる仕組みと同じです。この回路が複雑な程,頭がいいということになります。そして,このシナプスの伝達物質である脳内物質が110種類はあるといわれており,この脳内物質の種類によって感情が生まれます。
    出典 :脳のはたらき
  • 脳の病気と予防

  • 脳の病気

     

    脳梗塞を含む脳の病気はいくつかありますが、どれも基本的に「脳の血管」に何らかの異常・障害が起き、脳の機能の一部が壊れてしまうことで発症します。 そのため、脳梗塞を含めたさまざまな脳疾患を、広い範囲で「脳血管障害」と総称しています。

  • この「脳血管障害」は、「脳の血管が破れる」かあるいは「脳の血管が詰まる」ことによって、もたらされるものです。脳の血管は他の臓器に比べると大変に薄く、そのぶん破れたり詰まったりしやすいいのです。 脳血管障害は一般的には「脳卒中」と呼ばれていますが、平成24年現在はがん・心臓病・肺炎に次いで日本人の死因の第4位となっています。このうち脳梗塞が、脳卒中による死亡全体の6割以上を占めています。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • 「脳の血管が破れる」ことによって脳障害を起こす病気の代表例に、「脳内出血」「くも膜下出血」があります。「脳の血管が詰まる」病気の代表例が、ここでご説明する「脳梗塞」です。脳梗塞は、血のかたまり(血栓)ができて血管がふさがり、血液を通じてその先の脳細胞に酸素や栄養を運ぶことができなくなるために、脳がダメージを受ける病気です。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • 脳の血管が詰まり、脳に血液が十分にとどかない状態が長く続き脳細胞が壊死するわけです。脳の広範囲にダメージを与えるのではなく、詰まった部分だけが死んでしまって再び回復しないのが「脳梗塞」になります。脳梗塞は発生原因別に、「アテローム血栓性脳梗塞」「心原性脳塞栓症」「ラクナ梗塞」の三つに分類されています。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • アテローム血栓性脳梗塞

     

    アテローム血栓性脳梗塞は、動脈硬化によって頸動脈などの血管壁内部に「アテローム(脂肪のかたまり)」による血栓ができ、血管が詰まってしまうものです。

  • 心原性脳塞栓症

     

    心原性脳塞栓症は、心房細動や心筋梗塞などによって心臓にできた血栓が脳にまで運ばれ、脳の血管を詰まらせるものです。

  • ラクナ梗塞

     

    ラクナ梗塞は、高血圧などを原因として脳の細い末梢血管に梗塞ができるものです。

  • 日本人の脳梗塞で現在もっとも多いのがラクナ梗塞で、高齢になるほど多く見られます。 脳内に小さな梗塞巣(こうそくそう、脳細胞の死滅部分)ができますが、この数が増えることで認知症の原因となる場合もあります。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • ただし最近は高血圧への対策などが進んだこともあり、「ラクナ梗塞」は減少傾向にあります。 その一方で、生活習慣病の増加を背景とした「アテローム血栓性脳梗塞」や「心原性脳塞栓症」は増加傾向にあるとされています。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • よくわかる脳卒中~心臓にかくれた脳梗塞のリスク~ - YouTube

  • 予防と治療

     

    脳梗塞・隠れ脳梗塞ともに、加齢に伴って発症率が高まる病気であるため、その意味では発症を完全に防ぐことは難しいかもしれません。

  • しかし脳梗塞は、生活習慣に気をつけることによって発症リスクを減らせる、後天的な要因にもとづいた「生活習慣病」であることもまた確かです。 すなわち肥満・運動不足・喫煙・飲酒といった「生活習慣病の様々な危険因子」を減らしていくことが、年齢を問わず脳梗塞に対する予防策として機能します。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • 前兆に気付いたら

     

    前兆に気づいた時や初期症状の段階で、専門医の適切な治療を受けることによって、回復度合いを大きく高め、一方で再発のリスクを下げると同時に後遺症を最小限に抑えることができる病気でもあります。

  • 治療の基本的方向としては、血管を詰まらせた血栓を取り除くことによって、血流の再開をはかっていきます。 投薬で血栓を溶かしたり、また手術によって血管を広げる治療を行うケースもあります。 2005年10月に日本でも保険適用となった「tPA」という名前の血栓を溶かす米国の薬が、注目を浴びています。 現在は全国の都道府県において、tPA治療を受けることが可能になっています。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • ただし現時点でtPA治療が行えるのは脳血管疾患専門の医療機関などに限られるため、救急車で搬送されるときの初動の判断を誤らないことが肝要です。 このtPAは、「発症から4時間半以内に投薬しなければならない」という時間的制約があるために、発症からあまりに長時間経過した場合などは投与が受けられない、といった難点があります。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • これは発症から4時間半以上経過すると、血管がもろくなって脳出血が起きるリスクが高まるためです。なお「tPA」はたしかに脳梗塞の代表的な治療法のひとつではありますが、症例や状況に応じて血栓の発生を防ぐことに重点をおいた治療が選択される場合もあり、脳梗塞だからといって必ずtPAが投与されるというわけではありません。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • 「tPA」は脳の血栓を溶かし血液を固まりにくくする治療のため、以前に脳梗塞を経験していたり、あるいは梗塞の範囲が広かったりする等、tPAの作用による出血のリスクが高いときには投与できないケースもあります。 また、すでにtPA投与が間に合わないなどの緊急時には、脳動脈に「カテーテル(非常に細い管)」を通し、血管のつまりを物理的に解消する手術が行われる場合もあります。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る
  • 脳血管カテーテル治療

     

    脳血管カテーテル治療は専門医の高度な技量が必要とされ、手術を受けられる医療機関は現状限られています。

  • このカテーテル治療も、「発症してから6時間以内」には行う必要があるとされています。 ただしこれらの時間的制約は、「tPAは発症から4時間半以内に投与さえすればOK」といった話では決してなく、1時間程度はかかる事前の検査や、検査結果を受けた判断の時間を含めての「4時間半」「6時間」であることを、よく留意しておく必要があります。
    出典 :脳梗塞の前兆と症状~予防・治療の概要を知る