前置胎盤は誰でも起こる可能性があります。

前置胎盤ってどういう状態をいうのか知ってますか?前置胎盤は、妊娠中のトラブルの症状のことをいいます。もし、自分がそういった状況になってしまったら、どうしたらいいのか不安に思われている妊婦さんもいらっしゃるとおもいます。前置胎盤になる原因や、その場合の出産について詳しく調べてみたいと思います。

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  • 前置胎盤は誰にでもなる可能性があるんです

  • 胎盤が正常より低い位置に付着し、胎盤が子宮の出口(内子宮口)にかかっていたり覆っていたりする状態を「前置胎盤」といい、その頻度は、全分娩の0.26~0.57%といわれています。
    出典 :早産・切迫早産:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
     

    胎盤と言うのは、赤ちゃんがお母さんから栄養や酸素や血液などを運ぶために作られる、妊娠中だけの臓器のようなものです。この胎盤ができる位置は、通常であれば受精卵が着床する場所である、子宮の上のほうに作られるのですが、何かの原因で子宮の下に作られることを前置胎盤といいます。この胎盤が、子宮の口、つまり赤ちゃんが生まれる産道へ続く道を一部分や全部覆ってしまっていることが問題になります。

  • 前置胎盤の発症メカニズムの詳細については、まだよくわかっていません
    出典 :早産・切迫早産:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
     

    現在の医療では、まだはっきりとした原因はつかめておりません。お母さんの子宮になんらかのトラブルがあった場合や、不妊治療などでなってしまう可能性も多少あるとされている程度で、人為的や外部からの要因はわかっていません。また、お母さんに自覚症状が現れてくるわけでもなりので、妊娠の週数が進むに連れて、産婦人科の医師などによるエコーの検査で発覚するパターンが多く、早期に気づいている妊婦さんが多いようです。

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    前置胎盤であることを公表していた矢沢心さんも2014年9月27日に第二子となる女の子を出産されましたね。出産の時期は予定日より少し早く、大事をとって入院となってしまったみたいですが、帝王切開で無事に出産されています。

  • 前置胎盤であると判明したらどうすればいい?

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    残念ながら治療の方法は確立されていません。産婦人科の医師による経過観察で妊娠生活をつづけていくことになります。そのため、赤ちゃんの成長や、お母さんの体が出産へと段取りが整うまで、妊娠を継続させる必要があります。出産までの長い時間、家事などの最低限の行動以外については自粛して、控えめな生活を心掛けることが大切です。絶対にお腹の負担になるようなことはしないことが重要です。

  • 腹痛を伴わない突然の性器出血(警告出血)や大量性器出血を認める場合には、産婦人科に緊急受診が必要になります。
    出典 :早産・切迫早産:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
     

    胎盤は少しでも傷がついてしまったり、剥がれるようなことがあると出血が起こるとされています。赤ちゃんを守るためにも、出欠があったら、迷わず掛かりつけの産婦人科の医師に相談してください!

  • どうやって出産するの?

  • お産は帝王切開が原則となり、妊娠37週末までに帝王切開を施行するのが望ましいとされています。
    出典 :早産・切迫早産:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
     

    もしも、前置胎盤が治らず、自然分娩が難しいと判断された場合には、帝王切開などの色々な処置ができるような大きな病院へ行くことになります。

  • いざって時に普通分娩で産みました。
    出典 :低置胎盤、前置胎盤で自然分娩された方教えて下さい! : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
     

    妊婦さんによっては、妊娠の週数が上がっていくうちに、子宮が大きくなる事によって胎盤の位置も多少上がってくるというパターンもあるようです。産婦人科の医師の判断にもよりますが、みなさん、出産予定日のギリギリまで様子をみながら、普通に分娩するか、帝王切開にするのかの最終判断をされているようですね。

  • 赤ちゃんにしてあげあられることを考えましょう

  • 前置胎盤のため、妊娠時やその前から思い描いていた出産の希望などが叶わなくなってしまって、不安を抱えたり、ショックを受けるお母さんも多いと聞きます。しかし、大事なことは、赤ちゃんを無事にこの世に誕生させてあげると言うことです。希望が叶わなくなったとしても、どんな出産の経緯であっても、産まれてくる赤ちゃんとの出会いの瞬間は奇跡的で感動することは間違いありませんよね。赤ちゃんが大きくなって、出産の経緯を教えてあげる機会が来た時に、大変だった妊婦生活の話しや、無事に生まれてきてくれた時の嬉しい気持ちもたくさん伝えてあげる事ができるはずですね。これから産まれてくる、赤ちゃんとの時間はとても長いものですが、お腹の中で過ごす時間はほんのあと少しです。一日、一日の幸せな時間を過ごしていけるといいですね!