飲むだけで痩せる!?ダイエット食品のウソ、ホント。

飲むだけで痩せる、いくら食べても、コレさえ飲めば太りません・・・。そのような謳い文句で販売されているダイエット食品やサプリが数多く販売されています。どれもこれももっともらしい原理を主張し、高い効果を期待させるものばかり。ですが、飲むだけで痩せるという都合のいい製品って、本当に存在するのでしょうか?

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  • ダイエットに有効であるといわれている成分

  • ・ギムネマ・シルベスタ

    ギムネマ・シルベスタとはカガイモ科の植物で、日本では通称ギムネマという略称で呼ばれています。
    インドのアーユルヴェーダ(伝統医療)では、数千年以前からギムネマ・シルベスタが使用されています。ギムネマ・シルベスタの効能は、糖尿病の予防。
    つまり、この成分により体内に取り込まれた糖分の吸収が抑えられ、血糖値の上昇を防ぎ糖尿病を予防することができるというわけですね。
    そしてその効能に着目し、応用として製造されているのがギムネマサプリと呼ばれるものです。

  • ・サラシア

    デチンムル科・サラキア属の植物の俗称です。
    これもまた、インドのアーユルヴェーダで古くから使用されてきた植物として知られています。
    現在、日本でもこの植物の持つ成分が研究されており、炭水化物や糖類の吸収を阻害・分解する、脂肪の吸収を抑制する、蓄積された脂肪を分解するなどの効果があることがわかっており、日本とアメリカでは特許を取得しています。

  • ・カプサイシン

    唐辛子に含まれている成分としてご存じの方も多いのではないかと思います。カプサイシンが私たちの身体にもたらす作用は、エネルギーの代謝と大きな関わりを持つホルモンの分泌を促し、代謝機能を高めることにより肥満防止につながると考えられています。
    そのような効能を持つといわれているカプサイシンではありますが、一方で脳への刺激による身体への悪影響、発がん性物質である疑いなどの声も挙がっており、むやみにカプサイシンの摂取を行うことは控えたほうが無難でしょう。

  • ・カルニチン

    アミノ酸の一種であり、肝臓で生成される成分であり、脂肪の燃焼を助けるといわれています。この成分が体内で正常に生成されており、なおかつ暴飲暴食などの無茶をすることがなければ肥満で悩むことはありません。ところが困ったことに、体内での生成は20代をピークとし、その後は徐々に減少して行きます。
    そしてこれが、中年太りを招く原因となるわけです。
    つまり、体内での生成が少なくなってしまった分をサプリなどで補えば代謝がアップし、肥満を解消できると考えることができます。

  • 上記では、代表的なダイエット成分をご紹介しましたが、これらの成分を配合しているダイエット食品やサプリを摂取してさえいれば、本当に痩せることができるのでしょうか?

  • ダイエットサプリは食品です

  • 通常の食事をダイエット食に置き換える方法であれば、1日の摂取カロリーや栄養素がきちんと計算されているため、そのような食品を用いたダイエットであれば、確実に痩せることができます。
    ただし、空腹感はかなりありますので、その部分だけは我慢しなければなりませんが。
    では、飲むだけで痩せるというようなキャッチコピーで販売されているダイエットサプリではどうなのでしょうか?


    結論からお話しますと、ダイエットサプリを飲んだだけで痩せることはまずありません。

    たとえば、上記でご紹介したダイエットの有効成分を体内に取り込んだとして、あなたご自身が暴飲暴食を繰り返したり、糖分を大量に摂取したりしていたのでは痩せるはずがありません。
    ダイエットサプリの注意書きをよく読んでみて下さい。
    そこには、「ダイエット補助食品」または「栄養補助食品」と書かれてはいないでしょうか?
    ありましたよね?
    つまり、ダイエットサプリは食事制限などで不足しがちな栄養素を補う栄養補助食品、またはカロリー制限を行いながら糖分や脂質の吸収を抑えてくれる、ダイエット用食品として捉える必要があるということです。

  • やはり本気でダイエットを成功させたいのであれば、食事制限はつきものです。これを食べたから、これを飲んだから太らないなどという免罪符的な食品やサプリは存在しないとこころえ、まずはあなたご自身の食習慣の見直しから始めてみてはいかがでしょうか?