強迫神経症は、どんな症状が出るの?

よく耳にすることの多い、強迫神経症。多少のことなら、思い当たる人もいるかもしれませんが、具体的にどのような症状が出るのでしょうか?そしてその治療法とは?

view344

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 強迫神経症とは?

  • 自分の意に反して、不安あるいは不快な考えが浮かんできて、抑えようとしても抑えられない(強迫観念(きょうはくかんねん))、あるいはそのような考えを打ち消そうとして、無意味な行為を繰り返す(強迫行為(きょうはくこうい))。このような症状を強迫症状といいますが、強迫神経症は、強迫症状を主症状とする神経症の一型です。
     自分でもそのような考えや行為は、つまらない、ばかげている、不合理だとわかっているのですが、やめようとすると不安が募ってきて、やめられないのです。不安が基礎になっている病気なので、不安障害に分類され、強迫性障害(現在ではこのほうが正式)と呼ばれます。
    出典 :強迫神経症(強迫性障害) - goo ヘルスケア
  • それでは、どのような症状があるのでしょうか?

  • 雑音や雑念が気になる

  • 何度手を洗っても不潔な気がする

  • 不吉な数字を見ると縁起が悪いと気になってしょうがない。

  • 戸締りなどが心配で、何度も確認してしまう

  • 空気汚染や放射能など、有害なものが心配でしょうがない

  • 他にも様々な事例があり、潔癖症や先端恐怖症、高所恐怖症などと重なる部分も多いようです。

  • どのような治療方法があるのか

  • 治療法には、薬物療法と精神療法があります。
     薬物ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬:フルボキサミン〈デプロメール、ルボックスなど〉)、クロミプラミン(アナフラニール)、ベンゾジアゼピン誘導体(クロナゼパム:リボトリール、ブロマゼパム:レキソタンなど)、症状が重い場合は少量の抗精神病薬も用いられます。有効率は50%前後です。
     精神療法では、「曝露反応妨害法(ばくろはんのうぼうがいほう)」と呼ばれる認知行動療法が有効です。強迫症状が出やすい状況に患者さんをあえて直面させ、かつ強迫行為を行わないように指示し、不安が自然に消失するまでそこにとどまらせるという方法です。適応が限られ、まだ専門家が少ないのが難点ですが、薬物と同等以上の効果があるといわれています。
    出典 :強迫神経症(強迫性障害) - goo ヘルスケア
  •  症状に気づいたら精神科を受診しましょう。うつ病や統合失調症の初期や、他の病気の可能性もあるので、専門的な診断や検査が必要です。
     家族や身近な人は、患者さんの症状を理解してあげてください。「なぜ、そのようなつまらないことを気にするのか」と思うかもしれませんが、気になること自体が病気なのです。本人の苦痛ははたで見るより深刻で、うつ病を伴いやすいことにも注意が必要です。

    出典 :強迫神経症(強迫性障害) - goo ヘルスケア
  • 強迫性障害の簡単な治し方

  • 強迫性障害に対する森田療法