退院後の心筋梗塞の看護について

心筋梗塞の患者を、自宅で看護する際に、心得ておきたいことをまとめました。

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  • 心筋梗塞の患者を自宅で看護する場合、どのような事に注意が必要でしょうか?

  • 退院後家族に求められるのは心筋梗塞患者の不自由のない日常生活や症状が回復するための生活援助、心筋梗塞の再発予防になってきます。食事にて高血圧やコレステロールをコントロールしたり患者のストレスの軽減も配慮していかなければいけません。
    出典 :心筋梗塞を起こした時の心得と看護法
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    高カロリーの食品はさけ、バランスのとれた食事をとることが必要です。

  • 喫煙者は、禁煙を心がけましょう。

     

    心筋梗塞を発症している患者は、ストレス過多、生活習慣が不健康的であるケースが多い。
    不規則な食生活や睡眠・運動不足、喫煙、過度なアルコール摂取は控えましょう。

  • たばこの弊害は非常に大きく、ニコチンや一酸化炭素は循環器への悪影響は血管収縮、血液凝固、動脈硬化を招く有害物質の塊といえます。
    出典 :心筋梗塞と喫煙・飲酒の関係 :心筋梗塞とその原因
     

    心筋梗塞と分かったら、禁煙が望ましいです。

  • 禁煙すると、その1年後から心筋梗塞の発生率は低下し、禁煙後2年以降で非喫煙者と変わらなくなります。心筋梗塞になった人が再びもう一度心筋梗塞を起こすと死亡率が倍増しますので、心筋梗塞後の患者さんに喫煙は厳禁なのです。
    出典 :J-PULSE 心筋梗塞患者さんのために
     

    心筋梗塞の患者にとって、喫煙は自殺行為といえます。

  • 飲酒は、体質や病状によりますが、適度なら問題ありません。

     

    節酒;アルコール摂取量;1日純アルコール換算で30 ml以下に抑える

    ビール 5.5% 545ml
    焼酎ストレート 25% 120ml (0.65合)
    清酒 17% 176ml (約1合)
    ワイン 13% 230ml (約1.3合)
    ウィスキーストレート 40% 75ml

  • 発作が起こるのは身体労作とは無関係で、一日中どの時刻にも起こりますが、夕食後、夜半などに起こる場合が比較的多いようです。
    出典 :心筋梗塞を起こした時の心得と看護法
     

    この時間帯は、患者を一人にしない配慮が必要です。

  • 重症度にもよりますが、心肺機能の回復の為に軽い運動も必要です。

  • 体に負担のかからない程度のウォーキングがおすすめです。

     

    病状、症状によって運動量は変わります。
    医師に相談した上で、安全で適切な運動を行いましょう。

  • 心筋梗塞から回復した後、心身の機能を高めるために、主に歩行、早足歩き、などを中心とした運動を定期的に継続して行う。運動療法の目的は、•社会復帰へ向けての運動能力の向上、生活や運動に対する不安の除去、心筋梗塞の再発に関連した冠危険因子の是正。
    出典 :心筋梗塞症になった患者さまの運動療法 | トーアエイヨー
  • 中等症から重症の心筋梗塞後の患者さんでは、少しの運動、リハビリテーションなどでも心不全や致命的な不整脈を引き起こす可能性があるため、主治医と相談の上、運動、リハビリテーションの程度を決定する必要があります。重症な心筋梗塞後の患者さんでは、入浴のみで心不全や不整脈を起こす場合もある
    出典 :心筋梗塞の介護の留意点 【MY介護の広場】
     

    重症度によって、医療機関でリハビリが必要な場合も多々あります。
    それ以外も、定期的な受診をして、医師と相談の上、行いましょう。

  • 運動を行わないほうがよい場合があります。

  • 1)安静時脈拍数120/分以上 2)拡張期血圧120以上 3)収縮期血圧200以上 4)労作性狭心症を現在有するもの 5)新鮮心筋梗塞1ヶ月以内のもの 6)うっ血性心不全の所見の明らかなもの 7)心房細動以外の著しい不整脈  8)運動前すでに動悸、息切れのあるもの
    出典 :アンダーソン・土肥の基準 - PTの知恵袋
     

    不整脈がある方は、発作時に亡くなるケースが高いので要注意です。

  • 病気の程度によってさまざまですが、体重をなるべく一定に保つようにし、精神的な緊張や過労を避け、規則正しい生活を送ることです。運動量を増やすときは慎重に少しずつ行い、熱い湯や長時間の入浴、酒、タバコを避け、発作後2~3ヶ月は性生活も慎みます。食事は少量ずつ食べるのがよく、暴飲暴食は絶対にいけません。
    出典 :心筋梗塞の予防と改善:あるある健康大百科「生活習慣病編」
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    万が一、再び発作を起こした際には、直ちに救急車を呼び医療機関へ向かいましょう

  • 心筋梗塞は痛みが三十分以上続き、ニトログリセリン錠ではほとんど効果がない。このような場合、絶対安静にし、自分で体を動かすことは避け、できるだけ心臓に負担をかけないようにする。また、いたずらに不安感や恐怖感を抱いたり興奮すると、安静を乱すだけでなく、カテコラミンの分泌を促進し、不整脈や再発作を誘発する恐れが十分にある。
    出典 :心筋梗塞を起こした時の心得と看護法
     

    周囲の人間は、慌てず慎重に行動し、患者に安心感を与えるように配慮しましょう。

  • あまり神経質になってはいけませんが、発生後の数か月は注意をはらい、生活習慣を見直す事が、予後を良くします。