知らないと恐い!新型の病気、マダニ感染症の予防について

今知っておきたい、マダニ感染症の予防とは。
2013年、突然の感染報告で日本を震撼させたマダニによる感染症SFTS。
どのような病気で、どうしたら防げるのかを学びましょう。

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  • 国内で感染者続出!マダニ感染症ってなに?

  • マダニ感染症…2013年に突然国内で初感染が確認された何とも聞き慣れない病気。
    その名の通り、ダニの一種であるマダニによって媒介されるウィルスによって起こる。
    症状は他の感染症と同じで、発熱・嘔吐・下痢・全身倦怠感など。

  • 本当に注意が必要なのはSFTS!

     

    実は、マダニに噛まれたからと言って症状が酷くなるのは稀なこと。
    しかし注意が必要なのは「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症してしまった時。

    SFTSを発症すると、血液を固める血小板と体の防衛を司る白血球が減少することによって抵抗力がなくなり症状が酷くなる。
    最悪の場合、死に至ることもある。

  • SFTSを引き起こすマダニはこれ!

  • フタトゲチマダニ

     

    犬や猫などのペットにも寄生する、比較的身近なダニ。
    畑・裏山・あぜ道などに生息。

  • タカサゴキララマダニ

     

    シカやイノシシなど大型の動物に寄生する。
    山道など野生動物の生息している場所で多く見られる。

  • SFTSはなぜ恐がられるのか?

  • 現時点ではワクチンも治療薬もなく致死率が高い。ただし、飛沫感染、空気感染はなくSFTS患者のそばに寄っても感染はしない。
    出典 :全国で発症「マダニ感染症」 治療薬なく、致死率高い  :日本経済新聞
     

    つまり、SFTSに罹らない為の予防が必要と言うことになる。

  • マダニ感染症(SFTS)による生存例と死亡例

     

    こちらのグラフによると、2013年に発症したSFTS全40件のうち
    死亡例が13件(グラフ紺)・生存例が27件(グラフ水色)で約30%の割合で死に至るという結果が!

    今のところ治療薬がないため、対症療法しかできないことが比較的高めの致死率に繋がっていると考えられる。

  • マダニに咬まれてから6日から2週間程度の潜伏期間を経て,主に原因不明の発熱,消化器症状(食欲低下,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛)が出現
    出典 :マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に注意しましょう!! - 広島県ホームページ
  • マダニ感染症(SFTS)に罹らないために

  • 治療薬のないSFTSに罹らない為には、マダニに噛まれること自体を予防する必要がある。

  • マダニ感染症(SFTS)の発症は春から秋にかけて注意!

     

    グラフによると、5月~11月にかけてのマダニ感染症の発症率が高いことが分かる。

    これは過ごしやすい気候・長期休暇・紅葉などの時期に山道や森林の多いところに行く機会が多いことを示している。

    アウトドアに出向く時には注意が必要。

  • マダニ感染症(SFTS)予防のための結論

  • マダニ感染症の予防のために、アウトドアに出掛ける際には徹底的な準備が必要です。
    マダニに噛まれないための以下のことに注意しましょう。

    ①素肌を露出しない。長袖・長ズボンを着用する。
    ②地べたに直接座らない。レジャーシートを利用する。
    ③帰宅後はすぐに入浴をする。家の中にダニを入れない。
    ④虫よけスプレーを活用する。

    さらに、衣類の隙間を作らないように靴下やタオルを使って防御すると完璧!

  • レインウェアのようななめらかな生地にはマダニがつきにくく、白っぽい服装のほうがとりついたマダニを発見しやすくなります。
    出典 :大阪府立公衆衛生研究所ホームページ/感染症情報センター/伝染性紅斑
  • 正しい知識を活用して、楽しいアウトドアを!

     

    マダニをむやみに恐がる必要はありません。
    しっかり予防をして出掛けましょう。