【生理になるとあちこち痛い…】女性の身体の悩み

『女性の身体の悩み』といえば、やはり生理に関わる諸症状でしょう。生理痛(腹痛)、頭痛、生理に伴うむくみ、体重増加と挙げればキリがありません。
今回は『女性の身体の悩み』と『生理』との関連を詳しくまとめてみました。

view293

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 『生理』の仕組みとは?

  • ではまず、女性を悩ませる原因である『生理』の仕組みについて詳しく見ていきましょう。目に見える現象として、『経血』が出てくることはわかりますが、実際、女性の身体のなかでは何が起こっているのでしょうか?

  • 女性のカラダは約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出します(排卵)。また、それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ態勢を整えて受精卵を待ちます。
    出典 :生理のしくみ|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
  • ところが、卵子が受精しなかった場合は準備した子宮内膜がいらなくなり、はがれて体外に排出されます。これが生理です。
    出典 :生理のしくみ|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
     

    なるほど!妊娠が成立しなかった場合、受精卵のベッドの役割を果たすはずの子宮内膜が不要となるため、それを体外に排出するのですね。

  • 排卵と生理のサイクルに大きな影響を及ぼしているのが、2種類の女性ホルモンです。生理が終わってから排卵までは卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多い時期で、「卵胞期」と呼ばれます。また、排卵後から生理までは黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなり、「黄体期」と呼ばれます。
    出典 :生理のしくみ|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
  •  

    左図と見ると、『低温期』と『高温期』で分泌されるホルモンが異なることがわかりますね。このホルモン分泌により、体調が変化するのです。

  • 【症状も千差万別!!】生理に伴う、女性の身体の悩み

  • 強い生理痛をともなう器質性月経困難症の原因となる子宮内膜症は20代後半から増加。30代になると、月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)の症例が増えてきます。
    出典 :痛い! ツライ! 年代別・生理の悩み|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
     

    『子宮内膜症』という名前はよく耳にしますよね。

  • また、子宮筋腫、子宮がんなどの病気が増え、過多月経や不正出血などで悩む人が多くなります。
    出典 :痛い! ツライ! 年代別・生理の悩み|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
     

    年齢を重ねると、婦人科系のトラブルが増えてきてしまうのです。

  • さらに40代からは、卵胞ホルモン(エストロゲン)分泌量が減少するために、生理不順や、更年期特有のさまざまな身体症状、精神症状があらわれてきます。
    出典 :痛い! ツライ! 年代別・生理の悩み|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ
     

    女性にとって『更年期障害』というものは非常に大きな問題ですよね。

  • 【200~400万人が苦しんでいる】子宮内膜症とは?

  • 子宮内膜症とは、本来子宮の内側にある子宮内膜のような組織がそれ以外の場所に発生し増殖する病気です。月経で厚くなった子宮内膜がはがれ落ちるとき、内膜組織の一部が卵管を逆流して腹膜や卵巣などに飛び散ることが原因と考えられています。
    出典 :現代女性に増えている子宮内膜症 - goo ヘルスケア
  • 月経に伴って子宮以外の場所で増殖をくり返しますが、子宮口のように組織が排出される出口がないため、その場にたまって炎症や痛みを起こし、周囲の組織との癒着(ゆちゃく)の原因にもなります。
    出典 :現代女性に増えている子宮内膜症 - goo ヘルスケア
  • 我が国で月経困難症に悩む女性は800~1000万人、子宮内膜症をもっている女性は200~400万人にも上ると推計されます。「多くの女性が月経痛で悩んでいますが、それは子宮内膜症が原因であるかもしれません」と甲賀先生はいいます。
    出典 :現代女性に増えている子宮内膜症 - goo ヘルスケア
  • 【30代女性に急増?!】月経前症候群(PMS)

  • イライラ、不安感、腹部膨満感、便秘、頭痛、乳房の痛み、むくみ、食欲不振(あるいは過食)など多様で、月経が始まる3日~10日ぐらい前から決まって起こり、それらの症状をまとめて、PMS(月経前症候群または月経前緊張症)と言います。
    出典 :PMS(月経前症候群)|漢方ビュー 漢方・漢方薬のポータルサイト
  • PMS(月経前症候群)に心当たりのある人は、月経前にハードなスケジュールを入れない、リラックスするなど、過ごし方に工夫をしてみましょう。症状が少し解消されます。
    出典 :PMS(月経前症候群)|漢方ビュー 漢方・漢方薬のポータルサイト
  • こうした工夫をしても仕事に集中できない、眠れないなど、日常生活に支障が出るほど症状が重い場合は、婦人科の受診をおすすめします。
    出典 :PMS(月経前症候群)|漢方ビュー 漢方・漢方薬のポータルサイト
  • 子宮筋腫とは?

  • 子宮筋腫は良性の腫瘍ですから、それ自体が生命を脅かすものではありません。しかし放置しておきますと10kgを超えるような大きさまでになることもあります。女性ホルモンによって筋腫が大きくなりますが、逆に閉経後には小さくなります。複数個できることが多く、数や大きさはさまざまです。
    出典 :子宮筋腫:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
  • 大きさやできた場所によって症状が違ってきます。できた場所によって、子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられています。
    出典 :子宮筋腫:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
  •  

    左図は『子宮筋腫』の種類をわかりやすく図説したものです。このように、どの位置に筋腫ができるかによって

  • 代表的な症状は月経量が多くなることと月経痛です。その他の症状としては月経以外の出血、腰痛、頻尿(トイレが近い)等があります。症状は、できた場所によってまちまちですが、子宮の内側にできた筋腫は小さくても症状が強く、月経量が多くなります。逆に子宮の外側にできた筋腫は相当大きくなっても症状がでません
    出典 :子宮筋腫:病気を知ろう:日本産科婦人科学会
     

    症状としては『月経量が多い』ことと『月経痛』ですので、人によってはただ単に『生理痛が重い』としか認識しておらず、『子宮筋腫』であることを自覚していないケースもあります。

  • いかがでしたか?
    生理に伴う女性の身体の悩みは、残念ながら尽きることはありません。様々な症状・病気が存在しますので、しっかりとした知識をもち、思い当たることがあればすぐに病院へ相談へいくようにしましょう!