くる病の乳幼児が増加中 ビタミンDをきちんと摂取して予防しましょう

戦後などの栄養不足の時代に多かったという『くる病』が近年増加しているとのこと
ビタミンDの不足によって起こると言われるくる病。母乳育児の推進や、紫外線対策により日光を過度に避けることによって増えていると言われています。予防するにはどうすればいいのかまとめます

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  • くる病とは?

  • 乳幼児の骨格異常。主な症状として脊椎や四肢骨の湾曲や変形がおこる。
    出典 :くる病 - Wikipedia
     

    頭部 - 頭蓋癆(頭蓋骨の軟化)、大泉門解離・閉鎖不全
    胸部 - くる病数珠(肋骨の骨軟骨結合部の拡大)、漏斗胸、鳩胸
    四肢 - O脚、X脚
    脊柱 - 側彎、前彎、後彎
    歯 - エナメル質の形成不全
    …などの骨の変形が見られるそうです

  • 成長期(骨の発育期)の小児でカルシウムが骨に沈着せず、軟らかい骨様組織が増加している状態をいいます。多くの場合、骨の成長障害および骨格や軟骨部の変形を伴います
    出典 :くる病<子どもの病気> - goo ヘルスケア
     

    このほか低身長などの原因にもなるようです

  • くる病になる原因『ビタミンD不足』

  • 『くる病』とビタミンD

     

    ビタミンDは、ビタミンDの欠乏が原因のひとつで起こる「くる病」を予防する物質として発見されました。
    19世紀、イギリスの産業革命によって農作業をしていた多くの人々が、空気の悪い工業都市で働くようになりヨーロッパ全体でくる病が流行しました。
    その後、日光によって紫外線を浴びた食品や動物の体内には、くる病を予防する物質が存在することが明らかになりました。この物質は、紫外線によって体内でビタミンDに変わる前駆物質、プロビタミンDです。

  • ビタミンDは、脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける効果があります。血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割も担い、丈夫な体づくりには欠かせない栄養素です。
    出典 :ビタミンD | 成分情報 | わかさの秘密
  • 紫外線によって合成されるビタミンD

     

    紫外線を浴びることによって体内で合成することができる唯一のビタミンで、太陽のビタミンとも呼ばれています。
    日常生活の中で1日10~20分ほど日光を浴びることがビタミンDの合成に役立ちます。
    ただし、黒く日焼けするほど紫外線を浴びるのは逆効果です。

  • ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する働きがあります。ビタミンDは日光浴により、 体内で合成することができ、食品では魚介類・きくらげ・しいたけなどに多く含まれます。カルシウム源と一緒にビタミンDを摂ると、吸収が高まります。
    出典 :骨粗しょう症の予防 〜骨を強くする食事 〜ティーペック健康ニュース
  • 母乳にはビタミンDが少ない?

  • ビタミンDが欠乏している乳幼児の増加の3大要因は、母乳栄養の推進▽日光浴不足▽偏った食事−−という。母乳は赤ちゃんに大切な免疫物質が含まれるなど利点が多いものの、ビタミンDは人工乳に比べて極めて少ない。
    出典 :くる病:乳幼児に増える 母乳、日光浴不足、食事が要因 - 毎日新聞
     

    また、皮膚がんやしみ・しわ予防の観点から紫外線対策が普及したことも影響しているようです

  • 母乳育児には、さまざまな長所があり、1980年代の末から、ユニセフやWHOが推進。現在、国内でも広く推奨されています。ただ、母乳だけだと、ビタミンDが不足しがちなことに注意が必要だといいます。
    出典 :乳幼児の“くる病”にご注意!|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本
     

    ビタミンD欠乏性くる病になっている子どもは、ほとんどが完全母乳栄養の場合に怒っているとのことです

  • 「両手と顔だけに1日10-15分、日に当たればビタミンDの合成には十分」らしいので、少し日光を浴びることも必要、ですね。
    出典 :母乳栄養の赤ちゃんはビタミンD不足にご注意。
     

    この程度でも効果があるそうですので、ぜひ少しの日光浴をさせてあげてください

  • 「世界的にもビタミンD欠乏症が増えている。予防策として、特に母乳で育てている子には、日焼けしない程度に日光浴させたり離乳食で魚を取らせたりしてほしい」
    出典 :<くる病>乳幼児に増える 母乳、日光浴不足、食事が要因 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
     

    母乳がダメと安易に決めつけず、他の方法でビタミンDを補えるようにしましょう

  • ビタミンDの過剰摂取も禁物

  • 過剰摂取を続けているのも体には良くありません。高カルシウム血症や腎障害などを引き起こす原因となります。
    不足ばかりではなく、摂取量が過剰になってはいけないことも覚えておきましょう。
    出典 :【ビタミンDが豊富な食品・食べ物】一覧表で過剰と欠乏症を予防! | ダイエットSlism
     

    そればかり多量に食べるのではなく、バランスのとれた食事をしていれば極端な不足に陥ることはありません。極端なダイエットや偏った食事はやめましょう。