涙袋の腫れは病気が原因!?眼部帯状疱疹について

涙袋の腫れは病気によるものかもしれません。
涙袋が腫れた場合に考えられる病気には、眼部帯状疱疹があります。
眼部帯状疱疹という病名を聞いたことがない人も多いかと思いますが、どのような病気なのでしょうか?

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  • 涙袋の腫れは病気かも!?

  • まぶたに生じる帯状疱疹が眼部帯状疱疹です。
    出典 :眼部帯状疱疹(原因・症状・治療)
     

    涙袋の腫れと言えばものもらいやアレルギーが一般的ですが、涙袋の腫れは病気の可能性もあります。
    その病気が、眼部帯状疱疹です。
    症状の表れ方は特徴的で、左右どちらかの目だけに表れます。
    また、まぶたの上下どちらかだけに起こり、上下どちらも腫れることはありません。
    なぜ左右どちらか、上下どちらかだけにしか症状が表れないのでしょうか?
    その理由は、神経にあります。
    下まぶたと上まぶたでは、違った神経が通っています。
    眼部帯状疱疹は神経に沿って発症する特徴があるため、上下どちらかだけに症状が表れるのです。

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    眼部帯状疱疹の症状は、まず痛みが表れます。
    その後赤みや腫れが表れ、水ぶくれができます。
    この水ぶくれの中には、徐々に膿が溜まっていきます。
    腫れは更にひどくなり、酷い場合には視界が塞がれてしまうこともあるようです。
    水ぶくれ部分にカサブタができ、徐々に回復していきます。
    正しい治療を行えば、症状は2週間から3週間で回復します。
    しかし、水ぶくれが潰れてしまった場合には症状の悪化が心配されます。
    もちろん、治療にかかる期間も長くなってしまいます。
    そのため、水ぶくれができた際には潰さないように細心の注意を払う必要があるでしょう。

  • 眼部帯状疱疹の原因は水疱瘡!?

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    眼部帯状疱疹のもともとの原因は、多くの人が子どもの頃に感染する水疱瘡です。
    水疱瘡では、発熱、発疹、水ぶくれなどの症状が表れます。
    発疹や水ぶくれは数日かけて全身に広がり、強いかゆみを伴います。
    子供のうちは掻き毟って水ぶくれを潰してしまうことも多いですよね。
    このようなことから、学校や家庭内で感染しやすい病気の1つとして挙げられています。

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    特に水疱瘡が流行するのは、春先です。
    これは、春は入学シーズンで多くの人と接する機会が多くなるからと言われています。
    感染を予防するためには、ワクチン接種が効果的です。
    また、1度水疱瘡にかかると再びかかることは無いと言われています。
    発症年齢は、主に10歳以下です。
    多くの人が10歳までに水疱瘡を経験します。
    しかし、水疱瘡になっていなかったりワクチンを接種していない人は、大人になってから水疱瘡にかかる恐れも十分あります。
    特に女性の場合、妊娠中に水疱瘡にかかってしまうと胎児への影響が心配されます。
    このことから、現代では多くの人がワクチン接種によって水疱瘡を予防しているのです。

  • 1度治った場合でもウイルスは体内に残ってしまい、免疫機能や抵抗力が弱った場合に活動を再開する場合があります。
    出典 :眼部帯状疱疹(原因・症状・治療)
     

    前述した通り水疱瘡は小さい頃にかかることが多い病気ですが、そのウイルスは体内に残ったままなのです。
    これが体が弱った時に再び症状が表れた結果が眼部帯状疱疹です。
    抵抗力や免疫が無い場合に感染しやすくなるため、特に高齢者や糖尿病を患っている人、がんを患っている人は注意が必要なのです。
    何らかの病気の治療によって、ステロイドや免疫抑制薬を服用している場合もかかりやすいそうです。
    しかし、病気にかかっていない健康な体でも眼部帯状疱疹が起こることもあるようです。
    この場合、原因となるのは過度の疲労やストレスです。
    疲労やストレスが溜まってしまうと免疫力が下がってしまうため病気にかかりやすくなってしまうのです。
    このようなことから、眼部帯状疱疹を防ぐためには日頃から疲労やストレスを溜めないことが重要となります。

  • このように、涙袋の腫れは病気によって引き起こされることがあります。
    症状が酷くなってからではなく、異変に気付いたら早めに診察を受けましょう。
    ちなみに、眼部帯状疱疹の場合は眼科と皮膚科が専門医になります。