妊娠中の薬【危険度】の要因

妊娠中の薬の危険度の割り出しは
薬だけではありません
使用した時期などでも割り出しするのです

view410

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 危険要因は多数

  • 妊婦中の薬の危険度は、薬そのものの「薬危険度」だけでは決まりません。いくつかの要因が関連してきます。もっとも重要なのが「使用時期」です。そのほか「使用期間」、「使用量」、「使用経路(内服、注射、外用)」、「併用薬」なども関係してきます。これらを総合的に評価して、妊娠や胎児への影響度を判定することになります。言いかえれば、妊娠中に薬を使用する場合は、これらの危険要因を減らすことで、より安全性が高まるわけです。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    知っておけば、全然違いますよ

  •  

    少しでも知識をつけて
    ほっとしてもらえれば
    よかったなぁと
    思えるのですよ

  • ■薬危険度

    薬危険度は、薬そのものがもつ催奇形性作用、胎児毒性、あるいは妊婦に対する副作用などを意味します。どのような危険性がどの程度あるかは、動物実験、症例報告、臨床試験、疫学調査などから評価されます。

    危険度が高いと評価されるのは、ごく一部の薬だけです。その一方で、妊娠中でも絶対に安全といえる薬も少ないです。大部分の薬は、安全性が証明されているわけではないのですが、危険性は少ないと考えられています。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    色々な実験の上で危険性が判断されていることになります

  • 具体的な評価基準としては、薬の添付文書(関係者向け説明書)がまずあげられます。これには「妊婦、産婦、授乳婦への投与」の項にその要点が記載されます。さらに、妊娠中に使用できない薬は「禁忌」の項にも明記されます。添付文書は公的なものでもあり、基本的にはこれを遵守するようにします。そのほか、アメリカのFDAやオーストラリア医薬品評価委員会による危険度分類基準があります。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    用法、用量を正しく守って
    ですね

  • ■使用時期

    薬がおなかの赤ちゃんにおよぼす影響は、使用時期によって違います。催奇形のうえでもっとも心配なのは、赤ちゃんの形がつくられる妊娠初期です。妊娠後期では奇形の心配はなくなりますが、赤ちゃんの発育や機能に悪い影響をする胎児毒性が問題となってきます。

    したがって、催奇性のある薬は妊娠初期において危険性が高く、後半期では低くなります。逆に、胎児毒性のある薬では妊娠後期から末期にかけてむしろ危険性が高まります。鎮痛薬のなかには、妊娠後期だけ禁止されるものがあります。これは、妊娠後期の胎児毒性が問題だからです。胎児の血管を収縮させたり、腎臓の働きを悪くする作用が知られています。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    もし、妊娠がわかったら
    市販薬は飲まず、医師と相談して処方してもらう
    これが一番大切です

  • ■使用期間

    使用期間は、当然、短期間のほうが影響が少ないです。かぜ薬や鎮痛薬など急性疾患における対症療法薬は、症状がなくなった段階で早めに止めたほうがよいでしょう(医師の指示どおりに)。睡眠薬も長期に連用するより、頓服のような飲み方をしたほうがずっと安全です。ただ、喘息など慢性的な病気では、妊娠全期間をとおして治療を続けなければならないことがあります。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    きちんと、予防しておく事も忘れないように

  • ■使用量

    薬の危険度は使用量にも大きく依存します。一般的には使用量が多いほど危険度が高まります。その典型的な例としてビタミンAやホルモン剤があげられます。ビタミンAは妊娠中にも必要なビタミンなのですが、薬として過剰に服用するとかえって奇形の発現率が高くなることが知られています。

    ですから、妊娠中に薬が必要な場合は安全性を考慮し必要最少量(最小有効量)とします。必要最少量とは効かない量のことではありません。期待する効果を十分発揮させるのに必要な最少量という意味です。たとえば、喘息の薬のテオフイリンは、妊娠後期の赤ちゃんに負担をかけないよう、血中濃度を必要最少量の8~12μg/mLに厳重にコントロールするようにします。
    出典 :妊娠と薬_02-01
     

