胸の下のしこりは乳がんのサイン!?しこりでわかる胸の病気

胸の下のしこりと聞くと、多くの人が乳がんを思い浮かべるのではないでしょうか。
乳がんは発症率が高いため、胸の下にしこりがあると不安に思ってしまう気持ちも分かります。
しかし、胸の下にしこりができるのは乳がんだけではないようです。

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  • 乳がんが増えている

  • 乳がんになる人は急速に増えていて、14人に1人の確率で発症するというデータが出ています。
    出典 :乳房の病気:臓器別ご案内:大阪医科大学健康科学クリニック
     

    胸の下のしこりで、まず疑うのが乳がんです。
    乳がんのしこりは、胸の下だけでなく乳房ならどこにでもできるそうです。
    乳がんの患者数は年々増加しており、決して他人事ではないのです。
    以前までは40代から50代の発症が多いとされていましたが、最近では若い世代にも乳がん患者が増えているようです。
    20代、30代でも乳がんになる危険性はあります。
    そのため、20代から乳がん検診を受けるように心がけましょう。
    乳がんは早期発見できれば命を落とすことはありません。
    年齢が若ければ若いほど進行が早いため、検診による早期発見が重要なポイントになります。

  • 良性の場合は、くりくりっとした感触で、指で押すと逃げる感じ。これに対して、悪性は周りの組織とも癒着しているような感触で指で押しても動かないという特徴があるようです。
    出典 :乳がんのしこり。特徴は?
     

    胸の下のしこりが必ずしも乳がんであるとは言えません。
    しこりは良性と悪性に分けられ、それぞれ触った感触が違うようです。
    良性の場合は、比較的しこりが軟らかくてつなぎ目がはっきりとしています。
    その一方で、悪性のしこりはつなぎ目がはっきりしていなくて石のように硬いことが特徴です。
    まずは自分で胸の下のしこりの硬さをチェックしてみましょう。

  •  

    乳がんの治療法としては、手術と放射線治療が一般的です。
    乳がんの進行具合によって、手術でどれぐらい摘出するかが決められます。
    女性にとって、胸の摘出は言葉では言い表せないほど辛いことなのです。
    そのため、乳がんは精神的なダメージがとても大きい病気と言えるでしょう。
    しかし、最近では乳房を極力残す方法で手術が行われています。
    また、乳房を全摘出しても手術によって再建することも可能になりました。
    このようなことから、以前と比べたら乳がんによる精神的なダメージは軽減されているのではないでしょうか。

  • 胸の下のしこりで考えられる病気

  •  

    胸の下のしこりで考えられる病気は、乳がんだけではありません。
    乳がん以外にも、乳腺炎や乳腺線維腺腫、乳腺症、乳腺葉状腫瘍、乳腺のう胞があります。
    乳腺炎は、子供を出産した後の授乳中になる病気です。
    乳腺線維腺腫は比較的若い世代に多い病気です。
    主に10代から20代で発症します。
    乳腺症、乳腺葉状腫瘍は30代から40代にかけて注意が必要です。
    乳腺のう胞は30代から50代で発症することが多いようです。
    胸の下にしこりがある場合、これらの病気の可能性もあるため症状をチェックしてみましょう。

  • 乳腺炎
    発熱、腫れ、痛み、悪寒、ふるえなどの症状が現れる。 ときにはしこりのような硬さを感じる場合もある。
    出典 :胸のしこりから考えられる病気
     

    授乳中に何らかの原因から母乳がうまく出せなくなると、乳腺炎になります。
    多くの女性が産後に乳腺炎を経験しているほど、頻繁に起こりやすい病気なのです。
    そのため、授乳中は乳腺炎にならないよう気を付ける必要があります。
    乳腺炎は、母乳を外に出すことが治療となります。
    それ以外の治療法は特になく、症状に合わせて抗生物質などを服用します。

  • 乳腺症
    ◾鈍い乳房の痛みや張りがあり、乳頭から透明の分泌物が出る
    ◾時にはリンパ腺が腫れたりすることもある
    出典 :胸のしこりから考えられる病気
     

    乳腺症は、悪性のしこりである乳がんとは違って、良性のしこりと言われています。
    基本的には、乳腺症が乳がんになることは無いそうです。
    しかし、乳腺症の場合にも治療を受ける必要があるでしょう。
    乳腺症の場合、しこり以外にもこのような症状が表れます。
    一般的には、生理前になると症状が悪化し、生理後は症状が落ち着くようです。

  •  

    乳腺線維腺腫、乳腺葉状腫瘍、乳腺のう胞に関しては、胸のしこり以外には特に症状がありません。
    ただし、痛みなどの症状が無くても病院で診察・治療を受けましょう。
    乳がんだけでなく、これらの胸の病気を発見するためには検診が必要不可欠なのです。
    ぜひ、女性は定期的な健診を必ず受けましょう。