切らずに治す胃がん治療!

view480

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 開腹せずに胃がんを切除することができる内視鏡的粘膜切除手術についてまとめてみました。

  • 内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection:EMR)って?

  •  
     

    内視鏡を口から胃へ入れます。
    そして、内視鏡の先端から電気メスなどの手術に用いる器具を出して胃がんの部分を取ります。

  • 特徴

  •  
  •  
     

    胃がんの内視鏡治療は、お腹を大きく切開しないので、身体への負担が少ない。

  • 条件は?

  •  
  •  
  •  
     

    がんの組織型は、分化型と未分化型に分けられ、分化型とは胃や腸の粘膜構造を残したがんのことです。一方の未分化型は、粘膜構造が少なくバラバラになっているがんです。未分化型は早期に転移することが多く、小さくてもリンパ節に転移していることがあるので、内視鏡的粘膜切除術の適応にはなりません。

  • いわゆる早期発見され、進行していない癌が条件になります。

  • 治療方法

  • 内視鏡によるがん切除の手順

     
     

    口から内視鏡を入れるので、お腹を切る事もなく、身体への負担が少なくて済む。

  • 入院期間

  •  
     

    利根保健生活協同組合 利根中央病院の場合。
    だいたいどの病院でも10日前後で退院できるようです。

  •  
     

    術後の経過が良好であればの場合。

  • 再発率

  •  
     

    これは内視鏡で手術する場合のがんが早期癌である事が大事な理由になっています。

  • 新しい内視鏡治療法(ESD)も

  •  
     

    剥ぎ取った部分は、胃の粘膜が増殖するため、1ヵ月ほどで元の状態に戻ります。

  • 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

     
     

    病変の周囲の切開を行い、続いて粘膜下を剥離していくことにより病変を切除する方法

    瘍周囲にマ-キング(しるしをつけること)を行います。
    次に腫瘍及び周囲の粘膜下に薬剤を注入し、腫瘍全体を隆起させます。
    フレックスナイフ(電気メスの様なもの) でまず病変周囲の切開を行います。
    病変の粘膜下をフレックスナイフで剥離しながら適宜止血処置を追加します。
    病変が剥離され、止血処置が終了すれば治療終了です。

  • 早期の胃がんは内視鏡で治ります