    鎮痛薬のアスピリンは妊娠後期服用は避けるべきと言われています
    しかし、危険度としては低い”1”です

  • ■使用経路

    薬は使用経路によって、口から飲む「内用薬」、注射器で体内に注入する「注射薬」、皮膚や粘膜に直接使用する「外用薬」に分かれます。内用薬と注射薬は、全身作用があるので妊娠中は慎重に用いるようにします。痛み止めの坐薬など一部の外用薬は全身作用があるので同様に注意が必要です。一方、かゆみ止めの塗り薬、痔の坐薬、目薬、点鼻薬、喘息の吸入薬など局所だけに作用する外用薬については、通常の範囲であれば妊娠中でも安全です。
    出典 :妊娠と薬_02-01
  • ■併用薬

    てんかんの薬では、薬の種類が多くなると奇形の発現率が高くなることが知られています。このため、できたなら1種類の抗てんかん薬だけでコントロールするほうがよいとされます。てんかんに限らず、妊娠中はできるだけ薬の種類を少なくすることが基本です。
    出典 :妊娠と薬_02-01
  •  

    薬は種類も効果も多岐にわたります
    全てがすべて危険と言う訳ではありません
    しっかりとした知識が必要ですが
    日常生活に使わないので、知らなくても良いのです

  • 現在では

  •  

    インターネットがあるので
    素人でもなんでも知識が手に入る世の中に
    なりました
    それも相まって、不安になってしまう事があります
    はっきり言えば

    素人が判断するより
    パソコンで調べている時間があれば
    病院に行って専門家に診てもらう方が断然早い
    という事になります

  • 薬ごとに0点から5点まで点数が決められています.点数が多いほど,催奇形性の懸念が強くなります.
    例えば
    吸入薬や軟膏など局所に使用するものは1点です.
    風邪のときによく処方されるPL顆粒は2点です.
    鎮痛解熱薬では,(インダシン,アスピリンなどは3点で注意が必要ですが)アセトアミノフェンは1点です.
    便秘によく処方されるプルセニドは1点です.
    テトラサイクリン系をのぞく多くの抗生物質は1点で,まず安全です.   以上はほぼ安心して飲める薬です.
    睡眠薬,抗不安薬として使われるベンゾジアゼピン系の薬は,ほとんどが4点で注意を要します.
    多量のビタミンAは5点で,とても危険です.妊娠中には決して飲んではいけません.
    アルコールも4点相当です.妊娠中のアルコールには薬以上の注意が必要です.

    C)危険度総合点数

    A X Bを計算し,この点数を求めると妊娠中にのんだ薬の影響がつぎのように評価できます.
    危険度総合点数が0-6点の時には,薬物による胎児への催奇形性は,全く考えなくてもよいと思われます. 薬を飲まなかった場合と同じです. ただし,薬物をまったく服用していない場合にも胎児に何らかの奇形がともなう確率は全ての妊娠の1%程度はありえます.  
    7-11点の場合には,薬物の胎児への影響が全くないとはいえませんが,まず安全と考えられます
    一部の動物実験で催奇形性の報告はありますが,人では否定的と考えられます.  
    12-19点の場合は,胎児への催奇形性の可能性はありえますが,その危険性は低いと考えられます. 胎児に何らかの奇形がともなう確率は,2-3%になる懸念がありますが,専門家は人工妊娠中絶の対象になるとは考えないのが一般的です.  
    20-25点の場合には,胎児に奇形がおこる確率が明らかに増加します. このことを理由に人工妊娠中絶が行われたとしても,専門家はその判断が根拠のないものとは考えません.
    出典 :松田内科クリニック
  • どうしても気になるなら

  • 不用意に内服しないのが原則
    服用は主治医か薬剤師に相談を

     妊娠中は不用意に薬を飲まないことが大原則ですが、現在市販されている薬(風邪薬、胃薬など)に危険性の高い薬はほとんどありませんから、妊娠に気づかないで市販薬を通常量飲んでいたとしてもほぼ問題は起こらないと考えていいでしょう。早まって妊娠中絶などと考えてはいけません。どうしても心配な場合は主治医か薬剤師さんに相談しましょう。
    出典 :妊娠と薬 妊娠中に薬は飲んでよいのか - ホームドクター - さんようタウンナビ - 山陽新聞