どうしたら良い?「リウマチ性多発筋痛症に効く漢方」とは

リウマチ性多発筋痛症に効く漢方とはどんなものがあるのでしょうか?

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  • リウマチ性多発筋痛症とは

  • リウマチ性多発筋痛症(りうまちせいたはつきんつうしょう)とは、首、肩、上腕、腰の筋肉に痛みやこわばりを伴うもので、高齢者に多くみられる病気です。 痛みは急速に進行し、微熱や倦怠感などの全身症状も現れます。
    出典 :リウマチ性多発筋痛症 / 病気診断.net
     

    全身症状が出るのですね。

  • 漢方薬はどのように考える?

  • 漢方治療が奏効した5症例について報告する。さらに,これら5症例を含む当科でのPMR治療例10例について検討した。その結果,有効症例は6症例であった。そのうち,1例はステロイド剤の投与を拒否した症例であったが,他の5症例は筋痛症状や炎症反応の出現により,ステロイド剤の減量が困難な症例であった。
    出典 :リウマチ性多発筋痛症に対する漢方治療経験
  • また,1例を除いて,CRPは3.0 mg/dl以下であった。一方,無効症例では高度の炎症反応を示しており,ステロイド剤の投与が必要であった。有効症例には駆瘀血剤(疎経活血湯,桃核承気湯,桂枝茯苓丸,腸癰湯加芍薬,薏苡附子敗醤散,当帰芍薬散)が投与されていた。
    出典 :リウマチ性多発筋痛症に対する漢方治療経験
  • PMRでステロイド剤の減量が困難な症例や炎症反応が軽度である症例には,漢方薬は治療の選択肢の一つとなりうると考えられた。さらに駆瘀血剤の積極的な使用がPMRの治療に有用である可能性が示唆された。
    出典 :リウマチ性多発筋痛症に対する漢方治療経験
  • リウマチ性多発筋痛症の発症原因は特定されていませんが、遺伝的な要因が考えられています。
    出典 :リウマチ性多発筋痛症 / 病気診断.net
     

    原因はこのようなものがあげられるのですね。

  • 漢方診療の適応は

  • 1. 複数の病態が混在し、多剤服用を余儀なくされている場合 2. 副作用などで西洋医学の治療方法が適応困難な場合 3. 原因のわからない疾患や病態が明らかでない場合 4. 原因の病態が分かっていても治療方法が確立していない場合
    出典 :漢方診療の適応:飯塚病院 漢方診療科
  • こんな効能が期待できる

  • ◆ 関節リウマチ、強皮症、皮膚筋炎、リウマチ性多発筋痛症など ◆ 慢性胃腸炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など ◆ 慢性肝炎、肝硬変、慢性膵炎など ◆ 糖尿病とその合併症、甲状腺機能亢進症、肥満など ◆ 慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎不全など ◆ 気管支喘息、慢性気管支炎など
    出典 :漢方診療の適応:飯塚病院 漢方診療科
     

    このように色々な症状に漢方が使われる事になるのです。

  • その他にも

     

    漢方はアトピーや蕁麻疹などの慢性湿疹に効果が出る事でも知られています。しかし、何事においてもですが現代医学的治療が優先されるべき場合に限っては専門医療機関に紹介を受ける事があるので気をつけましょう。

  • 事例をひとつあげるなら

  • 独活寄生湯と丹参製剤をお勧めしました。たとえ原因不明の痛みでも、「通じざればすなわち痛む」の法則により、気血(きけつ)や経絡の詰まった流れを通していけば、痛みは改善していきやすいです。
    出典 :リウマチ性多発筋痛の漢方療法: 漢方で妊娠、出産!土屋薬局 中国漢方通信
     

    このような形で使う事があるのです。

  • 独活寄生湯は、足腰の痛みばかりでなくて、肩などの上半身の痛みにも効果がありますし、丹参製剤は血行を良くしますので、頑固なコリや痛みに独活寄生湯に併用すると相乗効果となります。
    出典 :リウマチ性多発筋痛の漢方療法: 漢方で妊娠、出産!土屋薬局 中国漢方通信
  • この処方を受けた人は

     

    むくみも楽になり痛みも楽になったそうです。それに加えて便秘も解消されたという事だそうです。もちろん全て漢方でOKという訳じゃありませんが、あくまで可能性として使うのも悪くないのかもしれませんね。