アンチエイジング医学

アンチエイジングには、それ専門の医学が存在しています。なんとなく老化防止ではなくて、老化のメカニズムに基づいて対策が講じられていたのですね。今回は、そんなアンチエイジング医学についてまとめてみました。

  • lotta 更新日:2014/04/21

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  • アンチエイジング医学=抗加齢医学

  • 「老化は治療可能」という考え方を持った医学です。
    出典 :アンチエイジング医学とは?:アンチエイジングの基礎知識/アンチエイジングチェックシステム
     

    その老化のプロセスそのものをひとつの「病気」と捉え、他の病気同様、その原因を克服することで老化を治療することを目的としています。

  • その治療法は「不老不死」を意味するものではありません。

     

    老化による心身の衰えを防ぎ、健康なままで人生を全うするための、健康長寿を目指す医学なのです。

  • アンチエイジング医学の起こり

  • 「老化」という現象は、今まで自然現象として仕方のないものと考えられていました。
    出典 :アンチエイジング医学とは?:アンチエイジングの基礎知識/アンチエイジングチェックシステム
     

    医師も、病気なら最新の知識や技術を駆使して直そうとしますが、老化による心身の衰えには「年齢が年齢だけに仕方ないですね」というしか術がなかったのです。

  • まだ歴史は浅いのですが、20年程の歩みがあります。
    出典 :アンチエイジング医学の歴史|女性の健康とアンチエイジングをサポートする女性鍼灸師のブログ
     

    1990年代、正確には1992年に、米国抗加齢医学会 American Academy of Anti-Aging Medicine:A4M)が結成されたことから、アンチエイジング医学が誕生しました。

  • 1998年頃より、一部の美容形成外科医らが「アンチエイジング」という言葉を美容外科の領域で使い出す

     

    内科的な「抗加齢医学」としてのアンチエイジングではなく、形態学的な外面の“若返り”を主とした美容医療(フェイスリフト術や脂肪吸引術等)に対して用いられていた

  • 2004年4月 日本で初めて「アンチエイジング」を名乗るクリニックが開院

     

    NHKや四大新聞などで「抗加齢医学」としてのアンチエイジングが紹介され出す また、アンチエイジング・サプリメント、アンチエイジング・レストラン、アンチエイジング・ツアーなど「アンチエイジング」を謳い文句にした商品、サービスが現れ出す

  • 2005年頃より、女性一般誌においても「アンチエイジング」の特集が広く扱われるようになる
    出典 :日本におけるアンチエイジングの歴史|青木晃のアンチエイジング日記
     

    美容的なものだけでなく、サプリメント、デトックス、キレーション、ホルモン療法など内科的なアンチエイジングに注目。また、男性誌でも「男のアンチエイジング」が取り扱われるようになる(スキンケア、頭髪ケア、ED、サプリメント、食事、運動など世代や対象毎に焦点は異なる)

  • アンチエイジング医学の老いのメカニズム

  • 活性酸素は、分子構造が不安定な状態にあるため、化学反応を起こしやすく、遺伝子の本体であるDNAや細胞を破壊し、老化や病気を引き起こす原因になると考えられている。
    出典 :人はなぜ老いるのか:老化のメカニズムを探る(MSN World Report)
     

    活性酸素:生物が生きていくうえで酸素は不可欠だが、体内に入ってエネルギーに転換される際に出る、燃料の燃えかすのようなもの。これが増えすぎると人体に害を及ぼすようになる。

  •  

    使い古しの酸化した食用油は異臭がしますが、細胞膜もデリケートな油でできており、活性酸素の攻撃にひとたびさらされると、酸化の連鎖反応が起こり、細胞膜の機能を果たせなくなり、細胞は死んでしまいます。

  • 体にとりこんでいる酸素は1日700〜800リットルといわれますが、その1〜2%が毒性の強い活性酸素に化ける
    出典 :酸化のメカニズム|老化のメカニズム|年齢研究所
     

    酸素は、肺から血液中に入り、全身の細胞に運ばれ、ミトコンドリアという小さな器官でエネルギー代謝に利用されますが、その代謝の過程で酸素の一部が活性酸素に変化します。

  • アンチエイジング医療の治療

  • アンチエイジング医療では、細胞レベルの若返りと、ホルモン、免疫、神経系の活性化、バランス調整などにより、身体の老化遅延、そして若返りを目指すのです。
    出典 :治療方針|クリニックの特徴|総合アンチエイジング赤坂AAクリニック(東京 赤坂)
     

    約15年前に最先端医療であるアンチエイジング医療がアメリカで開発され、すでに全米で数十万人がこの医療の恩恵にあずかっています。

  • 血管内をきれいにするキレーション治療

     

    身体内の有害金属を排泄したり、動脈硬化の原因である
    カルシウム代謝を制御して、血管の若さを保つ治療です。

    動脈硬化、高血圧症、骨粗鬆症などを改善します。
    また、狭心症、変形性関節症、加齢黄斑変性症・緑内障などの眼病にも有効です。
    その他さまざまな効用が認められています。

  • 良質なサプリメントや点滴による栄養療法

     

    現代人が食物から摂取しきれない栄養素を、
    分子栄養学の観点から分析し、
    栄養のバランスを整え、身体の活力を高める治療です。

  • 加齢とともに低下するホルモン補充療法

     

    ホルモンレベルを測定し、不足しがちなホルモンを補充し、健康度を高める、いま、世界で注目されはじめている療法です。