パニック障害に効く漢方◆漢方医学の考え方

漢方医学の視点から、パニック障害に効く漢方をご紹介します。
即効性はありませんが、体に負担がかからないメリットがあります。

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  • パニック障害の症状

  • パニック障害とは・・・

     

    強い危機感や不安感を感じ、突然息苦しい、汗をかくなどの、激しい発作におそわれる事を「パニック障害」と言います。いつ発作が起こるのかわからない不安から、外出が出来なくなるケースもあります。

  • よくあるケースとして、電車やバスの中、ショッピングモールなどの人ごみでパニック障害の症状が現れる場合があります。これは、その場から逃げるのが難しいという感じがするために、強い不安感が現れます。そして、このような経験を何度か重ねると、電車に乗るのが怖い、などという心理状態におちいります。
    出典 :パニック障害と漢方薬
  • パニック障害の症状・・・

     

    強い不安感と恐怖感と共に、呼吸困難・吐き気・めまい・動悸などの身体的な症状も発生します。しかし、身体的には全く問題がありません。
    症状は10分以内にピークに達し、数分から一時間以内に症状は治まるのが特徴です。

  • 100人に1人がパニック障害になったことがあるとも言われており、そんなに珍しい病気ではないですが、日本で認知されてきたのはごく最近です。パニック障害は慢性化する場合もありますが、命に関わる病気ではなく、早い時期に適切な治療を施せば治りやすい病気だとも言われています。
    出典 :パニック障害の原因・症状と治療法
     

    身体的危険性はありませんが、日常生活に支障をきたします・・・。

  • パニック障害に効く漢方

  • 漢方薬は、抗うつ薬や抗不安薬などと比べて副作用が少なく、長期間、服用ができるという利点があります。漢方薬独特の香りも症状の軽減につながると考えられています。ただし、速効性があって劇的に治るというよりも、少しずつ穏やかに効いていくという特徴を持っています。
    出典 :不安神経症(不安障害)|漢方ビュー 漢方・漢方薬のポータルサイト
     

    体にやさしいですね。

  • ◆柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

     

    動悸・不安・めまい・不眠・のぼせなどに効果があります。

  • ◆柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

     

    発汗・悪寒・微熱・食欲不振・吐き気のある人に効果があります。

  • ◆酸棗仁湯(さんそうにんとう)

     

    神経過敏の人に効果があります。

  • ◆半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

     

    自律神経の調節作用があり、めまい・動悸・吐き気・食欲不振のある人に効果があります。

  • ◆茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)

     

    不安感の改善に効果があり、喉異物感・動悸のある人向けです。

  • 漢方医学の考え方

     

    漢方には「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素があります。これらのバランスが崩れると、ココロとカラダが不調になってしまう、と考えられています。

  • パニック障害⇒要素は「気」

     

    「気」は、生命エネルギーの事で、全身をくまなく巡っています。しかし、パニック障害などの病気は、「気」が正常に巡っていない、と考えられています。

  • 気の流れが滞って全身にエネルギーが行き渡らなくなったり(気滞:きたい)、本来の気の巡り方と逆行してしまったり(気逆:きぎゃく)、気が不足したり(気虚:ききょ)することがあります。その結果、不安神経症(不安障害)で起こるようなさまざまな症状が出てきます。
    出典 :不安神経症(不安障害)|漢方ビュー 漢方・漢方薬のポータルサイト