手首にガングリオンができたら治療が必要なの?

手首にガングリオンができることは、決して珍しいことではありません。
しかし、大きいものの場合は何らかの病気を疑って心配になってしまう人も多いようです。
ガングリオンの正体は何なのでしょうか?
また、治療をする必要はあるのでしょうか?

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  • ガングリオンって一体なに?

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    手首は人目につくことが多い部位ですよね。
    そんな手首にしこりができてしまったら、恥ずかしくて手首を人に見られたくないと感じてしまいます。
    このように、手首にガングリオンができた人の最も大きな悩みは見た目にあります。

  • ガングリオンの中身は、茶褐色で透明なゼリー状の粘液です。
    出典 :ガングリオンの中身:ガングリオンの原因と治療の基礎知識
     

    手首にガングリオンができた場合、このしこりの正体は一体なんだろう?と疑問に思いますよね。
    腫瘍と勘違いされることもありますが、ガングリオンは腫瘍ではありません。
    関節にもともとある潤滑油がゼリー状になり、溜まったものがガングリオンなのです。
    このように、ガングリオンの中身はもともと体内にあるものなので、特に悪影響はないと考えられています。
    中身がゼリー状と聞くと柔らかいしこりを想像する人も多いかと思います。
    しかし、ガングリオンは触ると硬いのです。
    これもガングリオンの特徴ですね。
    主にガングリオンは女性にできやすいと言われていますが、原因が解明されていないためその理由は明らかになっていません。
    もちろん女性だけでなく男性でもガングリオンができます。

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    ガングリオンが最もできやすいのは、やはり手首と言われています。
    しかし、ガングリオンは手首だけではなく手の甲、足首、膝にもできることがあります。
    手首以外の部位にガングリオンができた場合、しこり以外の症状は特にありません。
    そのため、ガングリオンに気付かずに生活している人やガングリオンがあっても気にしていない人が少なくありません。
    しかし、手首の場合には痛みやしびれといった症状が表れることもあります。
    これは、ガングリオン自体の痛みではなく、ガングリオンが周辺の神経を圧迫することによる症状です。
    このような場合は治療を行うことが望ましいでしょう。

  • ガングリオンの大きさは人によって異なります。
    米粒大ほどの小さなガングリオンもあれば、ピンポン玉ほどの大きいガングリオンもあります。
    ガングリオンは大きくなることもあるようです。
    このような場合でも、治療が必要になります。
    手首にガングリオンができた場合、やはり気になってしまうのが見た目です。
    そのため、自己流の方法でガングリオンを潰す人も居るようです。
    しかし、このような自己流の治療法は決して行ってはいけません。
    ガングリオンは、しっかりと治療をしないと再発しやすいと言われているのです。
    そのため、専門医で正しい治療をしてもらわないと同じことの繰り返しとなってしまいます。

  • ガングリオンの治療

  • 前述したように、ガングリオンでも症状が全く無いことは珍しいことではありません。
    しこりが気になる場合には治療を行いますが、無理に治療を行う必要は無いと言われています。
    そのため、症状が無い場合には経過を観察するだけとなります。
    ガングリオンは、放置しているといつの間にか消えることもあります。

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    痛みやしびれがある場合、基本的には、注射器を使ってガングリオンの中身を吸引します。
    この治療法によってガングリオンのしこりがなくなります。
    しかし、ガングリオンはこのような治療をしても再発しやすいという欠点があるのです。
    そのため、繰り返しガングリオンができる場合には注射器による吸引以外の治療法を行う必要があります。
    その方法が、手術です。
    手術では、ガングリオンの中身であるゼリー状の粘液だけでなくそれを包んでいる袋ごと取り除きます。
    ただし、手術と言っても日帰りでできる簡単なものなので、それほど心配はいらないようです。
    手首にガングリオンができた場合には、整形外科を受診しましょう。