【風疹で赤ちゃんに障害が】妊娠前に予防接種を

風疹の流行の影響で赤ちゃんに障害が出る症例が全国で相次ぎ、「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんが全国で32人になってしまいました。
「先天性風疹症候群」から赤ちゃんを守るには妊娠前の予防接種が大切です。

  • choco 更新日:2013/12/13

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  • 増える「先天性風疹症候群」の赤ちゃん

  • 風疹の流行の影響で赤ちゃんに障害が出る症例が全国で相次ぐなか、新たに2人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断され、去年からの流行で障害が出た赤ちゃんは全国で32人となりました。

    風疹は妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、ことしの春から夏にかけて風疹の流行がピークとなったことから、この冬にかけて生まれる赤ちゃんへの影響が心配されています。

    出典 :風疹で障害が出た赤ちゃん 32人に NHKニュース
  • 先天性風疹症候群とは

  • 妊婦とくに、妊娠初期の女性が風疹にかかると、お腹の中の赤ちゃんが風疹ウイルスに感染してしまい、難聴、心疾患、白内障、緑内障、精神や身体の発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが生まれる頻度が高くなります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。
    出典 :東北大学大学院医学系研究科・医学部
  • 先天性風疹症候群がおこる確率は、風疹にかかった妊娠の時期により違いがあるようです

  • 【先天性風疹症候群で生まれる確率】
    ・妊娠4週以内で、30~50%
    ・妊娠5週~8週以内で、25%
    ・妊娠9週~12週以内で、20%
    ・妊娠13週~16週以内で、8%

    このように妊娠初期も、どの週数で風疹にかかったかによって
    先天性風疹症候群で生まれてくる確率が異なります。
    出典 :先天性風疹症候群の症例と確率 : 予防は風疹予防接種が有効! | TREND STYLE
  • 赤ちゃんを先天性風疹症候群から守るためには・・・

  • これから妊娠する可能性のある女性は・・・

  • 予防接種を受けることが重要です。妊娠する可能性のある女性は、事前に予防接種を受けておくことが大切です。過去に風しんにかかったかどうか記憶が不確かな場合は、医療機関で抗体価の検査を受け、必要に応じて予防接種を受けることをお勧めします。また、抗体が陽性の人が予防接種を受けても特別な副反応は起こらないとされているため、抗体価の検査を受けずに直接予防接種を受けても差し支えありません。抗体価の低い人は予防接種により、追加免役の効果が望めます。
    出典 :東京都感染症情報センター » 先天性風しん症候群(CRS) congenital rubella syndrome
  • 妊娠の可能性のある年代の女性が予防接種を受ける場合は・・・

  • 胎児への感染を防止するため、妊娠していないことを確かめたうえ、予防接種を受けることになります。予防接種後は、最低2〜3か月間の避妊が必要です。 また妊婦のパートナーや働き盛り世代の男性、同居の乳幼児や学童から妊婦への感染にも注意が必要です。
    出典 :東京都感染症情報センター » 先天性風しん症候群(CRS) congenital rubella syndrome
  • 予防接種を受けていない妊婦さんの予防法は

  • 血液検査で風疹に対する免疫がない、あるいは風疹に対する免疫力が低いと考えられる妊婦は、とくに妊娠初期では風疹にかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けてください。また、風疹にかかっても無症状の人がいます。家族の中にワクチン接種記録、または風疹の抗体検査などを行っていない方がいる場合、その方は至急風疹ワクチンの接種をうけるようにしてください。
    出典 :東北大学大学院医学系研究科・医学部
  • 以下の期間に出生し、予防接種を受けていない方はすぐに接種を

  • 妊娠前に、必ず予防接種を!

  • 昭和54年4月2日~平成7年4月1日生まれの男女、 昭和54年4月1日以前生まれの男性は要注意です

  • 妊娠を計画する前に、風疹の予防接種を受けていたかどうかもう一度確認しましょう!