怖い脳出血・・・その原因は?!

脳出血はとても怖い病気です。
発症すれば最悪の場合「死」に至ったり、身体の広範囲に障害が残る場合があります。
なぜ、脳出血は起きるのでしょうか、その原因を知りましょう。

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    脳出血とはどんな病気なのでしょうか?

  • 脳出血とは、脳の血管が破れる、詰まるなどの変化が突然起き、病的な症状が顕在化する脳全体の疾患である脳卒中の一つです。
    脳卒中には、「脳出血」、「脳梗塞」、「くも膜下出血」の3つの疾患が含まれます。
    脳出血とくも膜下出血とは、脳の血管が破れる疾患で、出血部位が「くも膜下」であるか、それ以外かによって分けられています。
    脳梗塞は、脳の血管が詰まる疾患です。
    脳卒中は、日本の3大死因の一つになっています。

  • 脳の出血部位とその頻度

  • 脳卒中の種類

  • 日本人の死因三大疾病

     

    ※「脳卒中」ではなくて「脳血管疾患」という場合もあります。
    ※「急性心筋梗塞」ではなくて「心疾患」という場合もあります。

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    脳卒中の原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

  • 動脈硬化・・・高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、加齢、等

  • 先天奇形・・・脳動静脈奇形、海綿状血奇形、硬膜動静脈奇形

  • 脳の血管に先天的に弱い部位があり、その部分が脳出血の原因となるものです。
    海綿状血管奇形は海面状血管腫と、硬膜動静脈奇形は硬膜動静脈瘻という病名でも呼ばれています。

  • 脳梗塞

  • 脳梗塞は、梗塞部位が解放されたり、血流が他の血管によりバイパスされる事によって、血圧に変動が見られず、脳血管系に支障が生じない場合もありますが、運悪く血液が行き場を失って、その結果から血管が破れてしまう事が起こります。

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    脳のどの部分の出血によって、どのような症状が出てくるのでしょうか?

  • 運動麻痺や喋りにくさ

  • 手足や顔の運動に関係する神経と領域による症状

  • 失語(言葉の不自由)

  • ことばを聞き取り、ことばを話す内容を考える領域による症状

  • 手足のしびれや後にくる痛み

  • 手足の感覚を受け止め伝える神経とそれを判断する領域による症状

  • めまい、吐き気、歩きにくさ

  • 身体のバランスを調節する働きに関係する神経とその領域による症状

  • 視野障害

  • 目が受けた情報を伝える神経とその領域による症状

  • 意識障害

  • ヒトの意識レベルをコントロールする領域の障害による症状

  • 生命維持障害

  • 呼吸や心臓、内臓の動きを制御する領域の障害による事態

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    脳出血の治療と予防とは、どのような方法や対策があるでしょうか?

  • 薬による治療

  • ◇絶対安静

    ◇血圧と脈拍との安定

    ◇血圧の降圧(高血圧の場合)

    ◇脳浮腫、胃潰瘍、等の余病への対応

  • 手術による治療

  • ◇脳出血によって脳内に生じた血腫を除去する
    A.頭蓋骨を開いて行う手術
    B.内視鏡を用いて行う手術
    ⇒脳出血の部位やその範囲、病状の進行の危険性、予後、等によって方法は判断されます。

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    脳出血を防ぐには、どのような事に心がけたらよいでしょうか?

  • 日常生活を改善する

  • ◇食生活 ◇運動習慣 ◇睡眠 ◇ストレス ◇喫煙 ◇飲酒 ・・・ 等々

  • 肥満に注意する。

  • 塩分摂取を控えめにする。

  • カリウムを含む食材を食べるようにする。

  • りんご、枝豆、バナナ、カボチャなど

  • カルシウムやマグネシウムを多く含む食材を食べるようにする。

  • カルシウム・・・乳製品など
    マグネシウム・・・焼きのり、昆布、ごまなど

  • EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸を食べる

  • 鯵、鯖、鰯などの青背の魚に多い物質。