中高年に発症しやすい「頸椎症」、頸椎症の手術治療について

40歳すぎの中高年に発症しやすい「頸椎症」。肩の痛みや手のしびれを引き起こす頸椎症の手術治療について、まとめてみました。

view139

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 中高年者に多い「頸椎症」

  • 頚椎症は、首の背骨である「頚椎」や、背骨の間にある軟骨である「椎間板」が加齢によって変形し、「骨棘(こつきょく)」という骨軟骨組織が増えて、首が痛くなってしまう病気。この状態で、上肢のしびれ、痛み、知覚麻痺、運動障害が生じた場合、「頚髄症」と呼びます。
    出典 :頚椎症・頚髄症の症状・原因・治療・リハビリ [骨・筋肉・関節の病気] All About
  •  

    頸椎症では、骨棘が神経を圧迫し、痛みを引き起こします。

  • 頸椎の変化は主に加齢や外傷が原因で起こります。加齢による頸椎の変化には個人差がありますが、一般的には40歳ごろから明らかになります。高齢になるほどその変化が強くなるため、頸椎症は中高年者で多く発症します。
    出典 :頸椎症の症状や原因など - goo ヘルスケア
  • <頚椎症の種類>
    1.変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)
     ⇒生活習慣によるもので、首や肩、腕、指などに痛みや凝りを感じる症状。
    2.頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)
     ⇒頚椎の変形などによって神経が圧迫されて、首や肩、腕、指などに痛みやしびれを感じる症状。
    3.頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)
     ⇒頚椎の変形などによって脊髄が圧迫され、肩などの痛みやしびれ、運動障害などが生じる症状。

  • 頚椎症の症状は突然の疼痛とその後の著明な疼痛の軽減ないし完全な消失が特徴。
    あわてて治療を進めるのではなく、我慢できる範囲の疼痛などであれば安静にして経過をみるのも一つの選択。通常6から8週間の経過で半分以上の方が軽快します。
    出典 :頚椎症・頚髄症の症状・原因・治療・リハビリ [骨・筋肉・関節の病気] All About
  • 脊髄が圧迫されている場合は、頚椎症性脊髄症といって、手のしびれや運動障害が両側で発生するか、最初は片側だけでも後から反対側も現れることが多いです。また、足にも同様の障害が現れ、歩行障害に加えて膀胱、直腸障害がみられることもあります。
    出典 :頚椎症 - 脊椎脊髄の病気と治療
  •  

    頚椎症は、肩の痛みだけではなく、さまざまな症状を引き起こします。

  • 頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)は、自然治癒することは余りありません。
    その場合には、手術を行うことが必要となります。

  • 頸椎症の手術治療について

  • 症状が軽度の場合、適切な手術時期(どの程度の症状があれば手術療法を行うべきなのか)は未だ明確になっていません。症状の重症度、症状の経過、画像所見、年齢、全身状態から治療法を選択することになります。
    出典 :頚椎症の症状・病態・治療・手術|羊ヶ丘整形外科
  • 牽引やカラーを用いた装具療法を早期に行えば、症状の進行をかなり食い止めることができます。
    日常生活に支障を来す場合には、入院して強力な牽引を行うか、手術による治療が行われます。
    出典 :頸椎症の症状や原因など - goo ヘルスケア
  •  

    症状が日常生活に支障をきたすかどうかが、手術を行うかどうかの判断基準の一つになります。

  • 神経の圧迫による痛みやしびれ等の症状を改善するために行われてい る手術は、神経の圧迫を取り除く手術(除圧術)と脊椎を固定する手術(固定術)であり、神経そのものを直接回復させる手術ではありません。
    出典 :頸椎の手術
  • ですから、神経の回復の度合いによって症状の改善に違いが出てきます。 神経のダメージが少なければ比較的早期に症状の改善がみられますが、ダメージが大きければ症状の改善に時間がかかったり、また、症状が残る場合もあります。
    出典 :頸椎の手術
  • 頸椎症の手術(前方除圧固定術)

  • 神経が圧迫されている範囲が狭い場合は、神経に対する圧迫を前方から取り除き、その部分を固定する手術を行います。顕微鏡を使用して手術を行うことで、より安全に、より体へのダメージが少なくなるように工夫しています。
    出典 :頚椎症の症状・病態・治療・手術|羊ヶ丘整形外科
  • 一般に、手術というとメスで切るイメージが強いのですが、前方からの場合、あまり使用しません。皮膚は少し切らなければいけませんが、しわの方向にあわせて、後で目立たないようにします。その先は筋肉などの境目を指などで押し広げて骨までたどり着きます。
    出典 :頚椎椎間板ヘルニア・頚椎症の治療 - 脊椎脊髄の病気と治療
  •  

    前方除圧固定術は、手術跡が目立たず、患者の負担が少ない手術方法になります。

  • この手術方法の場合には、手術当日から歩行が可能であり、6~10日後には退院可能とのこと。

  • 最後に

  • 頚椎症が疑われる場合、自己判断で治療するとより症状が悪化する恐れがありますので、必ず専門医の診察を受け治療を行いましょう。
    出典 :頚椎症
  • 可能であれば手術以外の治療で病気が落ち着くのを待ちますが、痛みや日常生活の制限のため手術が必要と判断することもあります。高度な技術が必要な手術ですので、実績と信頼のもてる主治医を選ぶことが大切と思います。
    出典 :頚椎症・頚髄症の症状・原因・治療・リハビリ [骨・筋肉・関節の病気] All About
  • もし手術を受けなければならなくなったら、家の近くの病院の評判などをネットで調べてみるのも良いかもしれません。