体が思うように動かなくなる…「小脳失調症」の怖さとは

思うように手足が動かなくなる・・・小脳失調症。
ちょっと怖い病気な気がしますが、
一体、どんな症状なのでしょうか?
原因や予防法はあるのでしょうか?

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  • 「小脳」

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    平衡維持・身体の位置や姿勢調節、筋緊張調節などに関係する。種々の刺激や指令が小脳を経由することによって、運動の円滑性や統一性が得られる。

    引用)http://www9.plala.or.jp/sophie_f/disease/cerebral7.html

  • 2011年、東京大学の狩野方伸教授、広島大学の橋本浩一教授らのグループは、小脳の神経細胞の中で、運動機能の発達に不可欠なタンパク質を見つけた。このタンパク質が出来ないマウスでは運動障害が起きてうまく歩けなくなった。成果は5/31の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表。小脳の中で運動機能をコントロールする中心のプルキンエ細胞に着目。プルキエンエ細胞の膜の上にあってカルシウムを取り込むタンパク質「P/QVDCC」が、生後3週間ぐらいかけて細胞に情報を送る神経突起をひとつに選択して、細胞が正しく働くのを促していることを見つけた。
    出典 :小脳疾患/立てない/歩けない/すぐ倒れる/ふらつく
  • 体の動きに関係する大切な部分なんですね~小脳って。

  • 「小脳失調症」とは?

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    小脳およびそれと密接な連絡をもつ脳幹・脊髄の障害により運動を円滑に遂行できない状態。起立時に体が不安定で動揺するため足を広く開く。歩行も手足の動きがばらばらで協調がとれず,開脚で酔ったときのように千鳥足となる(酩酊歩行)。また物を取ろうとしてもさっと手が届かず,ぎくしゃくと振れたり(運動解体),行きすぎたりする(測定障害)。手の回内・回外などの反復運動は非常にぎごちなく時間がかかる(変換運動障害)。

    引用)http://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E8%84%B3%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87

  • 運動機能に障害が・・・これは怖いですね。

  • 小脳は大脳の下方、橋(きょう)、延髄(えんずい)といった脳幹(のうかん)の後方に位置する中枢神経で(図22)、大脳や延髄などより名前になじみはありませんが、小脳が侵された場合の症状については、飲酒後の酩酊(めいてい)を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。お酒を飲んで少々酔っ払った時には、ろれつの回らないしゃべり方になり、千鳥足といわれるように歩く時にふらついてしまいます。また、物を取ろうとして手を伸ばしても、距離がうまく測れずに取れなかったりします。ひどく酩酊すると、妙に明るくなったり、悲しくなったり、あるいは度を超すと意識を失ったりしますが、これらは大脳の機能障害といえます。大脳の機能もアルコールで麻痺しやすく、小脳の次に症状が現れます。
    出典 :小脳の病気とは - goo ヘルスケア
     

    酔っ払いのような症状なんだそうです。

  • 原因は?

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    小脳が侵される病気としては、脳のほかの部位と同様、腫瘍(しゅよう)、脳血管障害、変性疾患、炎症性疾患があります。小脳の腫瘍は小児に多く、脳血管障害は若年者にもみられますが脳動脈硬化に伴って起こることが多いので、高齢者に多く発症します。変性疾患はとくにこれといった誘因(ゆういん)がなく細胞が変性して死滅する病気で、中高年に発症するものが多いようです。このほか前述したように、アルコールでは急性中毒症状としても小脳症状を来しますが、長期間の大量飲酒による慢性中毒症状でも症状が現れます。慢性になると、急性中毒と違ってアルコールを断っても小脳の萎縮(いしゅく)のために症状がなくなりません。ある種の抗けいれん薬の過量服用や、トルエンのような脂肪に溶け込みやすい毒物による中毒でも、小脳症状が現れることがあります。

    引用)http://health.goo.ne.jp/medical/search/10840100.html

  • 子供の場合は、腫瘍が原因になるそうです。アルコールの飲み過ぎも原因に。気をつけたいですね。

  • 治療法は?

  • 訓練士の介助で立位や歩行の訓練を始めましたが、足が思うところに出せず体もふらふら揺れて歩けません。そこで歩行訓練時には足に1キロのおもりをつけて過剰な振り出しを抑え、腰には深部覚を高めるために、弾性緊縛帯というベルトをしっかり巻き付けました。食事は、手首に200グラムのおもりをつけてふるえを抑え、食事にとろみを付けてむせにくくしました。足や身体の筋力増強訓練も行い、ふるえを抑える薬も使いました。この状態で平行棒での立位バランスや、手足を正確に出すフレンケル体操、積み木、描画、書字も徹底して訓練しました。1カ月後、Yさんは食事もこぼさず、歩行器で歩けるようになり、2カ月後にはふらつきはあるものの、つえをついて歩けるようになりました。小脳失調のリハビリはもっとも難しいものの一つです。失調の程度は人によってさまざまですが、あきらめずに訓練することが大切です。
    出典 :リハビリの窓から
     

    リハビリがとても大切な治療法なようですね。