【不妊治療】着床前診断を病院でするためには?保険は?

着床前診断を病院ですることは可能でしょうか。その場合、どのくらいの費用がかかったりしますか?
不妊治療をしていく間に流産を繰り返す・・・そんなときにその流産の可能性を低くするために使われる着床前診断について調べました。ご参考にどうそ。

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  • 着床前診断って?

  • 「着床前診断」とは、読んで名のごとく、着床前の受精卵を診断するということです。着床前診断を病院で行っているところは日本でも数少なく、さらに費用がかかるのが現状です。
    ただし、不妊治療を行って、なかなか妊娠から出産まで到達できない不妊治療中の夫婦にとっては、この「着床前診断」を行うことによって、流産しやすい受精卵をさけることができますから、より妊娠率、出産率が高まってくるという期待が持てます。

  • 着床前診断とは?

     

    不妊治療をしていく上で、人工授精という不妊治療があるのをご存知ですか。
    着床前診断というのはその人工授精で出来た受精卵が、女性の胎内で着床する前の、その受精卵を染色体異常を調べるためのものです。

  • 先生から着床前診断をすすめられている! 排卵誘発→採卵→培養→移植→妊娠→流産→流産手術→生理2周期 この一連の流れは半年程の時間を費やします。 妊娠しやすいあなたは、他の人が妊娠しないような染色体異常の受精卵でも毎回妊娠。そして、流産を繰り返し、時間を費やし、年を取っていく…先生はそう言っているようです。
    出典 :先生から「着床前診断」のすすめ - 妊娠したい! 40代初産を目指す不妊治療ブログ
     

    つまり、不妊治療で人工授精をし、その受精卵が胎内で着床しても、流産を繰り返す・・・・年齢のこともありますが、もともと、その受精卵が染色体異常で流産しやすい受精卵だったら・・・?と先生も考えるケースがあるのです。ですから、着床診断をすることで、その染色体異常をあらかじめ発見し、一番良い状態の受精卵を着床させることにより、妊娠後の流産を減らせることができるのではないか?と考えるのです。

  • 気軽に出来ない着床前診断

  • 着床前診断をしてもらえるまでにはさまざまなハードルがあるのが現状です。着床前診断自体が気軽に誰の受精卵で出来るのかと言われると、実はそうではありません。実は、倫理上、日本では、着床前診断を推奨していないので、保険の範囲内で行っている着床前診断を行っている病院は日本ではは数少なく、その反面、診断を希望している患者数は多いのです。診察の予約待ちは当然のことながら、かなり費用がかかってしまうのも現実。

  • 着床前診断のハードルは高い

     

    費用、時間、受精卵の状態などさまざまな条件をクリアしてようやく着床前診断ができるようになるケースが多いのが現状です。

  • 着床前診断を受けるまでのハードル

  • 着床前診断は「さぁ診断してもらおう」という気軽さはありません。
    倫理の問題、抱えている問題の深刻度など様々な原因が重なって初めて行える診断です。
    ただし、日本以外では着床前診断を気軽にしてくれる海外もあります。そういったところから、わずらわしい日本で行うよりも海外で人工授精し、着床前診断をするという方法もあるそうです。

  • どんな受精卵でもできるのか?

     

    なかなか妊娠できないからといって着床前診断が出来るわけでもないのです。
    多くの先生が、受精卵をすべて着床前診断出来るわけでもありません。卵子の状態、そして受精したタイミングなどで診断出来る受精卵があります。
    色々な診断をしなければなりませんから、そういったストレスにも強い受精卵でないといけないのも事実です。

  • 倫理上の問題

     

    着床前診断には日本産科婦人科学会のガイダンスによれば「重篤な問題を抱えてる」場合にのみ、着床前診断が出来ると言われています。
    ですから、その重篤な問題を抱えていると診断されなければ、診断をしてはいけないということになります。

  • コストの問題

     

    人工授精だって高いのに、それ以上にコストがかかる着床前診断。
    もちろん、重篤な問題を抱えている診断に対しては保険もおりますが、決して安くありません。分娩するときの費用よりも高いのです。
    診断出来たからと言って、それで流産を全くしないという問題でもありません。あくまでも、治療ではなく診断なので、その異常がない受精卵が着床して、きちんと出産まで至るという保障もないのです。