ある日突然訪れる、脳梗塞

昨年親戚が脳梗塞で突然倒れたので、調べた情報をまとめてみました。意外と見逃せない兆候もあります。

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  • 脳梗塞ってどんな病気?

  • 脳の細動脈に血栓、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって血流を止めてしまうため、脳細胞が死亡(壊死)する病気です。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓の2通りがあります。動脈硬化などがあると詰まりやすく脳梗塞になりやすいのです。脳動脈から供給されていた酸素や栄養物が止まると脳神経が壊死になるのが脳梗塞発作で、脳梗塞は次の3タイプがあります。
     1)ラクナ梗塞(41%):高血圧の人に多く、脳の細い血管が詰まるタイプで特に睡眠時に多く発症します。梗塞部が小さいので症状が全くでないか、でても比較的軽いのが特徴です。
     2)アテローム血栓性脳梗塞(34%):生活習慣病の糖尿病、高血圧、高脂血症による動脈硬化で脳の太い動脈や頚動脈が詰まるタイプで特に睡眠時に多く発症します。
     3)心原性塞栓症(18%):心房細動、急性心筋梗塞、心臓弁膜症により心臓内にできた血栓が脳血管をふさいだ時に突然の発作としておこるタイプで日中活動時に多く発症します。
    出典 :脳梗塞
  • 生活習慣病の1つでもあるんですね。

  • どんな兆候がある?

  • ある日突然発症する脳梗塞ですが、前触れ・前兆がある時もあります。


    例えば、
    『ある日突然片側の視界が悪くなる視野狭窄が起こるが、
    疲れのせいだと思って一晩休んだら、翌朝には視界が元に戻っていたので安心していたら、
    数日後には脳梗塞を発症した。』という例があります。


    こういう一時期的に症状があるものの、数分で症状が無くなってしまう前触れを
    TIA(一過性脳虚血発作)と言います。


    TIAの代表的な症状は以下の通りです。

    ・片目が見えなくなる
    ・ものが二重に見える
    ・転倒しやすくなる
    ・片側の麻痺やしびれ(顔、手足)
    ・ろれつが回らない
    ・言葉が出ない
    ・言う事が理解できない


    TIA(一過性脳虚血発作)は、48時間以内に5%の確率で脳梗塞へ移行し、
    そこまでいかなくても3割以内の人が、いずれは脳梗塞を発症します。


    一過性の症状なので見過ごしやすいのですが、
    逆に言うとTIA症状に気付くことが出来さえすれば大事に至らずに済むのです。
    TIAは脳梗塞を見つける最後のチャンスなのです。
    出典 :ストップ!脳梗塞! 見逃しやすい脳梗塞の前触れ | TREND STYLE
  • どれもこれも「疲れてるだけかも」と見逃してしまいそうなものばかりですね。もちろん、脳梗塞の兆候ではなく、本当に疲れているだけということもあるでしょう。

  • 発症すると、どうなる?

  • 脳梗塞を発症すると、突然転倒したり意識を失ったりしてしまいます。

    その状態が長く続くほど脳細胞の壊死が拡大していきますから、急いで血栓を取り除く治療を行わなくてはなりません。血栓の除去には、手術やt-PAと呼ばれる血栓溶解薬が用いられます。

    発症して8時間以内であれば、血栓除去療法が行われることもあります。

    血栓除去療法とは、先端がバネのようになったマイクロカテーテルを血管に挿入することで血栓を取り除く新しい治療法です。ただし高い技術力を要するため、現時点では治療可能な病院は限られています。

    治療によって命をとりとめたとしても、重い後遺症が残ってしまう場合もあります。

    四肢に麻痺が残ってベッドに寝たきりとなり、日常動作のほとんどを人の手に頼らなければならない…。



    こんな絶望的ともいえる状態に陥るケースも決して少なくありません。

    リハビリで運動機能を回復させることもできますが、リハビリは辛く苦しいものです。

    やはり早期発見と治療に勝るものはなし、脳梗塞と思わしき症状を見逃さないことが第一です。
    出典 :『脳梗塞の前兆』が分かれば発症&後遺症のリスクを回避できる! - 健康寿命習慣
  • なお私の親戚は、車いすでなら自由に行動出来ます。比較的早く発見できたのかもしれません。

  • 脳梗塞の予防方法は?

  • 脳梗塞の発症を予防するのにもっとも大切なことは、日常生活の改善です。とくに次に述べるような、脳梗塞をおこしやすい素地がある場合にはその管理が大切です。

     高血圧 高血圧は脳梗塞にいたる動脈硬化をきたす重大な危険因子です。1日の食事の塩分摂取量を10グラム以下に控え、適度な運動(歩くことが望ましく、量より継続が重要)が血圧を下げる効果があります。降圧剤の処方を受けている場合にはきちんと内服をつづけることはいうまでもありません。

     高血糖 糖尿病の人は動脈硬化がおきやすく、血液がドロッとして流れがわるくなるために血管がつまりやすくなり、健康な人よりも脳梗塞の発症率が高いことが報告されています。きめられた食事療法や服薬をきちんと守ること、適度な運動が大事です。

     高脂血症 脳梗塞は高齢者に多い病気ですが、若い人でも血液中の総コレステロールや中性脂肪が高かったり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が少なかったりすると、脳梗塞をおこしやすくなる可能性があります。

     心房細動 ふだんは正常な調律の脈拍がときどき不整をおこす発作性心房細動の場合、心臓の中に血液のかたまりができやすく、脳塞栓症をおこしやすくなります。

     その他の危険因子 肥満と喫煙は脳卒中の危険因子です。太り過ぎに注意すること、タバコと縁を切る生活を心がけることが大切です。大量の飲酒、ストレスなども血圧をあげたり、動脈硬化を進めたりします。ただし、飲酒に関しては少量(1日1合程度)であれば問題ありません。

     食生活では動物性脂肪の摂取は控えめにし、野菜、魚とくにサンマやイワシ、アジなどエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含む食物は積極的にとりましょう。高齢者では脱水も血液の粘りけを高め、危険因子になります。夏の多汗や、発熱時などには注意し、十分に水分を補給してください。
    出典 :脳梗塞/予防にはまず日常生活の改善を
  • 規則正しい生活が一番のようですね。運動も適度に行いましょう。

  • 手術で予防する方法もある

  • 精密検査で頸動脈の動脈硬化が進行していることが判明したら?
    通常、まずは薬による治療が行われます。しかし、薬だけでは動脈硬化が進行してしまう場合には、手術によって対処する方法が普及してきています。
    番組では、動脈硬化によって血管の壁が厚くなり血流が細くなってしまった頸動脈に対して行われる「頸動脈ステント術」を紹介しました。ステントと呼ばれる網状の金属の筒を血管の内側に入れることで血流を確保するのです。切開は行わず、脚の付け根から頸動脈まで血管の中を通して手術を行います。局所麻酔のため、患者への身体の負担も少ないのが特徴です。

    ※「頸動脈ステント術」は症状に応じて医師が判断して行います。必ず医師にご相談下さい。
    出典 :最新情報続々! 脳梗塞スペシャル|NHK あさイチ
  • 面倒くさがらずにきちんと健康診断や人間ドッグを毎年受けたほうが良さそうですね。