“脳幹”に腫瘍ができる怖い病…「脳幹グリオーマ」について

「脳幹グリオーマ」
人間の基本機能を司る「脳幹」に腫瘍ができる怖い病気です。
どんな病気なのでしょうか?

view4264

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 「脳幹」

  • 一番奥に位置する最も古くからある脳幹は生命の維持や本能を司っていて、心臓の拍動や呼吸、さまざまな反射運動もコントロールしている。まさに生きるための脳=「生命脳」と呼ばれる。
    出典 :「脳幹」の機能・働きと上部頸椎 - ストレートカイロプラクティック【TEMPU】|東京・自由が丘・都立大学・駒沢公園付近に口コミで拡がる隠れ家オフィス【東京都目黒区】
  • 「脳幹グリオーマ」とは・・・

  • 脳疾患のひとつ。

     

    脳の脊髄との連結部にある脳幹に腫瘍が発生する病気。腫瘍は、良性腫瘍、悪性腫瘍の両方を含む。腫瘍が増大するにつれて、脳幹がつかさどる、血圧、呼吸、意識など人間の基本的機能に影響を及ぼす。脳幹が脳の中心部に位置するため、手術での腫瘍摘出が困難な場合は、放射線治療や化学療法がとられる。

    引用)http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%BE%B4%B4%A5%B0%A5%EA%A5%AA%A1%BC%A5%DE

  • 脳を構成する細胞は、大きく2種類があります。神経活動を起こす神経細胞と、その神経細胞の周りに存在して神経細胞の働きを助ける神経膠(しんけいこう)細胞があります。英語で膠(こう)細胞はグリア細胞と呼ばれています。「オーマ」は腫瘍という意味です。すなわち「脳幹部グリオーマ」とは脳の中枢である脳幹部分の神経膠細胞に発生した腫瘍のことです。
    出典 :小児脳幹部グリオーマの会 この病気について
  • 生命の基本を制御する箇所に腫瘍ができてしまうんですね。

  • びまん性内在性橋部グリオーマ

     

    「びまん性」とは周囲の脳との間に境目がはっきりしない 状態のことです。脳幹全体が腫れたようにMRIで見えます。その ほとんどが悪性です。限局型は良性のグリオーマが多いとされています。

    引用)http://glioma-net.com/page7

  • 症状について

  • 脳幹は血圧、呼吸、意識を維持する働きを持ち、視床下部よりもさらに直接的に生命を維持する ような機能を持っている場所です。また、脳幹が障害されれば、血圧、呼吸、意識が維持できなく なるばかりでなく、顔がゆがんだりまぶたがとじなくなったりする顔の動きの麻痺(顔面神経麻)、 眼の動きの障害(外転神経麻痺)、歩くときのふらつきがでます。さらに、ものを飲み込んだり声を 出す筋肉の麻痺(球麻痺)が発生することになります。この状態では口から食事をすると気管を詰 めて窒息したり、痰が十分に外に出せずに肺炎を起こしやすいため、生命の維持が危険となります。 脳幹グリオーマでは周囲への浸潤があり、脳との境界が分かりにくいため、このような重大な神経 の障害を出さずに摘出することは大変難しいことになります。
    出典 :脳幹グリオーマ
     

    呼吸ができなくなったり、意識が維持できないなんて・・・しかも摘出が難しいとは。

  • 小児脳幹部グリオーマ

     



    3~7歳の小さな子供が発症するケースも多くあるそうです。

  • 治療法はあるのか?

  • 脳幹の一部の外側に、腫瘍がおできのように出来ている限局型は摘出も可能とされています。

    出典 :小児脳幹部グリオーマの会 この病気について
     

    切り取りやすい形になっていれば、手術も可能なようですね。

  • ・問題は、悪性のびまん性のものです。手術もできず抗がん剤はほとんど効きません。放射線治療がメインとなります。しかし。放射線の効果も一時的です。

    ・びまん性のものは脳幹部の神経にべったりと塗り込んだような状態の腫瘍のため、正常な脳との境界が分かりにくく、脳幹に集中する重要な神経を傷つけずに手術で摘出することは大変困難です。主な治療は、放射線治療しかありません。化学治療(抗がん剤治療)は、今のところほとんど効果はありません。放射線治療は、効果を発揮し腫瘍の縮小や症状の改善を認められますが、ほとんどの場合一時的な効果に終わり、放射線治療終了後、半年から一年で腫瘍が再増大し、その場合の腫瘍は以前より悪性度を増しています。
    出典 :小児脳幹部グリオーマの会 この病気について
     

    やはり治療も難しいようです。

  • 1年以内に無くなる可能性が50%ほどの難病。
    子供は特に自発的に症状を訴えることも少ないので、
    注意が必要だそうです。