白血病は不治の病というのは過去の話? その実情まとめ

白血病と聞くと、不治の病というイメージがありますが、今は治療方法も進んでいます。急性白血病など、最新の情報をまとめます。

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  • 白血病って、どんな病気なの?

  • とても怖い、完治が難しい病気というイメージがあります。

  • どんな症状が、白血病の兆しなのでしょう?

  • こんな症状があったら、受診しましょう。

  • 白血病の生存率はどのくらい?

  • 急性骨髄性白血病全体の完全寛解率は60%~80%といわれています。
    (完全寛解率とは、治療完了後、期間を得て新しい血液造成を確認し、再発が確認出来ない状態。
     いわゆる完治に近い状態のこと)

    なお、急性骨髄性白血病の5年生存率は20%~30%ともいわれています。

  • 完治することはむずかしいことなのでしょうか?

  • そんなことはありません。適切な治療で完治している人はたくさんいます。

  • 治療の2大方法とは?

  • 化学療法と、骨髄移植です。

  • 白血病の主な化学療法について

  • 抗がん剤の投与により、白血病細胞にはたらきかける治療方法です。

  • ■抗がん剤

     抗がん剤は赤色、青色、黄色(故意に着色されているのかもしれません)等液体の薬で点滴投与されます。数種類ある抗がん剤の中から治療方法により投与する薬が選択され、薄めたり、数日間連続で投与されたりします。


     抗がん剤の治療は、3~4週間を1回の治療とします。おおまかには次のようなサイクルになります。

     ・第1週   → 抗がん剤の投与

     ・第2~3週 → 骨髄抑制(副作用の一種)

     ・第3~4週 → 骨髄機能回復

     上記治療を数回繰り返します。

     骨髄検査「骨髄穿刺(マルク)」で白血病の徴候がなくなる状態を「寛解」と言い、この寛解状態を維持、または治癒するために「地固め療法」や「強化療法」として投薬が繰り返される訳です。

     抗がん剤の点滴投薬自体は苦痛ではありませんが、その後に訪れる「副作用」が、抗がん剤そのものを象徴する内容になると思います。

     
    出典 :白血病記録館
  • 抗がん剤治療による副作用について

  • 特に起こりやすい副作用は吐き気、脱毛、白血球の減少。副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によって違い、個人差もあるそうです。

  • 骨髄移植とはどういうもの?

  • ドナーから提供された正常な骨髄細胞を静脈内に注入して移植する治療のことを言います。

  • 骨髄移植の成功率は?

  • 骨髄移植により助かる確率は、患者の年齢や健康状態、病気の進行によって異なるが、40歳未満の急性骨髄性白血病患者の場合、生存率は50%という。
    出典 :シリーズ「骨髄移植の真実③」:リスクを知って決断を、新原医師「ドナーは尊い存在」 – Rafu Shimpo
  • ひとりでも多くの患者さんを救うために、わたしたちも骨髄バンクについて積極的に知ることが大切ですね。

  • 知ることから、治療がはじまります。

  • Q&Aセッション「もっと知ってほしい慢性骨髄性白血病のこと」 - YouTube