風邪のような症状から突然死!? 心筋炎とはどのような病気なのか

心筋炎はあまり聞き慣れない病名ですが、突然死の原因の1つとされています。風邪を引いた後、突如心不全の症状を発症すると言われるこの病気は、いったい何が原因なのでしょうか。

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  • その症状風邪だけでしょうか?

     

    心筋炎は風邪の症状の後、発症します

  • 心筋炎とは?

  • 心臓の筋肉の炎症を心筋炎と言います。さまざまなタイプの心筋炎があり、急性、慢性、劇症型、拡張型心筋症類似型と幅広く、発症期間も数時間から1,2週間あるいはさらに長期間となり、予後もまったく正常化するものから死に至るものまで様々です。
    はっきりした診断が難しく、程度もさまざまで見過ごされることも多いのが特徴です。40歳以下の突然死の20%が心筋炎とも言われており、以外に恐ろしい病気の一つです。
    出典 :心臓と血管の病気 - 徳洲会グループ
     

    ひとくちに心筋炎といっても様々なタイプがあるようですが、いずれにしろ恐ろしい病気であることは確かなようです。

  • 悪化すれば突然死の可能性も

     

    劇症型心筋炎は急激に症状が悪化します

  • その原因は?

  • 心筋に炎症が起こる原因として、ウイルスが最も多く、心筋炎と言えばウイルス性心筋炎のことを言う場合もあります。他に細菌、毒素、薬、原虫、全身性の病気(例:エイズ)も原因のひとつと言われています。
    出典 :心臓と血管の病気 - 徳洲会グループ
     

    主に、ウィルスが引き起こすということが分かりました。
    では、どういったウィルスが心筋炎を起こすのでしょうか。

  • 心筋炎を引き起こすウィルスは風邪と同じ!?

  • その原因の多くはウイルスによるものです。中でもコクサッキーウイルス、アデノ・ウイルス、エコー・ウイルス、インフルエンザウイルスなど、ありふれた風邪のウイルスの一種です。
    出典 :愛成通信
     

    どれも普通に“風邪”と診断されるウィルスばかりです。

  • 原因は風邪と同じウィルス!

     

    ありふれたウィルスだけに予防が難しいのです

  • 心筋炎はどのような症状が起こる?

  • 発熱や筋肉痛など、たちの悪いかぜのような症状が出てから数日から1週間ほどの間に、動悸(どうき)(心臓がどきどきする)や息苦しさなどの症状が現われてきます。ときには突然、不整脈(ふせいみゃく)、失神(しっしん)(気絶)、ショック状態などの危険な状態になることもあれば、症状がほとんどでず、目立たずに治ってしまうこともあります。
    出典 :心筋炎 とは - コトバンク
     

    風邪の症状の後、動悸や息苦しさという心臓に関する症状があった時は心筋炎を疑ってみた方がよさそうです。

  • 動悸・息苦しさが出たら注意!

     

    心臓に異常を感じたら心筋炎の可能性があります

  • 心筋炎が突然死を起こすワケ

  • 心筋細胞は他の臓器と違って再生しない細胞です。炎症によって壊される範囲が広がると心臓のダメージが急速に拡大されます。心筋炎による臨床症状の経過は、心筋が壊れるといった器質的障害と炎症による心収縮力低下という機能的障害が重なって起こり、突然死といった急激な病状変化となって現れることがあります。
    出典 :かぜ様症状で発症する急性心筋炎、心膜炎 | ハートニュース | 一般刊行物 | 日本心臓財団の活動 | 公益財団法人 日本心臓財団
     

    心筋の細胞は再生しないため、壊れてしまうと急速に悪化することにより死に至るケースがあるそうです。

  • 心筋炎を防ぐには

  • 「かぜは万病のもと」とはよく言ったものです。かぜ症状を軽く考えてはいけません。頭の片隅にまれであっても急性心筋炎、心膜炎といった病気があることを記憶しておいてください。この病気は子どもから高齢者まで、誰でも罹る可能性があります。かぜ症状から胸の異常を感じたら早期に医療機関に受診することを勧めます。
    出典 :かぜ様症状で発症する急性心筋炎、心膜炎 | ハートニュース | 一般刊行物 | 日本心臓財団の活動 | 公益財団法人 日本心臓財団
     

    つい、風邪くらい大丈夫、と放置してしまいがちですが、健康な人でも稀に心筋炎になるケースがあると言われています。
    気になったら、すぐ受診をおすすめします。

  • 風邪は万病の元! 必ず受診しましょう

     

    早期の受診が悪化を防ぎます