「妊娠中の猫はダメ」ってホント!?トキソプラズマ感染って一体なに?

”妊娠中の猫はダメ”という話を聞いた事はありませんか?愛猫家にとっては聞き捨てならないこと・・・。どうして妊娠中に猫を飼ってはダメと言われるのか、実際のところはどうなのか、妊娠中の猫について調べてみました。

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  • ”妊娠中に猫を飼ってはダメ”果たして本当なの?

  • 猫好きとしても妊婦さんとしても気になる話・・・

     

    とにかく可愛い猫♡すでに猫を飼っている方も大勢いらっしゃると思います。もちろん妊娠中or妊娠を望んでいる方にも猫を飼っている方は大勢いらっしゃるでしょう。
    そんな愛猫家の皆さんを脅かす”妊娠中に猫を飼ってはダメ”という話。果たしてこれは本当なのでしょうか?

  • 事の発端は「トキソプラズマ感染症」

  • 「猫からトキソプラズマが感染し、奇形児が生まれる」
    出典 :トキソプラズマ症と猫と妊婦
  • このような説が発端でした

     

    飼っている猫を経由し妊婦さんがトキゾプラズマ症に感染する。このような説から”妊娠中に猫を飼ってはダメ”という話が流れるようになったのです。

  • 「トキソプラズマ感染症」とは?

  • トキソプラズマ症は眼で見ることは出来ない程の大きさの病原体(トキソプラズマ原虫)が原因となる人と動物の両方に感染する病気(人畜共通感染症)です。
    出典 :妊娠中に猫を飼うなって本当なの?・・トキソプラズマ感染症|病気と予防|獣医師や動物看護師が贈るペットコラム
  • ほ乳類や鳥類に寄生する寄生虫

     

    トキソプラズマ原虫は人間を含むほ乳類や鳥類に寄生するとされる寄生虫です。

  • 人がトキソプラズマに感染するとどうなる?

  • 人がトキソプラズマ症に感染したとしても、免疫がしっかりとした健康体であれば症状が見られないか、見られても軽度です。症状が出たとしても発熱あるいは時にリンパ節が腫れる(10-20%)程度で済みます。
    出典 :妊娠中に猫を飼うなって本当なの?・・トキソプラズマ感染症|病気と予防|獣医師や動物看護師が贈るペットコラム
  • 健康な方なら軽度。でも・・・

     

    人がトキソプラズマ感染症に感染しても、健康な方なら特に問題はありません。しかし免疫力が低下している方や妊娠中の方が感染すると思わぬ重篤な症状を招く場合もあるのです・・。

  • どうして猫だけなの?

  • 犬も鳥もペットで飼われているのに・・・

     

    ほとんどのほ乳類や鳥類に寄生するのなら犬だって危ないのでは?と疑問に思いませんか?実はトキソプラズマ感染症の感染経路にネコの糞を経由することがあるからなんです。

  • しかし実際は・・・

  • 実際は極めて稀!

     

    実は飼い猫経由でトキソプラズマ感染症に感染し、重篤な症状が起こるのは極めて稀なことなんだそうです。
    確かに飼い猫経由で人がトキソプラズマ感染症にかかることはありますが、重篤な症状を引き起こすにはいくつもの条件を満たす必要があるのです。

  • 気をつけるべき条件とは

  • 人も猫も初感染の場合は要注意!

     

    実は愛猫家の多くはすでにトキソプラズマ感染症に感染したことがあるそう。そのため抗体を持っており、心配する必要はないそうです。また猫も2回目以降の感染であれば抗体があり問題はありません。

  • 感染を防ぐために気をつけたい事

  • ・ 完全室内飼いにしましょう。
    ・ 室内にネズミや害虫が出ないよう、必要な対策をとりましょう。
    ・ 生肉は与えないようにしましょう。
    出典 :トキソプラズマ症と猫と妊婦
  • ・ 猫トイレはその日のうちに掃除しましょう。
    ・ 猫トイレの掃除は夫や家族にやってもらいましょう。どうしても自分でする必要があるときはゴム手袋をはめてしましょう。
    出典 :トキソプラズマ症と猫と妊婦
  • 愛猫を手放さないために

     

    以上のことから”妊娠中に猫を飼ってはダメ”という話は、飼い主さんの心がけ次第でいくらでも感染を防げるということが分かりました。不安な方は愛猫を一度検査すると安心です。愛猫のためにも完全室内飼い、フード以外与えないということを徹底したいですね。