アレルギーマーチで食物アレルギー、その後進行させないためにはどうする

アレルギーマーチで食物アレルギーは一番初めに起こることが多い症状ですが、それを進行させないための予防策はどうしたらいいのでしょうか。
アレルギーマーチの基礎知識やその予防策についてご紹介しましょう。

  • mippi 更新日:2014/10/23

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  • アレルギーマーチの始まりとは?

  • 離乳食が始まったころから食物アレルギーについて気にし始めるのでは、実は遅いということを知っていましたか?

  • 実は、アレルギーマーチは誕生後に始まるのではなく、お母さんのお腹の中にいる胎児期に既にその素因が始まります。
    出典 :アレルギーマーチ|アレルギー|身体の病気
     

    胎児の栄養は、子宮内にある胎盤を通じて母親から供給されます。
    つまり、胎児は母親から得る栄養によって成長していくのです。

    よく「妊婦さんは二人分食べなさい」といいますが、これは正しいこと。
    この意味は「二人分の量を食べなさい」ということではなく「二人分ということを意識して栄養を摂りなさい」という意味です。

    カップラーメンやジャンクフードなど、栄養の偏った食事ばかりでは胎児にとっていいはずがありません。

    また、卵や牛乳などアレルギーを起こしやすい食品を摂りすぎることでもアレルギーマーチの原因になるケースがあります。

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    お腹の中に赤ちゃんがいるときから、お母さんは食事や生活に気を付けなければならないのですね。

  • アレルギーマーチと食物アレルギーの関係

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    生まれたばかりの赤ちゃんは、その多くが食物アレルギーを持っていると言われています。

  • 食物アレルギーはアレルギーマーチの経過の早い時期に現れ、乳幼児期の食物アレルゲンによる感作を軽減させることで、アレルギーマーチの進行を押さえられることもあります。
    出典 :食物アレルギーについて - 神戸逓信病院
     

    生まれたばかりの赤ちゃんはまだ体の機能が未熟です。
    母親の胎内にいたときとは全く違う世界に飛び出してくるのですから、言ってみれば身の周りのものすべてにアレルギーの可能性があると思っていいでしょう。

    代謝能力が未熟なので、分子の大きなたんぱく質の分解能力が弱く、アレルギーを起こしやすい時期。
    だからこそ、初めての食品を食べさせるときはタンパク質を避け、野菜などアレルギーを起こしにくい食品から始めるのがおすすめですよ。

  • アレルギーマーチのうち、食物アレルギーは一番早い時期に現れる症状です。

    あるデータでは、0歳児の約半数に卵アレルギーの反応が出ると言われていますが、それが成長とともに徐々に反応が薄くなり、違ったアレルギーとして変化し、症状として現れます。

  • 食物アレルギーは子供の成長と共に80~90%が学童期までには自然に治ると言われています
    出典 :アレルギーマーチとは - Siemens Healthcare Japan
     

    成長するにつれてどんどん耐性が付いてくることで、アレルギーの症状が出なくなったり、もし発症したとしても軽く済んだりするようになります。

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    ただ、すべての子供たちが次々にアレルギーを発症し続けていくというわけではありません。

  • 食物アレルギーだけで終わってしまう、アトピーだけが残る、そのどちらも治まって喘息だけ出る、または鼻炎を合併するなど、さまざまなパターンがあります。
    出典 :怖がらないで!食物アレルギー|知ってほしい!食物アレルギーのこと。|キユーピー
     

    アレルギーの発症の仕方は人それぞれなのです。

  • アレルギーマーチで食物アレルギー、進行の予防策

  • アレルギー治療の第一歩が、何に対してアレルギー症状がでるのかを正しく診断してその除去に努めること
    出典 :アレルギー予防法
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    妊娠中や授乳中の女性も、自分の食べる食べ物に気を付けることが大切です。

    例えば、卵をたくさん食べたときに授乳して子供の顔に湿疹が出ていたら、赤ちゃんに食物アレルギー反応が出ている可能性があります。

    赤ちゃんの表情や機嫌にも注意してみてください。
    口の中やお腹に不快感があるとき、赤ちゃんは泣くことで不快感を表します。

    単に機嫌が悪くて泣いているのではなく、アレルギー反応の不快さに泣いている場合もあるということを知っておきましょう。

  • アレルギーマーチの進行を食い止めるのは、とにかくアレルギー症状を起こさないように日頃から気を付けることが大切です。

    乳幼児であれば食物の他にダニなどのハウスダストも原因になりがち。
    食べ物以外にも、生活環境に注意をして、出来るだけ家の中をきれいにすることで食物アレルギーの症状も抑えられるかもしれません。

    すでに発症してしまっている人は、今からでも遅くないので、なるべく今後アレルゲンに触れないように注意しましょう。

    アレルギーの治療は医師の指導の下行うことが大切です。
    自己判断は危険な結果を招くこともあるので、食物アレルギーの症状が見られたら必ず一度医師に相談して、その後の指示を仰ぎましょう。