卵子凍結すればいつでも妊娠が可能なの?

卵子の老化が騒がれるようになって、卵子の凍結を希望する方が増えて、実際に卵子凍結を行う医療機関も見られるようになりました。卵子を凍結すれば本当にいつでも希望する時に妊娠が可能となるのでしょうか?

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  • 卵子凍結について・・・

  • 卵子は31歳から緩やかに老化が始まり、35歳から急激に妊娠能が低下します。卵子老化による不妊症を回避するためには34歳までの卵子保存が非常に有効です。
    出典 :リプロセルフバンク | プロジェクト | 卵子の老化対策は凍結保存|リプロサポートメディカルリサーチセンター
     

    (閉経年齢)ー(最終妊娠年齢)=約10年・・・となっており、個人差はあるものの41・2歳が最終妊娠年齢となるようです。しかし、35歳以降では卵細胞が急激に減少するということがわかっており、妊娠の可能性は大きく減少するということになります。

    「ヒト」としての妊娠は35歳までにというのが理想的なのでしょうか・・・卵子の状態が最も良いのは20歳代でそれも後半になると加齢の影響が出てくるとも言われています。

  • 卵子凍結と妊娠時のリスク・・・

  • 卵子が若ければ高齢出産でも安心だという空気が広がっているが、妊娠すれば子宮やその他の臓器、血管などが若さを問われる。妊娠中、母体は血液を普段の1.4倍にまで増やして胎児を育てる。卵子老化ばやりの中で、最近、母体が妊娠に耐えられなかった場合の怖さが忘れられている気もする。
    出典 :「卵子凍結」と女性の切ない思い:PRESIDENT Online - プレジデント
     

    卵子は凍結により加齢のリスクを負わなくても、肝腎の母体が加齢に伴う老化によって妊娠に耐えられなければ、母児共に生命の危険にさらされるという事を忘れてはならない。

  • 卵子凍結と費用対効果・・・

  • 凍結卵子の保管料も高い。妊娠率は全年齢で見て約1割とされているので卵子は10個は凍結したいが、それには年間10~20万円かかり、それを毎年払い続けることになる。これは若い人にとっては経済的負担が重い。そもそも若くて健康な人なら、自然妊娠で妊娠する人の方がずっと多いのだから、大半の人が凍結卵子は要らない。
    出典 :「卵子凍結」と女性の切ない思い:PRESIDENT Online - プレジデント
     

    自然妊娠でも妊娠率が低いのに、年間10~20万円の保管料を払って、いざ妊娠という時に母体が妊娠に耐えられませんでしたでは・・・無残としか言いようがないと思われます。

  • 卵母細胞と加齢・・・卵子の老化・・・

  • 卵子の元となる原始卵胞は生まれた時にはすでに卵巣の中にあります。

    つまり、原始卵胞はご自身の年齢と同じだけ年を重ねており、20歳の時に排卵した卵子は20年たった卵子で、30歳の時に排卵した卵子は30年たった卵子になり、どんなに見た目が若くても、卵子の年齢はご自身の年齢と同じになります。
    出典 :卵子の老化/浅田レディースクリニック
     

    卵母細胞は女性が生まれた時には、すでに準備が終わっているということです。

    加齢に伴い卵母細胞は古くなってゆくのは自然のこととなります。

    卵子のアンチエイジングだけは、どんなに科学、医学がすすんでも出来ていないというのが現状のようです。

  • 卵子凍結に関するガイドライン(施設の要件)

  • 卵子凍結に関するガイドライン(医学的適用)

  • 卵子凍結に関するガイドライン(社会的適用)