急性白血病は不治の病なのか?

「血液のがん」と呼ばれる白血病、遺伝子変異を起こした造血細胞(白血病細胞)が、骨髄で増殖し正常な造血を阻害します。骨髄だけではなく血液中にも白血病細胞が広がる血液疾患です。その原因と治療はどのように行うのでしょうか?

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  • 露出が多い芸能人なので、そう思われがちですが、全体的比率で言えば妥当な数字なのだそうです。白血病の発症率は年々増加傾向にあります。どの年齢でも発症しますが、特に高齢者に高い傾向があります。70代では人口10万人あたり15人程、80代は20人以上と言われています。小児の死亡原因の場合、小児がんではその約半数が白血病です。トータルでいえば、白血病による死亡率は人口10万人に対し年間4.6人、すべてのがんの3%を占めています。

  • 白血病というのはどんな病気ですか?

  • 白血病は病的な血液細胞が、骨髄でコントロールされず無秩序に増加する疾患です。血液細胞を生み出すところは骨髄です。ここで過剰に増加した血液細胞が、正常な造血細胞の場を奪ってしまいます。やがて骨髄から血液中にあふれ出た白血病細胞がさまざまな臓器に侵入して障害を起こしてしまいます。

  • 白血病にはいくつか種類があります。

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    白血病は大きく分けると「急性白血病」と「慢性白血病」に分けられます。急性白血病は急性な為、早めに治療しなければ数か月以内に死亡に至ってしまう恐ろしい病気です。慢性白血病は未治療でも数年間生存し慢性経過をとります。

  • 白血病になってしまう原因はなんでしょうか?

  •  原因は不明ですが、放射線被曝(ひばく)やある種の染色体異常や免疫不全症がある場合に発症頻度が高いことが知られています。小児ALLの約80%、AMLの約70%に染色体の異常がみられ、病型や予後との関わりが明らかになってきました。
    出典 :白血病 - goo ヘルスケア
  • ハッキリとした原因は今のところ解明されていません。ただし分かっている事は、血液細胞の遺伝子に傷がつき、血液細胞が死なずに増殖し続けて白血病細胞になるようです。放射線、ベンゼン、抗がん剤等の因果関係が強いとも言われています。

  • 白血病の主な症状は、どのようなものでしょうか?

  • 息切れ、動悸、倦怠感、顔面蒼白といった貧血症状、発熱、出血症状等が見られます。もし診断が遅れた場合は白血病細胞は増殖し続けて臓器に浸潤します。その際に引き起こす症状は、脾腫、肝腫、リンパ節腫大等です。また白血病細胞が脳髄膜に浸潤すると、頭痛といった髄膜刺激症状を発症します。

  • 急性白血病の治療方法はどのように行うのですか?

  • 完全寛解したとしても治療を途中で止めてしまうと、体内に残っている白血病細胞が再び増殖を開始し再発してしまいます。完全寛解が達成されたあとも、継続して体に残っている白血病細胞をゼロにするように治療を続けます。これを寛解後(かんかいご)療法と呼びます。

  • 芸能人に急性白血病に罹るケースが多いような・・・それは何故?

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    本田美奈子、アンディ・フグ、夏目雅子etc. 急性白血病で他界した方々が多いように思われまていますが・・・やはり露出が多い分目立ってしまう懸念があります。実は全体比率から言うと、妥当な数字なんだそうです。白血病の発症率は年々増加傾向にあります。年齢に関係なく発症しますが、特に高齢者は高い傾向にあります。70代で人口10万人あたり15人程、80代は20人以上です。トータルすると白血病による死亡率は人口10万人に対し年間4.6人で、すべてのがんの3%を占めています。