大腸がんで肝臓転移する頻度や治療方法についてのまとめ

大腸がんで肝臓転移というのは、大腸がんの転移のなかでも最も多いそうです
最も有効な治療法は手術での切除だそうですが、切除が難しい場合も近年新治療法が開発されており、治療することのできるがんであるということです

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  • 大腸がんで肝臓転移する頻度

  • 大腸がんは、肝臓に転移しやすいがんです。大腸がんと診断された人の約11%に肝転移がみられ、大腸がんの手術を受けた人の約7%に肝臓での再発がみられます。
    出典 :転移・再発を起こした大腸がんの治療法:がんナビ
     

    手術時・再発時を含めると全体の2~3割に肝臓に転移がみられるというデータもあります
    いずれも早期発見がたいせつなので、定期的に検査を受けましょう

  • 大腸がんで肝臓転移するとステージⅣ

     

    最後のステージのようで怖いですが、完治する例も多いがんだということです
    治療法も進歩しているということです

  • 大腸がんに罹られた患者さんのうち、診断がついた時点ですでに肝転移を認める患者さんは約25%、また大腸がんに対して手術を行った後に肝転移を発症した患者さんをあわせると、全大腸がん患者さんのうち70%に肝転移を発症するとの報告も認めます。
    出典 :転移性肝がんについて:肝臓の病気と治療 | 東京医科歯科大学
     

    このようなデータも。
    大腸ガンは初期の自覚症状がほぼないに等しいので、定期的な検査を受けることが大切です

  • 大腸がんの広がり方

     

    ・徐々に大きく、深くなり大腸の壁に食い込む(浸潤)

    ・リンパ節や他の臓器に“飛び火”をおこすようになる(転移)

  • 大腸がんで肝臓転移があっても治る例は多い

  • 30年ほど前は大腸がん肝転移は基本的に手術不能であった。しかし現在では①転移巣が少数、②小さい、③場所が悪くない、④他の臓器に目立った転移巣がないという条件なら肝転移巣切除で長期生存あるいは完治してしまうのも珍しくない。
    出典 :近藤理論を突き崩す③大腸がん肝転移治療も延命効果は明白|がん治療の虚実
     

    発見が早ければ完治も可能ながんだと言われています

  • 肝臓には再生能力があるため、正常な肝臓であれば、手術前の25%程度の肝臓が手術後に残っていれば数ヶ月で再生し、ほぼ元の大きさに戻ります。
    出典 :転移性肝がんについて:肝臓の病気と治療 | 東京医科歯科大学
     

    肝臓転移していても切除すれば完治も可能だとのことです

  • 大腸がんで肝臓転移した場合の治療方法

  • 肝転移の治療方法

     

    ・手術治療(肝切除術)
     
    ・肝動注療法
     肝臓の動脈にカテーテルを入れ,肝臓だけに抗癌剤を注入する方法

    ・熱凝固療法
     転移巣に針を刺して熱を発生させ,癌を凝固して死滅させる方法

    ・全身化学療法

  • 肝臓がんに対して行われる「ラジオ波治療」も肝転移に使われるようになってきました。
    手術せずに体外から針を刺してがんを焼き溶かすものです。
    あるいは体外からでは難しいときには開腹手術により肝臓に直接刺すことも行われます。
    出典 :日本大腸肛門病学会|トピックス|大腸がんが肝臓に転移したら・・?
     

    切除に比べて確実な治療法ではないので、切除できない転移や手術に体力が耐えられない場合などに使われる方法だそうですが、出血や身体への負担が少なく済み、将来切除に匹敵する治療法になる可能性があるとのことです

  • 薬物療法で可能な限り、がん細胞を殺し、生き残った転移巣を手術で除去してしまうという集学的治療を行います。この際、肝臓に転移した病巣が生き残っているかどうかも、重大な問題でしたが、MRIなどの検査の進歩もあって、徐々に確実に診断できるようになってきました。
    出典 :大腸がんの治療について―肝転移は治る― | いかがですか あなたの健康 | 奈良県医師会
     

    肝臓にしか転移が見られなくても、他の転移も隠れていることがあるかもしれないためこの薬物療法がおこなわれることが多いようです
    実際に、30個以上も転移のある患者さんが治られたこともあるそうです

  • 大腸ガンで肝臓転移した場合の新治療法

  • 大腸ガンの肝転移・切除不能例に新治療法『FOLFOX4』

     

    5―FUとロイコボリン、オキサリプラチンという抗がん剤3種を使い、2週間のうち最初の2日間に投与、これを何回か繰り返して病巣を小さくし、その後切り取る方法
    熊本大病院馬場教授らは同年5月以降、肝臓に転移のある37例にFOLFOX4を実施したところ、当初は切除不能との判断だった10例すべてで肝切除が可能になったとのこと
    途中で薬剤を変更した一例を除き、投薬を6―10回繰り返した結果、10例全例が生存しているとのこと

  • 小山さんは、標準治療となっているFOLFOXに分子標的薬のベバシズマブを加えた抗がん剤治療をし、半年間10クールの治療を終えた時点で治療が奏効(そうこう)し、肝臓の転移巣が小さくなった。
    出典 :切除不可能だった肝転移がんを切り取る「新治療法」 〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)
     

    こちらの方は肝転移がんが5つと沢山あり、また重要な血管にもかかっていたために手術で切除することができなかったそうですが、新治療法で切除可能となったそうです